まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『トッケビ(原題)』9話まで

2017-11-15 11:10:02 | 韓国ドラマのエトセトラ
鬼(トッケビ)OST (2CD) (tvN TVドラマ) (Pack 2)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

「私が剣を抜いたら、オジサンは消えてしまうのね。この世から永遠に。」

と、ウンタク。

「トッケビを消滅させる道具、それが花嫁の運命だ。」

と、死神。

剣を抜けば、あいつは塵や風となり、どこかへ消える。この世か或いは別の世のどこかへ旅立つ。君の所為では無い。この話をしている今も、俺は君の味方だ・・・と。

 

ウンタクは、すぐに荷物をまとめて家を出て行きました。

ここが自分の家だと思ったのは間違いで、皆、ウンタクを利用するために居候させてくれただけだったんだ・・・と思ったのです。

そして、シンを消すなどと言う任務を遂行したくなかったのでしょう。

 

シンはウンタクを捜し回りました。

海、学校、公園・・・等々。

思いつく場所は皆捜しましたが、見つかりません。全く手掛かりもありませんでした。

死神は、シンに話しました。ウンタクが剣を抜く本当の意味を知った・・・と。

シンは怒りました。

でもね、死神の本心を知ったら、感動してしまいました。死神も、シンに死んでほしく無かったのです。だから、ウンタクが出て行くのを予想しても留めなかったのでしょう。

死神も、友情が芽生えたのを感じていました。

 

シンは死神から聞いたサニーの店に行きました。

が、ウンタクはいません。その証拠に、アルバイト募集の張り紙がしてありました。

その時、シンはサニーと初めて会いました。

 

シンは、死神にウンタクの処理漏れの手続きをしてくれと言いました。

そうすると、死ぬ時と場所を記したカードが死神に届くことになっています。その直前に、自分がウンタクを救えば良いと考えたのです。

そして、ウンタクが気づいてくれるようにトッケビの能力を使いました。

霧で街を覆ったり、赤い月を上らせたり・・・。

 

ドクファに仕えるキム秘書は、常々シンの存在を不思議に思っていました。

何年も見続けて来たけど、年を取らないし・・・。

ドクファの祖父が、キム秘書を見込んで・・・と言うより、キム・ドヨンという人間を信じて援助して来たシンの目を信じたのでしょうね。

そして自分が居なくなった後、ドクファを支えるのと共に、シンをも支えて行ってほしいと思ったのでしょう。少しだけシンについて話しました。

「この世には、説明のつかない奇妙なモノが存在する。それは私たちの近くにいるかもしれない。その存在に君も気づいているのでは?」

・・・と。

キム秘書は、年を取らない男の事なら・・・と答えました。そして、誰にも話してはいない・・・と。ドクファ祖父が、敢えて自分に気づかせようとして、ドクファに仕えさせたのではと考えたのです。

「実は、君を雇ったのもその存在なのだ。」

親のいないキム・ドヨンに、惜しみない援助を陰ながら続けてくれたのは、シンに他ならないと言いました。

「覚えておけ。その方のお名前は、キム・シンだ。」

キム秘書は、姿勢を正しました。

 

シンは、ドクファにもウンタクの捜索を依頼しました。

そしたら、あっという間に探し出しましたよ。凄いです、ドクファ

 

ウンタクは、スキー場で働いていました。スキーのレンタルの部署です。

忙しい仕事の合間に、ふと思うのは、シンの事でした。ちゃんと、霧や赤い月の事にも気付いていました。

これまでシンと交わした会話を思い起こして見ると、言うに言えなかった事実が見え隠れしている事に気が付きました。

 

そして、シンがウンタクの目の前に現れたのです。

「家に帰ろう。」

と、シンは言いました。

できればずっと知らさずに居たかったが、それは神の意思ではなく、避けられない事だから・・・とシン。

抜いてくれ・・・と。

でも、ウンタクは拒否しました。離れて生きるから、ずっと長生きして・・・と。

 

ウンタクは、シンを拒絶し続けました。

でも、シンはそのままウンタクを見つめ続けたのです。

ある日、シンは預かって来た修学能力試験の結果通知を手渡しました。会う口実だ・・・と。

ウンタクの手を取って、剣を掴ませようとしました。抜け・・・と言って。

ウンタクは、泣いて拒否しました。

以前、ホテルで何の感情も込めずに言った台詞が思い出されました。

“必要なら、愛する。愛してる”というシンの言葉、それは剣を抜く為に必要だったからだとウンタクは思ったのです。

 

「今は、愛してる?」

と、ウンタクは聞きました。

怖い・・・と答えたシン。

「だから君に必要だと言われたい。君を愛せと言われたい。君を愛する口実が欲しい。それにかこつけて生き続けたいんだ。君と共に・・・。」

ウンタクは涙をぽろぽろこぼしました。

これは・・・シンの告白と受け取ってよいのでしょうか。ウンタクは、まだ決心がつきかねているようですが。

 

そんな時、またウンタクに死の危険が迫ったのです。

スキーの修理倉庫で棚が倒れて来て、ウンタクに当たり、そのまま意識を失ってしまったのです。

凍死の恐れが出て来ました。

死神の元に、ウンタクの死の名簿が届いたのです。

死神からそれを聞いたシンは、必死になってウンタクを捜しました。なかなか見つかりません。

 

焦るシン。

そんな時、瀕死のウンタクが、呟きました。シンを呼んだのです。

「必要よ。私を愛して。愛してる。」

シンに届きました。

ウンタク、助かりました。

 

やっぱりねぇ、カッコ良いのよ、トッケビが いえ、コン・ユssiが

 

ウンタクは、迷いませんでした。

シンの傍にいようと決心したのです。

サニーの店にも復帰しました。

サニーは涙ぐんで喜んでくれました。

 

大学にも合格しました。

幸せがいちどきに押し寄せた感じです。

ウンタクも、周りの皆も、全員が幸せでした。まさか、これが幸せのピーク

 

そして、とうとうサニーがウンタクやシン、死神とどういう関係の存在なのかが分かりました。

サニーの本名は、キム・ソン。つまり、シンの妹で高麗王妃だった女性の生まれ変わりなんです。

死神は、サニーに手を取られた瞬間、王妃の姿が頭に浮かんだようです。前世の記憶が戻った

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