3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

前夜

2008-08-05 22:57:08 | 英語
に味わうこの気持ちは何だろう。
テンションだけ上がりまくって、
気分が高揚してるのが自分でも判るのはいつ以来だろう。


あした、始発でケンブリッジに飛びます。


俺は24年間で一度も海外に行ったことが無い。
そして今、後10時間後には念願の海外に行く事が出来るみたいだ。


今回何よりもうれしい。
何がうれしいって。

「始めて海外に行ったのは?」って聞かれたときに、

「初めての海外はイギリスで、
 ケンブリッジ大学に行きました。
 授業にも参加しました」

って堂々と言える様になった事がうれしいのだ。

自分的に何かかっこいいと思うのだ。


世界のエリートどもをこの目に焼き付けてやろうと思う。


24年間で一番熱い夏が来た。
こんくらい意気込んでないと勿体無いだろ。




では、行って来ます。

ど、ど、どうも

2008-08-05 01:47:15 | 徒然
昨日の日記を読み返したら恥ずかしい。
やはり酒が入っている状態で深夜に思った事を垂れ流すと
このようになるという事を実感した。

うふってなんだよ、うふって。

てか過去の日記を読み返すと、
その時の様子が覗えて面白い反面、恥ずかしい。

俺の最初のミクシーの日記とかひどい。
なぜ俺は性欲について2000字も書こうと思ったのか。
気が知れない。
病んでいたとしか思えない。

3月付近のセンチメンタルって言葉を使えばいいと思ってるような日記も
また今読み返すと恥ずかしいものだ。
まあ、そう思っていたんだね。当時の俺は。


そんなこんなで、
ここで一つ改行して記しておこう。






俺は障害者だ








うん、知ってるよという当然の反応をされたのなら少し悲しいが。
コレは事実だ。

具体的に記すなら、
言語障害を持っている。

俺と比較的付き合う時間が長い人はもう判っただろうが、
吃音である。
俗に言う「どもり」ってやつね。


物心ついたときからだから、
もう20年以上吃音とお付き合いさせて頂いている。
未だに直らない。
てか直す気も無いが。


俺の場合何かある単語を発音しようとする際、
最初の文字があ行やか行の時がきつい。
発音できなくなる。
調子悪いときはさ行もきつい。

イカ刺しなんて、
俺を苦しめるためにあるような言葉だ。

今までで一番きつかったのは塾の保護者会かな。
ただでさえ緊張して頭真っ白になるのに、
最初の言葉がつまって出てこなかったときと言ったら
恐怖ですよ、マジ。

昔はよくからかわれたりもしたが、
そんなのすぐ慣れる。

現在でも別に日常生活で支障をきたすレベルではない(と思う)ので、
日常的にそこまで対人関係で困った事は無い。

どもったときは笑われるくらいだ。
落ち着けって言われるくらいだ。

ただ、こんな事で、
対人関係をネガティブに考えてしまう人がいると思うと、
少し悲しくなる。

言語障害ってのは、
幼い頃の対人関係のトラウマが原因になっている事が多い。

が、俺には思い当たる事は無い。
ただ単に発音に用いる筋肉が弱いだけなのかもしれない。

悪い事ばかりではない。
教育方法っていう授業で、
実体験に基づき吃音について書いたらS評価を頂いた。
こんな特典もある。

寺山修司が言っていたのだが、
吃音は言葉の貴族であるらしい。

よく判らない事を(彼はよく判らない事しか言わないが)言っていたのだが、
要するに、
吃音患者は言葉を伝えるのに時間がかかる。
そのため言葉を伝えようとする気持ちが大きくなる。
それゆえ言葉を大事にする。
こんな感じ。

これが正しいのかどうかは判らんが、
俺が思うに、
吃音の人は分を書くのが好きになると思う。

だって書き言葉なら自由自在だし。
何の仕様もなく好きなだけ言える。伝えられる。


イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し
イカ刺し!

