ボスを守れ DVD-BOXII | |
クリエーター情報なし | |
メディアファクトリー |
お久しぶりのレビュー再開です。前回の記事は、こちらから。
ムウォンは、ウンソルへの気持ちを諦めようと努力してます。出来る限り冷静でいようと、良き友になろうと・・・。
ウンソルは、自分のジホンへの気持ちに正直になろうとしてます。
でも、あくまでも秘書としての節度は守ってるようですね。
ジホンも、ムウォンの気持ちを充分理解してるようで、こういうところがジホンの魅力的なところです。
ムウォンは、一人で失恋に耐えようとしてたんですが、偶然、ナユンで会いました。
不器用ながらも、ナユンもムウォンを慰めようとするんですね。以前は、ナユンに失恋したのを、ウンソルが慰めてくれ、今度は、ウンソルに振られてナユンが慰めてくれるなんてね。ムウォンもなかなか上手く行きませんね。
この時、二人でカラオケに行くんですが、さっすがムウォン、いえ、ジェジュン。歌声が本当に素敵
ジホン父チャ会長は、出来そこないだった息子ジホンが立派に会議で発表してのを聞いて、本当に本当に嬉しかったんですよ。
パニック障害と言う病気の事を知って以来、それまで何も知らずにジホンを責めてばかりいた自分が情けないと思っていたので、病気を克服したようなジホンの姿が、心底嬉しかったんですね。
ハルモニに、何度も何度も嬉しそうにその話を繰り返してました。
そして、一人でしみじみ感動してると、つい、涙が出てくるんですよ。親としては当然ですよね。
そこんところに、ジホンが帰宅して、泣いてるのを見ると
「またドラマ見たの?」
なーんて聞くんです。
「おぅ。」
と、誤魔化すチャ会長の気持ち、分かるわぁ
ジホンは、コーヒーショップでアルバイトした経験から、従業員の福利厚生の充実が必要だと感じていまして。
その方面を充実させたいと発表したんですが、チャ会長とすると、ちょいと異論があるんです。
ハルモニは、ジホンの考えに賛成って感じです。
それに、ウンソルが会長の意向の経営権の継承について話しても、やっぱり興味は無いんですよ。
説得は難しい感じですねぇ。
チャ会長は、すっかりウンソルを嫁と思ってる感じ。
デパートで高級な洋服を何枚も買ってあげたり、花嫁修業をあれこれさせ始めましたよ。
生け花、洋食の作法、韓食の作法、チェロ等々。
「息子が散々バカにされてきたのに、息子とセットでバカにされたんじゃたまらん。」
と言う言葉に、私爆笑
ムウォンは、まだまだウンソルへの気持ちを諦め切れてないようですが、でも、諦めなくては・・・とは思ってるんです。
ただ、簡単に諦めるのが癪なんで、ジホンをからかう意味で、
「やっぱりお前には渡せない。」
なーんて喧嘩を売るんです。この二人、お互いの事を好きなのに、嫌いだと思い込んでるだけみたい。だから、すっごい笑えます。
今回のトイレの喧嘩も・・・
社内では秘書と本部長と言う関係のジホンとウンソル。ジホンは、一生分の忍耐力を行使して我慢してるようですが
でも会社の外では、思いっきりいちゃいちゃする・・・なーんてジホンが言いました。
お・・・と思いきや。
二人で食事をしようと焼肉屋にいたら、まずミョンランから食事の誘いが入り、その後、偶然ムウォンとナユンが合流。
一人なのは自分だけなんてと怒るミョンランのために、以前ジホンの秘書だったキム秘書を呼んで、3カップルで飲み会開始になっちゃいました。
ジホンとムウォンの小競り合いとか、ウンソルにナユンが突っかかったり・・・と、本当に親しい友人たちの飲み会と同じ。
この時の皆の会話と表情が、すっごく面白いんです。
一人一人違った表情をしてるし、メンバーの中で話題が2つも3つも同時進行してたりして、リアルなんですよ。
演技が上手い
一旦は和解したチャ会長とムウォン母なんですが、やっぱり裏では何かと企んでましてね。
チャ会長は、ジホンにきちんと経営権を渡したいんですが、秘書に命じて裏金の確保や脱税をさせてる模様。
で、非常時回答例・・・と書かれた極秘資料を用意していたんですが、それを偶然ウンソルが見ちゃった。
ムウォンは、母と違って正々堂々と後継者と認められたいんですね。でも、ムウォン母は、それでは安心出来ない・・・と思ってるようでして、ナユン母から見せられたチャ会長の弱点と言える秘密を利用しそうです。
やっぱね、この作品、台詞がとても面白いし、役者さんのコミカルな演技が最高に楽しいです
何かと企んだりしてるチャ会長やムウォン母、ナユン母ですが、彼らもとっても可愛いし、憎めない。
本気でムカつく人物がいないのが、この作品の気持ちの良いところです。
もち、保存版としています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます