まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『トッケビ(原題)』8話まで

2017-11-14 22:43:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい! 韓国TVドラマvol.82
クリエーター情報なし
メディアボーイ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「これで私がトッケビの花嫁だと証明できたよね?」

ウンタクは言いました。

うん・・・とシンは頷きました。

あまり嬉しそうな表情じゃないのが、ウンタクには気になりました。

聞くと、シンは、嬉しいと答えました。

ウンタクは、ほっとするのと同時に、喜びが込み上げて来ました。運命なんだと思った時、その“運命”という言葉に酔いました。

 

ところで、シンが起こした大事故は、ドクファに始末を任せました。任されたドクファは大変です。

資金力にモノを言わせ、秘書なんぞも総動員して片付けました。

車の持ち主への補償は、死神の力を借りました。彼の力で有無を言わさず示談で収め、おまけに様々な記憶を消してしまいました。なーんて都合のよい力なんでしょ。本来の業務以外に死神の力を使っちゃって良いのかねぇ。

 

シンはやはりウンタクが本モノの花嫁だと改めて分かった事に、少なからず動揺しました。

で、いつものように薬を飲んだら、突然床に倒れてそのまま眠ってしまったのです。

ウンタクは、ろうそくを灯し、毛布をかけてあげ、自分も傍に横になりました。

 

シンに突き飛ばされたウンタクは、身体のあちこちが痛みました。

で、湿布を貼っていたので、その臭いでシンが目覚めました。

「初恋とは痛いものだな。」

と、シンは言いました。

ウンタクは、シンの初恋が自分だとは思っていません。900年も生きて来たんだから、初恋は高麗時代とか朝鮮時代に済ませてるだろうと思いますわな。

だから、今そんな事を言うのは、まだ初恋の人が忘れられないんだ・・・と思ったわけです。

シンも、ウンタクの事だとは言いません。敢えて誤解させたままにしてるのです。楽しんでいるのかもしれません。

「いつも、とても、可愛い。」

 

ウンタクは、こうなったら、ドクファに聞くしかないと思いました。

で、シンが書いた詩のようなモノを見せて、解読してもらおうと思いました。

いい加減な御曹司に見えて、ドクファ、ちゃんと漢字を読みこなす事が出来ました。それが恋文だと分かったのです。

『そして100年後のある日、適度な天気のある日・・・初恋だったと君に告げたい』

ウンタクは、それ以上聞きたくありませんでした。シンの初恋の人への手紙なんぞ。

二人はシンについての情報交換をしました。

ドクファは、シンの胸の剣の事を知りませんでしたし、シンと言う名前も知りませんでした。現世ではユ・シンジェという名前なんだそうです。

 

ドクファから、死神が絵を見て泣いたと聞いたシン。

死神を問い詰めると、死神自身にも涙の理由はまだ分かっていませんでした。

ただ、見覚えがある・・・と言いました。

担当した死者だったかも・・・と死神。

そんな時、死神の後輩から、ある話を聞きました。ある死神が、担当した死者が妻の生まれ変わりだと気が付き、“処理漏れ”にして、二人で逃げたとか。

処理漏れとは、そのまま死なさず、生き返らせるってことです。ウンタクの母も、その時お腹にいたウンタク自身も、処理漏れとなっていました。

前世で大罪を犯すと、死神なると言われていました。

皆、前世の記憶が無いのは、神の配慮だと死神たちは考えていました。

 

ある日、ウンタクは、街で急ぎ足で歩くシンを見つけ、後を追いました。

シンは一軒の家に行き、男を呼び出し、ドアを開けさせました。そして部屋の奥にぶら下がってるロープの輪を燃やしました。

男は首をつろうとしていたのです。

あっけにとられる男にサンドイッチを渡しました。必要になるから・・・と。

直後に男の元に幼い娘がやって来ました。男は娘にサンドイッチを渡し、抱きしめました。救われた一瞬でした。奇跡だと思ったでしょう。

ウンタクは、シンをカッコ良いと思いました。

確かに、一仕事終えて歩きだしたシンは、とてもカッコ良かったです。

 

