チャクペ―相棒― DVD-BOX 第2章 | |
クリエーター情報なし | |
フジテレビジョン |
前回の記事は、こちらから。
マクスンとセドルを追っていたチュンボは、マクスンにとっては幸運をもたらしました。
昔仕えていた両班の主人が死に瀕していて、マクスンを探していると言うのです。既に妻は亡くなっていて、もう遠慮する相手も居なくなった上、後継ぎも居ないとかで、マクスンの産んだ子供がたった一人の後継者ってことになるそうなんですよ。
マクスンは、会いに行く事を即決定そりゃぁねぇ、両班と言ってもただの両班じゃなく、かなりの大金持ちみたいなんですもん。目がくらもうってもんですよ。もしかしたら、遺産を一人占め出来るかもしれないんですからね。
特に、マクスンの様な性格の人物にはね。
で、またセドルをよいように使おうとしてます。チョンドゥンに先に話しをさせようというんですよ。
ホントに良いとこ取りのムカつく人だねぇ
それでセドルがまた馬鹿がつくほどお人よしなんですよ。マクスンに惚れた弱みで、イヤだと言いながらも結局は引き受けてしまうんですからね。
この話を聞いたダリ祖父なんぞ、めっちゃお怒り
マクスンがどれほど自分勝手で欲深いかってぇのが判りますからね。
ギドンがクムオクの縁談の相手を怒らせたと言う話しをきいたキム大監は大笑い。キム大監は、チョンドゥンと結婚させたかったわけですからね。
でも、ギドンが、チョンドゥンの事は諦めろと妹に言ったと聞き、以前の話とは違うのを、ちょっと不審に思ってましたね。
また、キム大監は、トンニョの父の名誉回復に力を貸してまして。トンニョ父の名誉をたたえる碑を建てようとする運動にも協力してます。
それで、碑の基となる石の費用を、キム大監が出そうとしているんです。トンニョは、流石にそれは辞退しようとしましたが、キム大監がどうしても…と言うので、好意を受けようとしています。
そして、石碑に刻む碑文や弟子たちの名前等の相談もしてますね。
その時、トンニョは、身分が違うから…と言ってチョンドゥンの名前を刻むのを渋っています。彼女は、以前から身分制度の物凄く染みついた考え方をするんですね。かなり固い考え方の人間なんです。
この石碑の一件は、トンニョ父の友人とか、一緒に志をかなえようと行動した人とかも協力しようとしていたんですが、その中で、碑文を考えた人なんぞ、キム大監が協力しようとしてるのを聞き、自分は手を引くと激怒。
トンニョ父を殺した元県監の関係者ですからね、キム大監は。
この事は、チョンドゥンも危惧してて、トンニョに助言しましたが、トンニョは聞き入れなかったんですよ。自分に任せてくれたらよいと言いきってました。チョンドゥンの意見なんぞ、全く聞こうとしません。こういうところが、冷たいんですよ、トンニョは。
それと、トンニョは、ギドンへ想いを告白してましたが・・・。
ギドンは自分が実はキム大監の息子じゃないと確信してますから、ちょっと迷うんです。
でも、トンニョが泣きながら訴えるので、気持ちに正直になりましたね。
…トンニョのこの告白、本心だよね やっぱり、あれほど、仇の息子…と言って拒否し続けていたわけですから、ギドンじゃなくても本心かと疑いますよ。
マクスンは、チョンドゥン父の両班に会いに行きました。すっごいぶりっこのフリして
で、チョンドゥンを連れてくると言う約束をしていました。
チョンドゥンは、セドルからこの経緯を聞かされました。
昔、マクスンから拒否されて以来、親は居ないものとして生きて来ました。今更・・・ですよね。
でも、ダリの言う様に、自分の人生を変える切っ掛けでもあるわけで。本当の人生を取り戻すことにもなるわけで・・・。
悶々とした気持ちのまんま、マクスンに挨拶をしました。
どうして捨てたんですか?・・・と聞くチョンドゥンに、マクスンはただ謝るだけです。
それだけしか出来ませんわな。親じゃないし、罪悪感があるんで、抱きしめる事も出来なかったんでしょう。
この時、偶然、ギドンがマクスンのところを訪ねて来ました。
でも、チョンドゥンが来てて、マクスンと親子の挨拶をしてると言う話しを聞いて、そのまま帰ろうとしました。
外で居るとチョンドゥンが出て来ました。
まだすっきりとした表情ではなさそうです。
ギドンは、チョンドゥンを呼びとめ、謝りました。
「私の為に乳母をお前から奪ってしまって済まない。」
本当は、そう謝りたかったんじゃないんですよね。何不自由ない人生を奪ってしまった・・・ってことですよね。人生をそっくり奪ってしまったとも言えます。
でも、この時点ではそうは言えず、ただ、母親を奪ってしまった・・・としか言えません。
でも、チョンドゥンは、
「チャクぺだから。」
と、ギドンに罪は無いと、ギドンが許せと言うなら、許す・・・と言うんです。
ギドン、どんな気持なんでしょうね。罪悪感に押しつぶされそうな感じです。
それにしても、マクスンには、ムカつきますわ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます