3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

夏の旅 -諏訪編-

2023-08-30 18:47:00 | 
20230810

どんどん更新するぞ。

新幹線の弾丸旅第4弾を終えて、その次の日に車での弾丸旅に出掛ける。なかなかのハードスケジュール。貴重な夏休みを謳歌しようテンションだな。

目的地は諏訪。ランドローバーで今まで出かけた場所としては一番遠い場所だ。
まあ、空いてれば2時間ちょいで着くんだけどね。前日の姫路からの帰り道で電車で行くか車で行くか両方調べまくった。

結果とはしては行き帰りは疲れたが、車で行って大正解であった。

いつもの圏央道ではなく、八王子インターから高速に。圏央道の八王子までが激混みだったみたい。



先ずは初狩パーキングで朝メシ食って腹拵え。パーキングでは無性にラーメンが食べたくなってしまう病は進行中である。結局4時間くらい車運転してたけど、休憩はこの初狩パーキングだけだったな。

八ヶ岳が見えてくるあたりは車を走らせているだけでも最後に気持ちがいい。てか行きはたいして渋滞に巻き込まれなかったな。ムービーを撮ったが、ごのブログには貼り付けられないみたい。GoProのマウントをフロントガラスのところに設置しようと思う。

諏訪に到着!

最初の目的地は…



立石公園!

誰も見てないと思うが、過去の日記で、俺はここを訪れているんだ。(20190713の日記)しかも1人で。君の名はの聖地巡礼として、どうしてもこよ立石公園から見る諏訪湖の夕景が見たく、上諏訪駅からタクシーに飛び乗ったのを覚えている。あれから4年か…

グネグネとした山道を登って行ったのをはっきりと覚えている。ランドローバーのデカいボディには大変だったが、車で来て良かった。





マジで綺麗だよな…
前回見たのは諏訪湖の夕景&夜景だったので、真昼の明るい諏訪湖もいいものだ。

4年前の一人旅を思い出しながら、景色を目に焼き付ける。そしてRADのスパークルは名曲だと思う。

その後は、車を高島城に走らせる。
マジで最近のブームである。城巡り。
今回は2日連続で行っているからね。

4年前は立石公園から夜の道を高島城通り越して諏訪湖湖畔にある、諏訪レイクサイドというホテルまで歩いたという偉業を成し遂げた。特に立石公園から降りてくる道が真っ暗でやばかったなぁ…
しかもスマホのバッテリーが無くなって、ライトも地図も無くなった時はやばかったなぁ…

なので、立石公園から高島城までは近いと知っている。10分そこらで着いた。駐車場にランドローバーを停める。

決して高島城が悪いわけではない。
悪いわけではないんだけど、今まで俺らが見てきた景色が高島城を上回ってしまっていた感があった。

まず城からの眺め。これは今し方更に高いところから諏訪湖を一望してきたばかりなのである。

更に、昨日城としては日本一と言っても過言ではない日本が世界に誇る姫路城を見てきたばかりなのである。

ごめんよ、高島城。

けど、中の展示にあった巨大な丸太に乗って丘を滑り落ちる祭りは大迫力であった。宮川大輔のチーズ転がし祭りを彷彿とさせる怪我人必至の祭り。ザ祭りって感じの迫力があった。

その後は高島城の周りの公園を散歩。この公園が静かな人が居なくて気持ちよかったな。

池で鳥を激写。


このとりあえずなんだろうと思ったが、最近はGoogleで写真検索ができるんだね。凄い…

歩いてすぐの所にファミマがある事も知っている。だって、4年前にここで一服したんだから。

って事で休憩も兼ねてまたそのファミマで一服。来ると思い出すね、色々。

さぁ、諏訪の旅も大詰めだ。

今回一番の目的地へ向かおう。


諏訪大社の残り二つの御朱印を貰う!