どうだ。
へっちゃらだし。


加えて表現の変換も身につく。
例えばある単語を発音しようとする際、
その単語が言えない、もしくは時間がかかるって感じたら、
とっさに他の表現を頭の中で探す。
これは俺だけじゃないはず。

余りに無謀な卒業旅行を計画したとする。
「岩手までは行きたいね」って表現したくて、
岩手という単語が言えなかったら
「少なくとも宮城は通り越したいね」って言えばよい。





だからって、
「イカ刺し!食おうぜ!」を
「日本で最も消費率の高い魚介類の生のものを召し上がろうぜ」
なんて言わないけどな。

作家の重松清も吃音だし。



ああ、イカ刺し食いたい。
甘みのあるやつね。







天文学的数字

2008-08-04 02:00:59 | 徒然
今日はサークルの同期と飲んだ。

本当は8月中に一回集まろうという案があったのだが、
俺が8月丸々いないので、
急遽日曜日の今日ということになったのだ。

集まりは悪かった。

12人いるのだけど、6人。

こりゃ俺の人としての魅力がそのまま現れたんですかね??
イギリス行く前にぜひ懐かしい顔を見ておきたかったのだが。

しかし、幹事を勤めてくれた(計画を練ってくれた)Tさん、
そして今日集まった人、激励の言葉ありがとうございました。

たかだか1ヶ月といえど、
このようにいってもらえると、やはり素直にうれしいものである。

今日は俺の為の会なんかでは決して無いけど、
来てくれた人は俺を主賓って呼んでた。

本当にありがとう。
行ってきます。土産期待しとけ。



タイトルは最近思ってる事。

俺の人生は全て(人はみなそうだが)限りなく奇跡的に形作られているという事。

サークルに高校の同級生がいる。
高2の時同じクラスだったのだが、
特によく喋るわけでもなく、
てか因みに俺の高2時代はヤンキーファッション時代だったので、
なんなんだコイツはって向こうは思ってたらしいが、
俺の目つきの悪さと雰囲気で仲がよいとは言えなかった。

しかし、奇跡的に偶然同じ大学に入り(偶然にも両方1浪)
偶然にも同じサークルに勧誘され、
いま7年の時間が経った今、そいつと同じ席で酒を飲んでるわけだ。

奴はいった。

『お前と、こんな風に酒の飲むようになるとは思ってなかった』

全く同感である。
俺の台詞だよ。

人はそれぞれの時間がある。
その中で色々な選択をしてくる。

その確立を数値にしたら、
俺とやつとの関係は限りなく奇跡に近い。
奇跡って呼ぶのもあれだけどな。

同じ空間で生活をしている友人、彼女、
極端に言えば俺が生まれた事だってそうだ。

なんだかRADWIMPSのようだが、
本当に限りなく存在する選択肢の中から、
限りない天文学的数値の偶然で、
であったり、出会わなかったりしているのだ。

コレを奇跡と呼ぶのか、
偶然と呼ぶのか、
運命と呼ぶのか。

そんな事はどうでもいい。

そんな事は自分で決めればいい。

ただ、俺はその奇跡的な運命のような偶然を、
経験して俺の人生があるのだから、
大事にしていこうと思う。

だって、

もし手放しちゃったら、
絶対にもう二度と手に入らないものばかりだ。

俺がそれを手に入れたのは、
天文学的数値の低確率の中なのだから。



見たか

2008-08-02 19:10:26 | 徒然
見たかこの野郎と。
自分との約束くらいは守ると。


ず~っと書くって言ってた一週間の日記を
7月24日の日記に更新しました。

ついでに7月31日の日記に俺のサンゴの日記更新しました。




よかったら読んでみてください。
大した文じゃないですが。

広島SETSTOCK紀行~広島編~

2008-08-01 23:27:25 | 
では続きでも。

ヒンズー教最高位層の祭典を目撃し、
感極まりながら広島市街と車を走らせる。

ホテルの近くで食ったラーメンとビールは旨過ぎでした。
音楽と酒と旨い飯と。
こんなに贅沢していいですかね、俺は。


誰も興味はなかろうが二日目のことでも書こう。
てか日程無視して広島編とでもしておこう。

広島は恐い。

流石やくざの街。
仁義なき戦いの舞台になっただけの事はある。
その事はおいおい。

てか広島空港に到着してフェス会場に向かったんだけど、
始めてくる人は絶対に勘違いするほどの田舎ぶり。
俺も広島ってこんな場所なのかと思った。
まるで大正時代だ。
50年ほど時間を間違えている。


