まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ブレイン 愛と野望』16話まで

2012-10-03 13:03:36 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

 

ガンフンは、コ科長と手を組み、チョナ大学病院の脳神経外科を取り仕切ろうとしてます。

喜ぶもの、そうじゃない者・・・いろいろですが。

ポムジュンやテシク、ボングあたりは嬉しそうですが、ガンフンが居た頃傍に就いていたスンマンなどは、複雑な表情です。そして、気持ちを整理した・・・と言ったジヘも複雑そうです。

 

キム教授は、これが院長の意思だと聞き、確かめに行きましたよ。それまでの院長の方針と違うからですね。

病院の経営には、企業との提携も必要だということです。

院長は、次期も院長を続けようかと思ってる・・・と話しました。これまでは今期で退いた後は、後輩の育成に力を注ぐ・・・と言って来たのに。院長は、欲が出たと言いました。ここまでやって来たのに、蚊帳の外に追い出されるのは嫌だと思ったと言うのです。

それが正直な心情だと。

それを聞いてキム教授の表情が変わりました。貧乏ゆすりを始め、苛立ってる様子です。

院長も、教授の変化に気付き始めています。

 

ジヘは、ガンフンに対して遠慮が無くなりました。意識的にそうしてます。欲の塊のような人間には、強気で行かねばならないと気付いたから・・・と言いました。

それに、ちょっとだけガンフンがどぎまぎするようすが見られて私は好きです。

 

ユジンは、ある日、父との会食にガンフンを招待しました。

チョナ大学病院に戻れたのは、チャ会長との縁を作った自分のおかげでしょう?…と言われ、お礼の意味でガンフンは出席しました。

その席で、ユジン父がいきなりユジンには娘が居る事を明かしました。これまで、ユジンは男性と付き合っていて、結婚が見えて来た時、初めて娘の話をしていたらしく、それによって男性は離れて行ったとか。だから、父親とすると、ガンフンの意思を確かめたかったのかも。

ガンフンも、流石に驚きましたが、冷静に対処しました。

「知っています。」

ユジンは、あまりにも冷静なガンフンの態度に、却ってショックを受けたようで、そのまま席を立って出て行きました。

動揺しない位自分に対して興味が無いということですから。

後を追ったガンフンにそう言ってユジンは一人肩を落として出て行きました。その姿が、あまりにも寂しそうで、流石のガンフンも気になったようです。

 

その日の帰り、ガンフンは一人酔っ払って歩くジュンソクを見つけました。

何も言わずに一緒にカフェでコーヒーを飲む二人。変な取り合わせですよね。

ジュンソクは、ガンフンとは違う悩みや苦しみが自分にもあると言う事を話しました。優秀な兄たちに比較され、病院ではガンフンと比較され・・・。

ガンフンは後輩を呼び、ジュンソクを送るよう指示しました。

 

ガンフンは以前に比べて表情は豊かになったんですが、子供っぽい仕打ちもするようになりましてね。

ジヘとスンマンを手術の助手から外したりするんですよ。

ジヘは、ガンフンに面と向かって抗議出来ますが、スンマンは悩みました。そして、ガンフンに謝りに行きました。

目をかけてくれたのに、どうしようもなくてジュンソクに就いた・・・と。

ガンフンは、カッコ良く反抗しろと言いました。“自分は自分だから”・・・と。

スンマンの姿に、以前の自分の姿が重なったんでしょう。

 

病院の一角に、患者からのメッセージカードを貼り付けるボードがあります。

そこには、キム教授やジュンソクへの感謝の言葉を書いたカードがたくさん貼られています。でも、ガンフンへのカードはありません。

で、よーく見てると一枚だけあるのに気がつきました。母の字でした。

生前、母もこのボ―ドに息子の名前が無い事に気がついたんですね。それで、自分が書いたって訳です。母心だねぇ・・・

 

その頃、ジュンソクは自分が担当した少女を術後に亡くしてしまった事から、治療が出来なくなっています。

それどころか、ICUにも入れなくなってしまってるんです。そのまま、休暇をとり、病院を休み続けています。

 

病院に、難しい手術の患者が来ました。別の病院では出来ないと投薬治療を勧められていたとか。

コ科長は、これを機に、病院の名前を挙げようと、ガンフンに打診して来ました。ガンフンは、その手術を留学中にマスターしてたようなんですよ。

で、ソン・ミヌという少年患者を担当することになったのです。両親にも手術の説明をして、さぁって時に、ミヌの母親がキム教授と面識があることが分かりました。

そして、そのまま担当が教授に変更になったんです。昔、ミヌの祖父が教授に手術をしてもらったとかで、信用があるらしいんですね。

ガンフンは、教授に抗議に行きましたが、以前、自分も教授の患者を言葉巧みにコ科長に変えさせた経緯があるので、それ以上は何も言えませんでした。

 

そして、手術の日。キム教授が執刀で始まったのですが、なんと、途中で教授の体調が悪くなってしまったんですよ。

以前から度々起こしてる発作の様な状態で、目もイマイチ見えてない状況です。

生憎ジュンソクは休暇中だし、他の医者たちも手術中とかいろいろな理由で協力が出来ません。仕方なく、教授はガンフンを呼びました。

最初、嫌がらせの様に、ガンフンは協力が難しい・・・なーんて言ってましたが、患者の容体が急変するのを見ると、流石に損な事言ってられなくなり、手術室に急行。

手術を担当することに。

 

ジュンソクは、やはり心の病のようです。

治るかしら・・・

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