ウンタクと死神がサニーの店で顔を合わせました。

これで、死神とサニーのつながりが明らかになりました。

 

ウンタクは試験最後の面接の日になりました。

シンは、ウンタクが忘れていたマフラーを持って見送りに行きました。

そこでウンタクが乗ったバス。

それが直後に大事故に巻き込まれて、多数の死者が出る事がシンに見えました。

ただ、そのシーンにウンタクの姿はありません。なのに、ウンタクがそのバスに乗り込んだのです。

慌ててそれを防いだシン。

 

事故現場には、大勢の死神たちが待っていました。皆、自分があの世につれて行く者の名前を書いたカードを持っていました。

ところが、事故を起こす筈のバスが、何事も無く通過してしまったじゃありませんか

死神は、ウンタクが乗っているのを見ました。ウンタクも死神に手を振りました。

バスの死者の数が、名簿と合わない事を知った死神たち。

何故?・・・と死神たちは騒ぎました。

これが処理漏れなんだな・・・と口々に言い合いました。

シンの所為だと死神は察しました。通りの向こう側にシンが立っていたのです。

 

死神は、シンに抗議しました。

シンはただただウンタクを死なせたく無かったのです。

そして、前もってみた未来図に、ウンタクの姿は無かったのに、ウンタクがバスに乗り合わせたことが気になると言いました。

事故は彼女の運命ではないのだろう・・・と死神は言いました。

 

シンは、ウンタクが剣をつかめたことを死神に打ち明けました。

本当の意味を教えたらどうか・・・と死神は言いました。

でも、シンは出来るならば80年くらいは隠しておきたいと思っているのです。ウンタクに死期が迫った時、初めて教えたいと思うのでしょう。そしたら、一緒に死ぬ事が出来るかもしれませんからね。

 

ある時、シンはさら~っとウンタクに告白しました。

「本当に気に入らない。君に恋をして私は愚か者になった。」

あまりにもさりげない言い方だったので、ウンタクもすぐには意味が分かりませんでした。でも、じわじわと喜びが湧きあがって来ました。

 

シンは毎年この時期になると、風灯を飛ばしました。

“ワン・ヨ”と言う名前と“キム・ソン”という名前を書いて。王と王妃の名前ですね。

その昔、側近の讒言によってシンに疑いを抱いた王は、剣を与え、遠い戦場で勇ましく戦って死ねと告げました。ただただ王のに忠誠を誓い、その命令に従ってきたシンに・・・です。

そして、その王によって妹や家族を殺されたわけで・・・。

だけど、二人の名前を記すんですね。

 

シンの胸の剣についてドクファは祖父に意味を尋ねました。

「あの剣は、旦那さまへの褒美であり罰だ。旦那様の存在理由であり、滅びるための糸口なのだ。」

ドクファの祖父は、そう言いました。

 

王の名前を書いた時、死神の胸に激痛が走りました。

丁度、サニーとデート中だったのですが、サニーの記憶を消して、戻って来ました。

明らかに今までに無かった痛みでした。

きっかけは、あの絵だ・・・と死神は思いました。

 

シンは神に許しを請おうとしました。

ウンタクが、剣の意味を後100年知らないでほしい・・・と。

でも、神の意思は違いました。

ある時は老婆、ある時は若い女性の姿で現れる子供を授ける神は、一刻も早く剣を抜くよう言ったのです。

シンが無に帰さないと、ウンタクが死ぬから・・・と。

ウンタクはいわば“処理漏れ”で生きている存在です。だから、これまでも死にそうな目に何度も遭って来ました。そのたびに、シンが助けて来たのです。今後、死の危機はますます増え、より残酷になる・・・と神は言いました。

現に、シン自身がつい先日、ウンタクを殺してしまいそうになったばかりです。

 

その頃、ウンタクは、死神から本当の意味を聞いていました。

剣を抜いたら、シンがどうなるか・・・を。

泣けるわぁ・・・

韓国ドラマランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紅葉の始まり | トップ | 『トッケビ(原題)』9話まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国ドラマのエトセトラ」カテゴリの最新記事