匂いを見る少女 韓国TVドラマOST (SBS)(韓国盤) | |
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プロファイラーでもあるヨム警部補は、犯人を推察しました。
おそらく高学歴で自己管理が徹底している、被害者を運べるほどの力もある、几帳面な性格・・・と。
まさに、ジェヒです。
ムガクは、このところ漫才の練習をしようと言わないチョリムに、ちょっと不審を抱いていました。
で、舞台を見に行ったら、チョリムは裏方をやっています。劇団員から、ムガクが来られないから裏方しかさせてもらってないと聞きました。
知らないフリをして、ムガクはチョリムを食事に誘いました。
ストレス解消させてやりたいと思ったのです。そして、決心しました。漫才をしよう・・・と。
「俺と漫才をしよう。捜査も。君が言うとおり、俺が守ればいい。危険な目に絶対遭わせない。代わりに、面白いネタを書いて来い。」
チョリムは嬉しくてたまりませんでした。
チョリムの親友エリが盗難事件の容疑者となってしまいました。
当日、別の店員が店に来た・・・と、容疑を証明してくれるよう頼んでも、その店員、店に行った事さえ否定するんです。
その様子を見たチョリムは、店員が嘘をついている事を匂いで判断。
でも、客観的な証拠とはなりませんし、何より、恋人と別の場所にいたと言う完璧なアリバイを持ってて、証明出来ません。
で、ムガクとチョリムは、そのアリバイに何か穴は無いかと同じルートをたどるんですね。
結果、アリバイは偽装したモノだと判明。エリは無事無罪放免となりました。
この間、ジェヒはチョン院長の遺体(・・・既に殺してしまっていたんです)を、エリの事件を扱っていた警察署の駐車場に運び込んでいました。
勿論、鉄壁のアリバイ工作をしています。
チョン院長の遺体を発見したのは、エリの一件が解決して帰ろうとしたムガクとチョリム。
最初は逃げられないと悟って自殺したのかと思われましたが、手首からバーコードが見つかって一転。彼も被害者だと分かったのです。
チョリムは、チョン院長の遺体を観ました。
そして、これまで観た事も無い匂いが全身についていると感じました。
捜査の結果、犯人が周到な準備をして事に及んでいる事が改めて分かりました。
並行して、チョン院長の周辺の人に話を聞きました。ジェヒもその一人です。
勿論、アリバイも完璧で、一切疑わしい点は見つかりませんでした。
一つ、有力な手掛かりとなりそうな事が分かりました。
チョン院長は、貸し倉庫を借りていたというのです。
ムガクは、一人でそこに向かいました。
その時、貸し倉庫にはジェヒが。
チョン院長が残した言葉“黄金の魚は孤独な男に出会わなければ”の意味を探りに来ていたのです。
ジェヒ、ムガクが来た事を察知し、さりげなく現場を離れました。ホント、タッチの差なんですよ。
ムガクは、倉庫の中に入って調べていたら、あれは、置いてあったロープなのかな?揺れてるのに気がついたのです。
自分が入る直前に誰かがここに入った・・・と察知。
ついさっき自分の後ろを通った男がいたと思いだしました。で、慌てて飛び出し、男の行方を捜しました。
見つかりません。
で、ふとした瞬間、男が・・・ジェヒが突然ムガクに暗闇からぶつかって来たのです。そのまま歩みを止めずに去っていくジェヒ。
ムガク、腹部を刺されていました。
痛みを感じないため、気づかなかったのです。
でも、次の瞬間、崩れるように倒れてしまったムガク。遠ざかっていく男の後ろ姿を朦朧としながら見つめていました。
その時、ムガクはチョリムと会う約束をしていました。
チョリムは、待っています。
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