運命のように君を愛してる OST(MBC TVドラマ)(韓国盤) | |
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ミヨンが、ゴンの家にやってきました。
ゴンの祖母ワン会長は、彼女を歓待しました。やっぱり、孫を授かった女性というだけじゃなくて、ミヨン本人も気に入ったからの喜びようだったんですね。
一方、ゴンは、ミヨンに対して冷たく当たります。
かなりひどい事を言うのですが、ミヨンは全てを静かに受け入れました。
本当は、寂しくてたまらないんでしょうが、決して弱音も吐かないし、愚痴も言いません。健気です。
ゴンにも、それが分かってるんです。
最初の出会いから、ミヨンがそう言う女性だと言う事を見てきてますからね。
でも、それを認めたら、自分の心がくじけそうで怖いのかな・・・。
「俺の目に入らないようにしてくれ。」
なんて、あまりにも酷い言葉ですよね。契約結婚だと自分にもミヨンにも言い聞かせてる気がします。
ヨンとヨンの母は、そんな二人を冷静に見てます。
ゴンの態度が、どう見ても新婚の夫のように見えなくて、ミヨンに対して冷たいというのを感じとっていました。
だから、もしかしたら、妊娠というのも、自分たちに社長の座を奪われないための嘘かもしれない・・・なんて考えています。
ミヨンは、正式に仕事を辞めました。
勤務先のローファームのホン弁護士は、ゴンの顧問弁護士でして。退社の挨拶に行ったミヨンに、ゴンから頼まれていたモノだといって、一通の封筒を渡しました。
実は、入っていたのは“離婚合意書”。
ミヨンは、中身を確かめる事なく、持ち帰りました。
帰り道、またまた偶然、ダニエルと再会。
近所にカフェを開こうと準備していたのです。
ダニエルが、その書類を偶然見てしまいました。
結婚して幸せだと笑顔で話すミヨンを見て、心配になりました。
「もし何かあったら、我慢せずに言って。」
自分の電話番号を渡しました。ダニエルには、それしか出来ませんでした。彼の事を神父だと思い込んでるミヨンには、とても心強い言葉だったでしょう。
初めてミヨンの名前を聞きました。
『キム・ミヨン』・・・捜してる妹と同じ名前に、ダニエルは不思議な縁を感じました。
ミヨンは、ある日、隠し部屋のような空間を見つけました。
そこには、セラとの思い出が詰まっていました。
呆然としながらビデオを見てる時、ゴンが帰って来ました。怒ったゴンは、そのままの剣幕で言いました。
「俺たちの関係を維持したいなら、3つの原則を守れ。」
一つ、この部屋には絶対に入るな。二つ、俺たちは書類上の夫婦で互いに責任や義務は無い。
3つ目は?・・・とミヨンが聞いたら、ゴンは例の書類と自分の指輪を外して置きました。
「読んでサインしろ。」
結婚の効力は子供が生まれるまで。生まれた時点で自動的に離婚が成立する・・・。慰謝料は10億。
涙を浮かべながらミヨンは言いました。自分が結婚した理由は赤ちゃんとヨウル島を守りたかったからです・・・と。
自分が辛い時、いつもゴンが助けてくれた、だからついて行きたかった・・・と。
合意書の一部をミヨンは書き換えました。
「お金はいりません。他は契約書どおりでいい。その代わり、子供は私が産んで育てます。」
ゴンは、子供を、後継者を得るために結婚したわけで。
その肝心の子供を奪われてしまったのでは、セラを諦めてまで結婚した意味が無くなります。
怒りました。
・・・で、サインはどーなったのかな?
庭で一人沈んでいる時、島の母から電話が入りました。
元気のない声を聞いて、ミヨン母は、心配になりました。
でも、ミヨンは、精一杯の元気を出し、明るく振る舞いました。
「私は幸せよ。本当よ。」
そう言うミヨンを、ゴンが見ていました。
ワン会長は、流石に二人の様子をちゃんと分かってました。
ゴンを叱りつけました。
結婚前ならともかく、結婚後に不誠実なのはあなたの父親だけで十分・・・と。
ゴンは、母を裏切って愛人をつくった父を許してはいないようですね。
ある日、突然ワン会長が倒れました。仮病っぽいです。
弱々しい声で、ゴンに『胎教教室』に参加するよう言いました。見え見え?
ミヨンと二人で嫌々参加したゴン。他の夫のように協力的じゃありません。
我関せず・・・って態度で、全然協力しません。
だから、講師が、ゴン&ミヨン夫婦を前に呼び、声をかけながら実践させました。主に、妊婦をリラックスさせるためのマッサージです。
スキンシップの多い作業に、二人は戸惑います。これが、笑えるんです。
ゴンは、これっきりだとミヨンに言いました。顔を合わせたくない二人なのに・・・と。
でも、ミヨンは言いました。嬉しかった・・・と。
「赤ちゃんやパパと初めて一緒に何か出来た気がして。お腹の子もパパと来られて喜んでます。本当に有難う。」
ゴンが酷い言葉を投げつけても投げつけても、ミヨンは怒らず優しく受け止めてくれます。
流石のゴンも、赤ちゃんが喜んでいると聞くと、その気になったかな?ふっと微笑みました。
お腹が・・・と言い出したミヨン。
ゴンは、どこか痛いのか・・・と焦ります。でもね、お腹がすいただけなんです。お腹がすいたら、気持ち悪くなるだけなんです。
以前も、夜中にこっそりとビビンバを食べてたのを目撃してますから、ゴンもすぐに察しました。
カードを渡して、何でも食べるよう言いました。でも、ミヨンはカードを受け取らず、そのまま行ってしまいました。
会議中も、ミヨンがちゃんとご飯を食べたか気になって仕方が無いゴン。
必死にその気持ちを振り払おうとしてます。
たらふく食べて満足してる時、またダニエルと遭遇。
カフェの準備を手伝う事に。
カップに子供の絵を描いたミヨン。
両親の絵が無いと指摘され、描かない・・・と、ミヨン。
「どうせ一緒にいられないもの。」
ダニエルは黙っていられませんでした。書類を見たことを話し、ゴンを責めました。
でも、ミヨンはゴンを庇うんです。
「悪い人じゃないけど、理由があって・・・。」
どんな理由があろうと・・・と怒るダニエル。
「怒らないでください。突然で驚いたけど、理解できます。愛する人がいるのに私の所為で全て水の泡になったから。」
子供の事は?・・・とダニエル。
「考え中です。自分で育てたいけど。至らない母親のくせに欲張ってるようにも思えて。怖いんです。」
「ミヨンさんは、絵と同じで、子育ても上手いと思うよ。人を見る目はあるんだ。」
嬉しそうに微笑んだミヨン。
「神父様には、もう何も秘密は無いです。気が楽です。変でしょ。」
そう言いながらも、ほっと溜息をつくミヨンを、ダニエルは心配そうに見つめていました。
家まで送って行ったダニエル。
その時、気がついたみたい。そこが自分の友達の家だってこと。ワン会長と友達ですもんね。
そこに、ゴンが帰宅してきました。
ゴン、なんだか不機嫌そうにダニエルを見つめましたよ。嫉妬
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