実は4年前に来た時は半分仕事できたので、午前中しか自由な時間がなかったんだ。しかも電車で来たので、下諏訪から歩いてアクセス可能な諏訪大社の下社の春宮と秋宮しか回れなかった。

やっぱり諏訪大社の4つ全て参拝したいと思い続け、4年が経ったのである。いよいよ四年越しのリベンジである。最近リベンジ多いな。

諏訪大社は高島城からちょっと離れている。これ電車だったらアクセス大変だけど、車だったら簡単にアクセスできる。来るまでは大変だったが、この辺りは車で来て正解だったと思う。

30分かからないくらいで到着した。
駐車場場も広く、問題なし。

そして…


この諏訪大社本宮、俺が想像していた場所よりも数段いい場所であった。

勿論、下社の春宮も秋宮も記憶に残っているが、この本宮は感動すら覚える場所であった。

神聖な空気ぐヤバいというか、パワースポット感が凄いというか…
初めて三峰神社を訪れた時の感覚に似ている。高い杉の木たちのせいだろうか…












酷暑の中だったので、サングラスをしてきた事を後悔した。この景色は何もフィルターを通さずに見るべきだと。写真じゃ伝わらないとは思うが、何枚か。





神楽殿。
元ドラマーとして、この馬鹿でかい太鼓を全力で叩いてみたいという衝動に駆られる。そして『君の名は』をまた思い出す。この舞台でヒロインは舞い、酒を口に含んだのだろうと思わせてくれる。ここもしかしてロケ地なんじゃないかと思うくらいだ。

諏訪大社本宮の予想以上の空気に浄化され、御朱印を頂く。諏訪大社は御朱印を貰う時に受付札の代わりに参拝記念のしおりが貰える。俺の御朱印帳には4年間春宮と秋宮のしおりが挟んであった。漸く今日、揃う。

そして、とうとう諏訪大社ラスト。
前宮である。
ここは1番電車だとアクセスしづらい場所にあるが、本宮から1.5キロ位の場所にあるので歩ける範囲。時間も余裕があったので、歩いて前宮まで行くことにした。

ほてほてと諏訪の道を歩く。
景色がいい。
この辺に住んでいる人は窓から毎日この景色が目に飛び込んでくるのかと思うと羨ましくなった。

で、途中で俺のテンションをぶち上げるものを見つけてしまうのだが、これは後述する。


漸く最後の四つ目、諏訪大社前宮までたどり着いた。



高島城で見た丸太流しの祭りで使われるであろう丸太を発見。これが丘の上から滑り落ちてくるんだから凄いよな。

下に降りて御朱印をいただく。
4年越しの希望が叶う。

そして、無事に諏訪大社四つの御朱印を全ていただくことが出来た。参拝記念のしおりも4本。全て色が違っている。まぁ、そのうちの2本はちょっとボロボロだけど。

そして、四つの御朱印全て貰うと、特典がある。控えめに、やった全て回ったんですけど…と伝えると、あぁ、あれね!みたいな感じでがま口を貰った。軽い感じが面白かった。

諏訪の旅はまだ終わらない。

本宮から前宮まで行く途中の道で見つけてしまったんだ。凄いものを。




これ、写真だと伝わらないんだけど、圧巻だから。こんなの見せられて登らない方が俺にとっては辛い。行くに決まってる。

麓?の注意書きではかなり急な階段が200段以上あるので、注意して登るべし。
そんなこと言われたら登るしかないだろ。この一直線に天へと向かって伸びていく階段がめっちゃそそられる。のぼりには『天空の長寿神』って書いてあるし。

汗だくになりながら登った。


登っている途中。



頂上! ちゃんと参拝したぞ。

振り返るとこの景色。
諏訪大社本宮と同じくらい感動した。
降りる時の方が辛かったな…

漸くすわかの旅も終わる。

諏訪大社に戻った来た。

帰る前に腹拵え。こっからまた長い長い高速道路の運転が待っている。

諏訪大社本宮近くの食堂に入った。


りんごジュースまじ美味。

そばも美味かったなー。さすが諏訪。そして一緒に頼んだモツ煮が最高に美味かった。汗だくになった体に求めている味だったのか、やたらと美味かったな。


最後、かわいい木の彫刻の前でパシャリ。
一服して、覚悟を決める。

高速は案の定渋滞した。
一回休憩して結局4時間弱かかった。
けど最後まで体力と集中力は持ったな。
行きと同じように八王子回りで帰る。

4年越しのリベンジ、果たしたぜ!
滞在時間としては弾丸だったけど楽しかった。




弾丸旅 第4弾 姫路編2 -護国神社と圓教寺

2023-08-27 16:16:00 | 
20230809

続き

姫路城を後にし、向かったのは姫路護国神社。兵庫県の護国神社は2つあるようだが、この姫路護国神社はこの姫路城内にあるので、とても近かった。
てか、全国の護国神社って城内にある事多いよな…例えば、長野だったら松本城の近くに長野縣護国神社、名古屋城の近くに愛知縣護国神社、みたいに。何か縁があるのだろうか…