こんな感じ。

こんな感じ。

コイツは道はしってたら、偶然見つけた。
何コレ珍百景ってテレビ番組で紹介された、
家全体が牛乳パックって言う珍しい家。
ホントに偶然見つけた。

フェスが終わり、ホテルに向かう。
ようやく市街になった。
山賊に襲われなくてよかったと思う(失礼ですね)。

しかし、山賊ではなく、
今度はヤンキーに襲われるところであった。
土曜の深夜の広島市街は恐ろしい。

俺が見た限り、ヤン車率は100パーセントだった。
けたたましい爆音かけながら、
奇声を上げながら、
屋根から上半身出てるやつらもいる。
絶対に車検通らないだろうと思われるマフラーから
爆音出しながら明らかな赤信号をぶっちぎるやつまでいる。
恐い…

ラーメン屋の人はいい人だった。
てかここも恐かったらやべえよ。


二日目は広島を純粋に観光した。




コレを知らない日本人がいるとしたら
日本の教育はもう終わりだ。

しかしこの建物の正式名称はなんていうのか、
何をしていたところだったのか。

そんな事すら知らないでも24年間のうのうと生きてこれたみたいだ。
何も知らないんだ、俺は。
てかもうすぐですね。広島に落ちた日は。




空気が重い。

もちろんはしゃげるわけなど無いが、
メンバーは無言になる。
テンションは下がる。
そういう場所なんだ、ここは。

大量の千羽鶴を見たとき、
なんとも言えない気持ちになった。

負の世界遺産の目の前来た事を改めて痛感させられた。

時間的に資料館は入れなかった。
入る勇気も無かった、俺には。


その後宮島に移動。
そう3時間以内に世界遺産を二つ制覇だ。
日本三景で有名だね。

ここからは情景などを文字だけで伝えられる文才も無いので、
写真を見ながらお楽しみください。

てか俺、ボウズにしたばっかで、
あまりにライクアモンキーだから恥ずかしいんだよな。



宮島は鹿がいっぱいいました。
俺はぼーっとしてたら、Tシャツをむしゃむしゃと食べられました。
新品のシャツがよだれまみれに。



宮島行きのフェリーにて。
黒光り度&暑苦しさマックスの濃い写真。



宮島桟橋に到着。
みんな顔が疲れてるね。
注目すべきは後ろの黄色のおっちゃんもカメラ目線なんだよな。



日本三景の碑の前で到ってどうこう言うことも無いポーズしてる俺。
確かに背景は綺麗ですね。



スリーピースバンドのジャケニしてください。
右には大鳥居が見えます。



途中の鳥居の下で記念撮影。
M君のポーズが意味不明。



ここは写真撮影スポット。
いい感じでしょ、これ。
てか俺は決して股間の前でハートマークを作ってるわけではない。
デジカメ持ってるんですよ。信じて。



到着。コレが世界文化遺産、厳島神社。
お払いしたり、おみくじしたりもしました。
Tさん光ってるね。


境内にて。
完璧にシンメトリーではなかったけど、やっぱり美しかったです。
綺麗な景色ですね。



カッコよすぎるTさん。


こんな感じで帰る途中に一人スピード違反で免停になったけど、
とても楽しい充実した贅沢なたびでした。

最初にも書いたけど、

仲いい奴らと
旅行しながら、
生で音楽聴けて、
酒飲んで、
旨い飯食って。

こんな贅沢していいのかってくらい幸せでした。

またどっかいこうな。


終わり。