お願い、キャプテン / 韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤) | |
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前回の記事は、こちらから。
ジウォンがユンソンのシャツを着て出てきたのは、勿論、タジンに見せつけるためです。
ユンソン、何してるんだろ・・・と思ったら、買い物で出かけていたのね。まぁ、そーだよね。家に居たら、出てくるよね
余裕を見せて、ジウォンはタジンを招き入れ、コーヒーを出してあげましたよ。いかにも、ユンソンの家の事に慣れてる・・・って感じで。
そして、再度言いました。よりを戻した・・・と。
「彼の何を知ってる?好物、好きな服、好きな靴、石鹸、香水、好きな映画、どんな時に笑うのか・・・。」
そう言う事を知ってても壊れるのが愛だ・・・だから、諦めて。
そう言われて、タジンは、誤解するなと言いました。自分は服を返しに来ただけだ・・・とね。
ユンソンを愛する資格はあなたにはない・・・と言ったタジン。まだユンソンと昔の事故の関係を知りませんから、憎むジウォンと恋愛するのが耐えられないんですよ。ユンソンを想ってるし・・・。
ドンスは、タジンの傍にいることに決めたようです。気持ちは隠さず、自然に振舞おうとしてます。
タジンは、あくまでも良い友達だと思ってて、ドンスにもそうあってほしいと思ってるようですね。癒される相手でもあるようですし。
タジンが、ジウォンの居る時に、自分を訪ねて来たと気付いたユンソン。誤解したってことも察しました。
それで、タジンに誤解だと言いますが、タジンは、ジウォンの姿を見てますから、そうは思えないんです。
ハルビンからの便で一緒に乗務していた時、濃霧のため、着陸が遅れる事態が発生。乗客の一人が、早く着陸してほしいと騒ぎ出しました。彼女は、夫が事故に遭い、瀕死の状態らしく、一刻も早い到着を願っていたのです。
どうにかジウォンが落ち着かせたものの、なかなか着陸が出来ません。上空で着陸の順番待ちが続いていました。
最初、乗客個人個人の要望に全て答えることは出来ないと言っていたユンソンですが、タジンの言葉で気持ちが変わりました。
客は、妊娠していて、そのお腹の子どもを父親に会わせてあげたいと言い続けていたのです。
お腹の中では会えないだろう…と言うユンソン。でもね、タジンが言ったのです。
「うちのポソン(ダヨン)も同じです。ポソンを育てていて、行き詰った時は、両親を思いました。そして、力をもらいました。目には見えないけど、愛の力を感じるんです。」
ユンソンは、優先的に着陸させてくれるよう管制官に頼みました。そして、着陸することになったのですが、ここでまた難題が。濃霧です。
「ハン・ダジン、君は僕を信じるか?」
と聞いたユンソン。僕は君を信じる・・・と。
「信じたいです。」
そして、視界の利かない中、ユンソンの実力を発揮し、無事着陸が出来ました。
信じるか?信じたい…という言葉。その状況もそうですが、実生活の上での気持ちでもありました。
「どれだけ愛せば誰かを守れますか?」
と、タジン。
「機長が守るべき人はチェマネージャーですか?上空と同様地上でも機長を信じれば守ってくれますか?」
とタジンが聞いたけど、ユンソンは、自分さえ守れない・・・と言っただけでした。
ある日、ユンソンがポソンを預かる事になりました。叔母のマルジャがドンス父とお出かけしたためです。
仲良く海老フライなんぞを作ってたんですが、そこにジウォンがやって来ましたよ。ジウォンは、ユンソンとポソンが仲良く過ごしてる姿に少なからずショックを受けました。それに、例の事故で生まれたポソンですからね。元気な姿を見るのが嬉しいんだけど、罪悪感も感じるわけです。
ところが、そこに、タジンがポソンを迎えに来ちゃって・・・。
あいやぁ~・・・ですよ。
ユンソンに預かってもらってるのも気まずいけど、何より、ジウォンにポソンを会わせたく無いですよね。
もう来るな・・・そうユンソンはジウォンに言いました。
ユンソンの家から出たジウォンが、タジン叔母と会ったんです。叔母は、ジウォンの顔を覚えてました。
で、激怒したんです。