先の姫路城は人が多かったが、ここ姫路護国神社は人がいなく、静寂の空間のせいか涼しさを感じる。

やはり、俺は御朱印を待つ静寂の時間が最高に好きだ。

護国神社の参拝を終えて、次は腹ごしらえ。

姫路と言えば…


あなご飯!


もう俺はあなご飯を食べる舌になっていた。散々汗かいた後にあの甘じょっぱいタレの味を想像しただけで涎が垂れる。

姫路駅近くで、あなご飯が食べられる場所を探すと…

姫路のあなご飯といえばここ!みたいな店を発見した。

その名もやま義。
なんか地元の知る人ぞ知るって感じの店。
駅前のアーケードを通り抜け、発見。
ここだ。

ギリギリ並ばずに入る事ができた。店内はほぼ満席。

先ずは穴子の蒲焼を単品で注文。マジで美味い。一瞬でなくなってしまった。

いよいよお待ちかね。やま義のあなご飯。
マジで美味かった。これはヤバい。こちらも一瞬で平らげてしまった。勿論穴子も上手いんだけど、ご飯が茶飯になってて、この茶飯が本当にうまいんだよ。そしてわさびの辛味が強く、鼻を突き抜ける刺激と穴子の甘辛なタレと茶飯が絶妙なハーモニーなんだよね。
マジで美味かった。あなご飯大当たりだな。

そして腹も満たされて、姫路最後の目的地。

圓教寺。

どっかないかなと探していたら素敵な写真を見つけ、ここに決める。

しかし、この圓教寺、訪れるのは簡単じゃない場所であった。

まず姫路駅から出ているバスに乗り、書写山のロープウェイ乗り場まで。このバスが30分くらい。

しかし、最初間違ったバスに乗ってしまい、書写山のゴルフ場行きのバスに乗ってしまった。途中のバス停で下車し、歩いてロープウェイ乗り場まで行けたのでよかった。バスの中でゴルフ場からロープウェイ乗り場まで徒歩でルートを調べたら、とんでもない距離が出てきたので、よかった…

この圓教寺はロープウェイで書写山に登った後、更に20分ほど登山道を歩き、漸く到着する。

帰りの時間を考え、最短のルートを作り上げる。

ロープウェイは4分ほどで上の駅に着いた。
こっからは書写山の関所のような場所で入山料ひ払い、登山道へ。20分くらい山道を歩けば、圓教寺の摩尼殿へ到着する。摩尼殿までの登山道をもうダッシュで登れば15分、滞在時間5分、帰りのシャトルバスで帰れば16時09分のバスに間に合う!完璧?である。




圓教寺の入り口。足が攣るくらいのスピードで歩く。

着いたー!

めっちゃよかった!ここ!
事前に写真を見て良さそうだったからここ行こうと決めたんだけど、思ったよりずっと迫力がある場所だった。山の中のひっそり感とお堂のデカさと重厚感がベストマッチしており、圧倒された。更に相当のハイペースで登ってきたので、到着した時の感動も一入である。

滞在時間は僅かであったが、御朱印も無事に頂け、手を合わせることもできた。
もしまたいつか姫路に来る事があったらもう一度ゆっくりと訪れたい。それほどなんか感動したのを覚えている。


この重厚感。



摩尼殿からの景色。

滞在時間は僅かであったが、無事にシャトルバスにも乗れた。関所の受付の人たちはビックリしていた。こいつら、もう戻ってきた!みたいに。少なくとも摩尼殿に行かなければバスに乗れないからね。

バスで姫路駅に戻って姫路の旅は終了。





東京行きの新幹線から見た虹が綺麗で、車内で買ったエビチップスターが美味かったとさ。








弾丸旅 第4弾 姫路編1 -出発と姫路城

2023-08-25 19:34:00 | 
20230809

ガンガン書いていくぞ!
じゃないと忘れちゃうから。

この日もかねてより行きたかった場所だ。弾丸旅しちゃう?みたいな感じで急なノリで決まった。新幹線のチケットを取ったのが1週間前だったのでギリギリだった。満席の便も多く、俺が狙った始発で行けるギリギリの便が何とか数席空いていた感じ。事実、乗ってからは満席であった。

