『恋せよシングルママ』３３話まで

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よりによってソリョンがカン女史の本当の孫だと知ったソクビン母。

だいたい、こういう立場にいる人がいろんな秘密を一番先に知るんだよね

ソクビン母は、本当だと思いながらも、やっぱり確かめてみないと・・・と、お得意のＤＮＡ鑑定をしました。

今度は、ガムを提出しましたよ。

ソリョンがカン女史を訪ねてきた時、食事を出してあげ、食後にガムでも？・・・なんて、少々不自然だったけど差し出したんです。で、噛み終えたのを、捨てて行きなさい・・・などと言って手に入れたってわけです。

策士だわ、ソクビン母。

 

ソリョンは、企画案を実行に移すのに、協力者が必要・・・とカン女史に言いました。アイデアを出してくれ、韓国料理の腕が確かなミソル母のことです。

カン女史は一瞬迷いましたが、公私のけじめはつけないと・・・とソリョンの頼みを聞き入れ、ミソル母を協力者として雇いました。

 

ソクビン母は、今さらですが、ヨンウンに会いたくて会いたくて時々ヨンウンにこっそり会いに行ってます。

その時、ソリョンとミソルが恋人同士だと知るんですね。

孫を取られてしまう気がして、ソリョンとミソルを引き離そうと画策しましたよ。どうしたかと言うと、ソリョンの母にミソルの過去をばらしたんです。まさか、高校の担任の先生だとは気が付かなかったようで。

 

ソリョンとミソル、そしてヨンウンが一緒の所を写真に撮って、ミソルの過去を書いた手紙とともに、渡してもらったんです。

ウニは、驚きました。

先生としては、ミソルが困難に打ち勝って立派に成長してるのが嬉しかったんだけど、その相手が息子だと思うと、どうしても冷静ではいられなかったようです。

ソリョンに連絡を取ろうとしたんですが、電話に出ません。

その頃、ソリョンは、ミソルと一緒に地方に行ってました。

 

またまたユンジョンがミソルに難題を押し付けていたんです。

頑固でマスコミ嫌いの陶芸家のハラボジのインタビューを取ってこいというものです。

案の定、ハラボジは、けんもほろろの態度。

でも、ソリョンのくじけない性格と、ミソルの頑張りとで、粘りに粘って、とうとうインタビューをさせてもらえることに。

根負けしたようです。

ただ、時間がかかっちゃって、帰ったのは、翌日の早朝。

その日は、ミソルがソリョンの家に挨拶に行く日でした。

 

母が作ってくれた伝統菓子を持って緊張して出かけたミソル。

ソリョンの父、祖母、叔母は温かく迎えてくれました。

でもね、最後に現れた母を見て、ミソルは驚きました。ウニだったからです。

高校時代の一件のすべてを知ってるウニですからね。

動揺して、どうすればよいのか分からなくなったミソルは、早々に帰宅してしまうんです。

 

ソクビンは、ユンジョンと一緒に高校の友達に会いに行きました。

そこには、産婦人科の友人も。

友人は、気まずい表情をしました。そこで、ユンジョンが妊娠したと嬉しそうに話すのを見て、友人は驚き、黙っていられなくなりました。

ソクビンに告げたんです。おまえは不妊症だ・・・と。

「アメリカで性病にかかったことは？不妊症になってだいぶたつぞ。なのに、妻が妊娠したとは・・・。」

ソクビン、驚愕の表情です。

だとしたら、ユンジョンが浮気したってことですからね。

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