神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

北国のような寒さだと思って

2018年01月27日 10時20分19秒 | 日記
窓を開けると雪が積もっていました。

ここ川西は、大阪市と比べるとだいぶん寒いのですが、しかし、不思議と雪は積もらない土地なのですね。

どうしてなんでしょうね。

大阪の北海道と言われる能勢から国道173号線でまっすぐに寒さが運ばれてくるのですが、不思議と雪は降らないし、積もらないのです。

が、北海道が東北より寒いけれども、雪は東北ほど降らないのと似た状況のようです。

それで、いつも高知から帰ってきますとですね。

大阪でバスを降りると、高知と比べると寒いと感じるのですが、電車で川西に帰ってきますと、もう一段も二段も寒いのです。

高知ではブレザーで歩けたのに、大阪に着くとオーバーを着ないといけなくなり、川西に帰りつくと、その上にマフラー、手袋必携になるというような差があるのです。

が、ともかく、今日は、川西も雪が積もりましたから、ふだんの空威張りならぬ、空寒さを一蹴する出来事です。

斜め向かいのお孫さん達は、朝から大はしゃぎしています。

数年前までの私だったら、年甲斐もなく大はしゃぎしたかもしれませんが、さすが70歳も近くなりますと、あまりはしゃぐ気持ちにはなれません。

*

・犬でなき人の幼な子も喜びて雪を団子にして投げ合へり

・めづらしき故に有難がる雪も東北のとも恐怖と言ふも

・雪下ろし来月三日まで来ぬと東北の友なげくこの朝

・あと十日待てばこの家潰れるかしれぬと雪の多き土地人

・一回の雪下ろしには六人の人手がいると東北の人

・六万円以上がかかる雪下ろし何度もすると東北の友

・雪下ろし一日がかりでしてもらひその日いちにち外立ちすとも

・雪国の苦労を知らぬ土地に住むわれら無邪気に雪をよろこぶ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雪景色 (ハイジ)
2018-01-27 21:03:10
窓から見る雪景色は素敵です。
でも生活者としてはウンザリ。

屋根の雪下ろししないと家が潰れることはありませんが。
車庫が古くなり雪下ろしをしてます用心の為に主人。
勿論屋根に乗ってでなく横からですが。
雪かきしないと歩けません。

ハイジは冬眠。
bikoさんが夏に引きこもり生活する冬バージョン。
お友達の住む東北の雪はレベルが違って大変ですね。
食料は充分ありますので食べて寝て。
また体重が。

2月も寒くなりそうですね。
早く春になり暖かい日々になって欲しいです。
温泉とカニ料理の後は確定申告が待っています。
旅行の前に美容院。
天気予報をチエックの毎日です。
ハイジさんへ (biko)
2018-01-28 04:51:07
東北の友人は、内陸部に住んでいるので、本当に大変らしいです。家が大きいから一度の雪下ろしで6万円以上かかる出費も。

そんな話を聞いていると、雪の降らない地方に住んでいる幸運を思います。

ハイジさんの彦根も関西ではニュースになるくらい雪があるから大変ですね。

でも、その代わり蒲生野の春は素晴らしい!

蟹を食べに行かれるのですか?

私も北海道の蟹を食べるツアーを申し込んであったのでしたが、申込者が少ないからと中止になりました。でも、中止になってよかった。そんな気分になれませんから。

母も92歳まで生きたから、もう十分と思う気持ちと、やはり寂しくなったという気持ちが鬩ぎ合っている今日この頃です。

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