弾丸旅の第4弾。

弾丸旅の1発目は岩手の花巻。
2発目は大阪。
3発目は名古屋。

いよいよ姫路まで行く。

世界遺産の姫路城。法隆寺と共に日本で初めて世界遺産に登録された文化遺産である。いつかは訪れなければならないと思っていたが遂にその夢が叶う。

目標。姫路城の前でダンス。
そして御城印帳を買う事。
最近城を訪れることにハマっていて、御城印がだいぶ増えてきたのだが、せっかく御城印帳を買うなら、日本が誇る世界遺産の姫路城でと思っていたのである。

念願の姫路城に心躍らせながらいつもの如く新幹線に飛び乗る。今回はちょっと長いぞ。8時ジャスト発で11時ジャスト着。ちょうど3時間。まぁ花巻行った時と同じくらいか。

弾丸旅恒例の儀式を始めよう。
牛タン弁当を新幹線の車内で食べる。これはもう4回目である。今回も例に漏れず新横浜までには完食する。

前日に殆ど寝れず、新幹線の中は爆睡する予定であったが、意外と寝れず…

まぁ、3時間は意外と早いものであった。

11時に姫路駅に降り立つ。

駅を出ると…



駅からもう見えるんだね。白鷺城。これはテンション上がりポイントだぜ。

20分くらい歩けば到着する。もう見えているので迷いようがない。しかしこの日はめちゃくちゃ暑くて、日陰を探しながら歩かなければ倒そうであった。


ポストいい感じだぜ。SDGsを感じる。





多分比率としては日本人よりも外国の観光客の方が多かったかな。



姫路城はめちゃくちゃ広い。迷路みたいに進んでいく。城はやっぱただのモニュメントではなくて、要塞の要素もでかいもんな。今まで訪れてきた城とは比べ物にならないほど広大であった。


中。階段が急だった。エアコンなんてないので、扇風機が至る所に設置されていた。
今まで訪れてきた城の中が新しくリニューアルされた博物館のような感じだったので、古めかしい感じがとても良かった。


頂上には神社が。

自分的に鯱鉾を映すと映える気がして撮影した写真。

終わった後の広場が一番な撮影スポットだった。間近にその姿を拝む事ができる。スケールはやはり日本一の城と言っていいほどだと思う。そして何より美しさがあるよね。

お菊の井戸。覗き込んだが呪われないであろうか。

途中で救急車が出動しており、外国人であろう方が担架で運ばれていた。慣れない暑さに熱中症になってしまったものと思われる。いや、マジでそれくらい暑かった。ポカリ何本飲んだんだろってくらい。

無事にかねてより欲しかった御城印帳も入手し、何故かスノードームも買った。

姫路の旅はまだ続くんだけど、長くなったので、その後は続きとして書こうかな。

日本世界遺産制覇!全部回る夢に着々と近づいている。









夏の旅 -館林編-

2023-08-24 19:08:00 | 芸術
20230806

よし、こっから怒涛の夏の旅を書いていくぞ。去年と同じように、日帰り弾丸の旅を繰り返した今年の夏。かねてより行きたかった場所にだいぶ行けて、充実した夏となった。

夏の旅一発目は…

群馬県は館林。
車で1時間ちょいで行けるシェイクダウンには絶好の場所である。

何故館林に行ったのか。

目的は佐藤健寿である。
佐藤健寿の『世界』という写真展が館林美術館で開催されていたのである。

ファンとしてこれは行かねばなるまい。
ずっとクレージージャーニーの初期からファンである。佐藤健寿の写真集は幾つも持っているが、写真展はいつか行ってみたいと思っていた。調べたらちょうど館林美術館でやっているのを見つけたって訳だ。車で行く程よい距離感もいい。

久しぶりのランドローバーでの高速を使った遠出だ。心踊る。

館林のラーメン屋を検索していたのに、我慢ができなく、またまた菖蒲パーキングでガンジャラーメンを食べてしまった。圏央道に乗ると、本当に毎回菖蒲パーキングでガンジャラーメンを食べている。この日は朝、昼とラーメンに決定した瞬間であった。

1時間ほど高速を運転して到着!


何度も贅沢な土地の使い方が美術館ぽく、俺の美的感覚を掻き立てるんだな、これが。凄くいい場所であった。

念願の佐藤健寿の写真展。はるばる館林美術館まで来ましたよ。


中は写真が撮れなかったため、ここには載せる事ができないが、ボリュームは充分であった。思ったより。
しかさは、俺は相当彼のファンなんだなと改めて実感した。写真を見た時に、これはクレージージャーニーの何巻に出てたやつだって即座にわかってしまうという…

幻の廃盤となったvol.7のボディファームの写真も見られてよかった。

勿論、帰りにショップで公式目録を買った。もはや美術館に行って目録を購入するのが趣味だ。何度もいうが、目録ってヤバいから。あの値段で作品が全て見返せるなんてすごい事だと俺は思うんだが。

メインの展示場から少し離れた場所に離れの展示場もあって、ここの建物がいい感じ。

煉瓦造りの外壁、いい感じじゃない?

ここでは、フランソワ•ポンポンという何とも可愛い名前の彫刻家の展示があって、こっちもよかったな。丸みを帯びた可愛らしさを感じる。







彫刻のコーナーで何故かこのフクロウだけはポンポンの作品で撮影OKだったのだが、何故なのだろう。

その後は、車を15分ほど動かし、茂林寺へ。

ここは『分福茶釜』の舞台となったお寺である。

至る所にタヌキが。


タヌキ達。



めっちゃでっかいのいた。
東武鉄道からのプレゼントみたい。

両脇にタヌキ達。




そういえば分福茶釜ってどんな話か忘れていた。幼い頃に聞いた気がするが。忘れるもんだね。あらすじが看板に書いてあったので読んでみた。忘れるもんだね…

そして、最後、昼飯。

館林で美味そうなラーメン屋を調べており、しかも茂林寺のすぐ近くにある。


ラーメン、舌笑家。

これ絶対読めないよね。てか創作漢字である。舌と笑で一文字である。
舌が笑うと書いて『ゴチ』と読む。
こういうの好きだ。

で、スタンダードな醤油をいただこう。


じゃーん!
最近、縮れた手打ち平打ち麺麺美味いと思う。
ネギと卵。そしてするすると入る醤油味と平打ち麺。朝飯もラーメンだったにも関わらず、一気に食べてしまった。実は昼の部のラストオーダーのギリギリに滑り込んだんだが、満足!

で、帰り。このいい時間に帰れた。
総じて充実した一日中となりました。

お次は姫路!

再訪 武甲山 

2023-08-20 13:52:00 | 
20230820

取り急ぎ書いておこう。
以前、『激闘!武甲山』というようなタイトルで日記を書いていたが、遅い時間に訪問した為、武甲山山頂にある御嶽神社の御朱印が頂けなかったという日記を書いた。




というわけで、リベンジ。果たした。
無事に登拝し、今日はめっちゃ早い時間から登り始めてので、社務所も開いていた。

御朱印ゲットしました。
いやー、嬉しかったね! 頂上に着いた時の空いてるか否かのドキドキ感が半端なく、そして空いていた時の喜びは至上なものであった。

日曜日だし、午前中だし、行けると思ったんだよね。読みがあたってめっちゃ嬉しい。

今日は車で行くか電車で行くか最後まで迷っていたが、結局、寝不足だった為、電車にし、電車の時刻表や乗り換えアプリを見比べながら、できるだけ早く横瀬駅に着くルートを組み上げた。

今回は入間市駅から特急ラビューに乗ったのがポイント。飯能で特急に乗り換えが出来るって放送があったんだけど、終点だから混みそうだなと思い、賭けに出て入間市でラビューを購入してみた。




これが大成功でガラガラ貸切状態(まぁ、飯能で買っても空いてだんだけど)

しかも横瀬はラビューが停まるからあとはボケーっとしていればよい。梅ドリンクを優雅に頂きつつ、到着を待つ。

横瀬には8時09分に到着。
この時間にも理由がある。

タクシーの受付時間が8時からなのである。だから8時台の一番早い時間に横瀬に着きたかったわけ。

横瀬駅目の前にあるタクシー乗り場の人は良い方で、俺と目が合うなり、一の鳥居ですか?