「姉を殺したあなたが、なぜここに?いくらこの世が変わっても、絶対に幸せになるべきじゃない。姉を殺し、遺族を苦しめた報いよ。殺人者!」
ここまで言われたら、耐えられないですよね。幸い、ユンソンが割って入ったので、どーにか収まりましたが。
ジウォン、ふらふらになりながら、家に戻りました。
でも、体調を崩して勤務を休んでしまいました。それを知ったユンソンが駆け付けるのを見たタジン。諦めるしかないと思ったようです。
で、翌日はユンソンが休みまして・・・。看病していたからですね。
タジンが心配してかけた電話に出たのはジウォン。それでまたタジンはショックを受けてしまいましたよ。
タジンが落ち込んでるのを見たドンスは、ユンソンに、タジンを苦しめるなと言いました。
でもね、この時は、ユンソンはタジンに興味は無いとしか言いませんでした。待てと言った事も、惚れろと言った事も無い・・・と。
それをまたタジンが聞いちゃいましたよ・・・。
しかーし、タジンがバス事故に遭ったと聞いたら、ユンソン、もうじっとしては居られませんでしたよ。
必死になって病院に駆けつけました。
余談ですが、機長達が待機する事務所の男性は、ユンソンとタジンの気持ちに気づいてるようですね。何かと便宜を図ってくれてます。この時も、行き先も分からず飛び出そうとしてるユンソンに、病院の名前を書いたメモを手渡してましたよ。グッジョブ
病院に駆け付けたのは、ドンスも同じです。
でもね、そこでドンスが見たのは、エレベーターの中でkissするユンソンとタジン
タジンの無事な姿を見たら、思わず抱きしめてしまったユンソン。
事故の話をし始めたタジンの口を塞ぐように、いきなりのkissだったんですよ
ドンスは、ショックですわなぁ・・・
一気にになるのぉ・・・と思ったけど、そんな簡単な事じゃありませんでした。
だって、ユンソンとジウォンは同じ立場ですもんね。
タジンは、戸惑いましたし、気まずいですけど、嬉しかったんですよ、勿論
なのに、ユンソンは、掌を返すように、一線を引こうとし始めました。
ジウォンから、“タジンに好意を寄せるのは、二度殺す事になる”と言われた事も頭をよぎったのです。
自分の気持ちをタジンから離すようにし始めたのです。
タジンは、ユンソンの気持ちが理解できません。
何度も連絡しようとしたり、会おうとするんですが、ユンソンが避けてました。
ある日、乗務が一緒になった時、タジンは問いただしました。ユンソンの気持ちを・・・。
その時、ユンソンは言ったんです。
「あの瞬間、僕は高度ミスをしたんだ。君にもあったように・・・。」
それ以上聞かなくても、タジンは分かりました。あれは一瞬の気の迷いだった・・・という意味です。
ところで、ジウォンが気に入らないミジュは、部下に命じて彼女の事をあれこれ調べさせてました。
そして、とうとう耳にしたのですよ、例の事故のことを。
さりげな~くジウォンの後輩CAにその話をしたミジュ。
後輩CAは、会社の人気投票的なイベントでジウォンに負けてむしゃくしゃしてた時でもあって、その話を社内にぶちまけちゃったようで・・・。
人を殺した・・・と、ジウォンは社員皆の冷たい視線の的になってしまいました。
それでも、頑張って仕事してますけど…。
ユンソンは、ドンスに、タジンの傍に居てやってほしいと言いました。
タジンの元気が無いのを心配していたドンスは、それなら、自分はやりたい事だけやる・・・と言いました。
タジンは、ドンスから“辛いなら辛いと言え”と言われました。
ユンソンはもまたドンスの言葉を思い出してました。“タジンはあなたに正直だった。計算もせず素直に信じた”という。
タジンも、ユンソンも走り出しました。自分の正直な気持ちをぶつけようと思ったんでしょうね。
で、坂道で出会いました。
ごつっと足でユンソンの膝を蹴ったタジン。
「痛い?私も痛いです。何故混乱させるの?航路を変える時は、事前にチェックして変えたなら迷わずにそれを貫いてください。」
そう言って行こうとしたタジンを、ユンソンはちょっと苦笑しながら引きとめ、抱きしめました。
やっと素直になったのね、ユンソン
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