すんなりとタクシーに乗ることができた。マジで経験者は語る。駅から一の鳥居までの道はタクシーがよい。心からそう思う。武甲山のスタートラインに立った時にはヘロヘロだったからね、前回。


もう一度来たぞ!

サクサク登って1時間半くらいで山頂に着いた。知ってるコースだし、ゴールもわかっているので登りやすい。汗の量が尋常じゃなく、自分でもびっくりした。

最初の方にも書いたが、頂上で神殿右手にある社務所が開いてるかどうかを祈りつつ近づく時のドキドキ感が最高だった。
開いてたのを見た時のテンションぶち上がり感もね。リベンジ出来たぞ。

勿論御朱印帳を持参したので、直書きして頂いたのだが、書き置きの御朱印が秩父の伝統の和紙を使用しているらしく、どうしてもそれも欲しくなってしまい、こちらも頂くことに。更に更に、木でできた登山安全のお守りもあったので、こちらも購入。リベンジに成功してテンションが上がっていたのが窺える。


因みに展望台は雲で全く景色は見えなかったけど。

下山もガンガン飛ばして足が痛くなった。

盛り石も前回と同様、飼っているネコの健康を祈願して置いていった。

そして今回のめっちゃ高ポイントだったこと。それは…

ログハウスが開いていたこと。

これがめっちゃ良かった。
下山は1時間弱でサクッと終わってしまった。一の鳥居ではスマホは圏外。あの駅までの道を歩く体力はないのでタクシーを呼びたいがどうするか… 前回同様電波が繋がるところまで歩くか…


LOGMOG

上りの時にログハウスが土日の12時から15時まで開いていることを思い出した。

30分ほど時間を潰せばオープンだ。ここで冷たいドリンクを頂きながらWi-Fiを利用してタクシーの手配。これ完璧!

一の鳥居で行きのコンビニで買ったおにぎりを食いながら、時間を潰し、ログハウスへ。


これよ、これ。
客は俺一人であった。静かなログハウスで冷えたオレンジジュースをしばく。最高やん。




ここが開いていたおかげで難なくタクシーを呼ぶことができた。

あー、楽しかった。

俺の青春

2023-08-09 20:04:00 | 徒然
20230805

何と…

何と、この日は…

仕事で下北沢に行けるという奇跡の様な日だった。

しかもその仕事は午前中。その後は下北を散策することができるという。

久しぶりの下北沢である。涙が出そうだ。

何故かと言うと下北沢は俺が青春を捧げた場所だからである。

何度通ったのだろう。

あのライブハウス『屋根裏』へ。

そして何度ライブをやったのだろう。

あのライブハウス『屋根裏』で。

出演者パスの数も数えきれない。
あの黒とグレーの屋根裏のパスカッコよかったな。

そう、俺はだいぶ前、下北沢のライブハウス屋根裏のレギュラーバンドだった。
結構頑張っていた。
あのチバユウスケが描いた屋根裏の字の看板が今でも目に浮かぶ。

いつも停めるパーキングは同じであった。
機材を下ろし、ずるずると引き摺りながら下北沢の街を闊歩したものだ。

下北沢の駅を使ってライブハウス屋根裏に行ったことは無かったので、駅から向かうのは新鮮であった。

まず真っ先に屋根裏(があった場所)に向かいたかったが、ここはまず仕事。ぐっと堪え、仕事場へと向かう。

そして仕事を無事に午前中で終える。

さぁ、これで思う存分下北沢の街を楽しむことができる!っの筈だったのだが…

この日は灼熱の中屋外にいた為、熱中症気味に…

これまたいつもライブの前に行っていたファーストキッチンに逃げ込む。懐かしい… ってかだいぶオシャレになったんだな、ここ。

冷たいドリンクとエアコンが効いた場所で回復。
昼飯はこうなった。塩気が最高に美味い。

さぁ、お次はいよいよ、俺が青春を過ごした場所、元下北沢屋根裏へ。



何とも言えない感情が巻き起こる。
ノスタルジアだけでなく、悲しみもある。けどあの場所にまた来た嬉しさもちょっとだけある。この感情は何だろう。

今は『ろくでもない夜』という場所に変わっていた。このビルの形が全く変わってなくて、中の配置が分かるだけにまた切ない。

控室やスタジオがあった場所はロックバー?なのかな? 取り敢えず屋根裏ではなかった。

けど、一階にある台湾料理屋はまだ現役であった。ここで現役のあるアーティストに会ったのもいい思い出だ。


その後は下北沢に久しぶりに来た証を残すべく、北澤八幡神社へ。当時は御朱印とかこれっぽっちも興味なかったけどな。


北澤八幡神社へ行く途中に来たパーキング。ここが俺たちが毎回停めていたパーキングだ懐かしすぎる。

北澤八幡神社。人がいなく、閑静でいい空間であった。

近くにあった森巌寺でも御朱印を頂いた。

帰り道。あの原田泰造の銭湯の道(伝わるか?)の一本裏の道がいい感じ。

最終目的地!何度も通った下北沢ディスクユニオン。エアコンでキンキンに冷えていて最高だったわ。電気グルーヴのVitaminとかめっちゃ古いCDを買ってしまった。あとWhite Stripes。あとKORNのLife is peachy。もうジャンルがしっちゃかめっちゃかである。店員さんも驚いた事だろう。

で、その後は奥さんと新宿のTOHOシネマズで映画を観る予定だったので、新宿へ。歌舞伎町、というか東横方面へと向かう。


こんな像あったっけ? 黄金のライオン。

こういうセンスは好きだぞ。

テラフォーマーズのイベント?

ゴジラ。

で、何とTOHOシネマズで券を買おうとしたら既に満席というオチ。

くたくたになりながら西武新宿駅から帰った。

映画『怪物』のリベンジを誓った。




禁じられた遊び

2023-08-09 19:31:00 | 
20230808

夏休みの祝祭をあげる。




見よ、この贅沢さ。

神戸牛、
松阪牛、
近江牛、
仙台牛、
米沢牛、
宮崎牛

和牛食べ比べセットである。
こんな禁じられた遊びみたいなことしていいのか。
いいのだ。夏休みだから。



にんにく醤油とニンニク塩のコラボ。

テンションが上がりまくって酒も進む進む。

めちゃくちゃ美味かった。
意外にも?俺的に一番美味かったのは近江牛だったんだよね。油の乗り具合も最高でした。まぁ、全部めちゃくちゃ美味かったんだけどな。

唯一残念なことを書くとすれば、この禁じられた遊びが僅か30分で終わってしまったことである。

牛よ、ありがとう。

全生園に行ってきた

2023-08-04 17:02:00 | 
20230802

ドリアン助川という人物をご存知だろうか。

大槻ケンヂのエッセイを漁る様に読んでいた時期があった。作家としてのあの人が好きで、ハマっていた時期があったのだ。
彼のエッセイに叫ぶ詩人の会のボーカリストとしてちょくちょく名前が出ていた人。

名前はインパクトが強かったので、覚えていたんだが、この度、『あん』という小説を読んだんだ。

ハートフルな物語でアングラな感じではなかった。
ただ、この小説の中で扱っていたテーマとして強く記憶に刻み込まれたテーマが、ハンセン病とその療養施設「全生園」だ。

小説では全生園ではなく名前が変わっていたが、多少知識のある者ならすぐ分かる。この小説の中の施設は全生園のことなんだろうなと。

実はこの小説は映画化されている。で、やはりここ全生園でロケが行われたらしい。余談だが樹木希林の最後の作品がこの映画。

そう思ったら早い。行ってみたくなった。
場所的にも近い。

何回か前に書いた半休という魔法を使い、西武新宿線の久米川という駅に降り立った。ここからバスで10分くらい。全生園の目の前にバス停がある。


来てしまった。

まず門の前で事務に電話をかけた。何の知識もなかったので、勝手に門の中、敷地内に入っていいのかどうか分からなかったのである。場所が場所だけに、無断で入ってトラブルになったらまずい。

事務に確認すると、この全生園は通り抜けることはできる。ただ、生活している人がいるので、立ち入りが出来ない場所がある。ハンセン病資料とそこからの推奨されるコースがあるので、そのコースを回ってもらって、それ以外の居住区への立入は禁じられている。

なるほど何となく分かってきた。

先ずは門から入り、ハンセン病資料館へと向かう。

園という括りであるが、一つの街であるかの様な感覚に陥る。園内で全ての生活が完結してしまいそうな感じ。いや、当時ここがどんな場所だったかを思い返せばそれは当然のことか。


これが全生園の地図である。普通はハンセン病資料館から入るものらしいが、俺は逆から入ってしまったので、園の一番遠いところにある。


看板の順路を追って行く。立ち入ってはいけない場所や治療施設には入らないようにしながら。
まず俺はまだ現役でこの園の中で生活をしている人がいるということを知らなかった。『あん』で読んでいたはずなのに。

園内。

先にも書いたが、この園内が一つの街の様だ。通りに名前がある感じとか。

売店もあり、コミュニティ感も生活感もある。ここはいつくらいから売店なのだろうか。当時のハンセン病院患者の治療施設だった頃も売店だったのだろうか。


ほてほてと歩く。平日の午後、灼熱の時間帯。人は少なかった。写真に人を映さない様に細心の注意を払いながら写真を撮る。



園の中には神社まであった。

そしてハンセン病資料館に到着。



汗だくで突入。入口では簡単なフォームを記入して入ったのだが、目的は自己の研修とした。

写真はNGであったのでここには載せられないが、想像していたよりも施設は大きかったし、分かりやすいものであった。ただ残酷さや不平等な感じを全面に押し出した感じではなく、歴史から一つ一つ現在まで進んで行くのがわかりやすかった。
ついでに言うと、当時の生活の様子が蝋人形で再現されていたのだが、それが余りにもリアルでビビった。その時俺しかその展示室にいなかったから更に1人でビビった。

俺が1番印象に残ったのは、意外にも宗教とハンセン病の絡みだ。キリスト、イスラム、そして仏教の中にもその名前が登場していたが(当時はりん病)、その仏教の記述が忘れられない。信仰心の薄いものがかかる病気だと考えられていた時期もあったんだな。更に血筋で遺伝すると考えられていた時期もあったので、家族全員が差別されることとなる様子や、草津栗生の重監房の様子などを目の当たりにすると、それこそ時間をかけてきた人権問題なんだなと改めて再確認した。

帰り、受付で簡単なアンケートに答えてポストカードを貰った。更にここの受付の人にも歩いていい場所を確認して、その地図を貰い、再び散策。

どうしても行きたい場所があるのだ。

それがこれ。俺がここに来たいと思った一番のきっかけかもしれない。


映画『あん』の植樹記念碑である。
ひっそりと佇んでいた。


このあたりの木はこの映画『あん』の制作記念で植樹されたものなのであろうか。



納骨堂。

至る所にこの様な注意書きが。ここから先は各々の生活もプライバシーも権利もある。

園の中には宗教施設もあった。何度も繰り返すがやはり一つの街として機能していたのであろう。当時も宗教施設は必要であっただろうから。

動物供養塔。

最後に、旧全生学園の跡地。

ずっと行きたかった全生園とハンセン病資料館であった。自己の研修として行ったが考えさせられること、学びが多かったように思う。

こういった人権感覚はしっかり持っている人間であり続けたいと思った今日この頃。


エヴァンゲリオンとねこ

2023-08-03 11:21:00 | 映画
この夏休みのやりたいことの1つとして、エヴァンゲリオンを全て見尽くすという目標?を立てた。

全てとはどこまでかと言うと…

TV版は26話まで全て。
旧劇場も全て。
そして新劇場版はQまで。

取り敢えずここまでを夏休み中に一気見するのである。

実は随分と前にBlu-rayBOXを中古で購入していた。ラックて眠ったままになっていたが、実はこれかなり豪華で、TV版は勿論、旧劇場版までをコンプリートしている。

で、家でじわじと見ているのだが、漸くシンジとアスカがユニゾンして62秒でけりをつけたところまでいった。
あのシーンカッコ良すぎるだろ。セリフと効果音全カットでBGMだけで62秒の演出。ヤバいな。

で、猫あるあるだけど、見てたらMacBookの上に猫が乗ってきて邪魔をする。

なので一緒に見た。



エヴァを見る猫。可愛すぎだろ。