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世子の服装じゃなかったヨンを見て、ラオンは、武官だと思いました。
一人で逃げた事を、ちくちく嫌味を言うヨン。
結局、ヨンはからかい甲斐のあるおもちゃを見つけた気分だったかも。
そしてラオンはまだ内官になってもいないのに、ソン内官に目をつけられてしまいました。
内官になるには、まず身体検査が必要です。
マズイですね、ラオン・・・。実際に目で見て合格か不合格かを決められるんですもん。
マズイわな・・・。
もう逃げられそうに無い・・・と思ったその時、王妃が倒れたとの知らせが入り、試験官たちがあたふたと出て行っちゃった。
そのどさくさで、合否の印が転がり落ちて、微妙に“合格欄”に印が押されちゃったよ
こういう軽さがこの作品の魅力の一つかもね。
で、次は筆記試験。
なーんにも分からないラオンは、筆を転がして、適当にマークシートの答案用紙にチェックを入れていました。
試験に落ちたいラオンとすると、楽なもんです。
ところが、それを見つけたのがヨン。
ラオンが試験を受けるのを見て、内官の服装で試験会場に来ちゃった。
勿論、ソン内官たちはヨンを見て驚きましたが、またいつもの悪ふざけの一種だと、見て見ぬふりをしなくちゃいけなくてね。
会場から出て行っちゃった。
で、ヨンは、ラオンに正解を無理やり書かせ、目出度く合格になっちゃった・・・。ラオンがっくりです。
ところで、王妃はなんと、ご懐妊でしたよ。
父親のキム・ホンはもう大喜びです。もし男子で、世子となったら、王の祖父としてこれまで以上の権力を得る事になるでしょうからね。
現在の世子ヨンは、出来損ないとの噂もありますし、宮中での評判は最悪ですからね。
世子交代って可能性も無きにしも非ずってことです。
ヨンは知らせを聞いて一応王妃にお祝を述べに出かけて行きました。
でも、素直にお喜びを伝えるヨンじゃありません。
自分があまり顔を出したんじゃ、王妃の胎教に悪いだろうから、もう会いに来ない・・・なんて言うんですよ。
純祖も苦い顔です。
最後の試験になりました。
問題を作った内官が、実際にお世話をしている王族に、答えを評価してもらうというもの。
ラオンは、白紙で出そうと決心しました。それなら、絶対に不合格間違いないから。
ラオンは逃げ出そうとしたのをヨンに捕まって以来、ずっと人気のない倉庫の様な所で一人寝起きをさせられていました。
ソン内官の指示です。
そこで、ある夜、ビョンヨン=クァク・ドンヨンssiと会いました。
クァク・ドンヨンくんって、どっかで見た事があると思ったら「思春期メドレー」の主人公を演じてた俳優さんだったんですね。いやぁ・・・成長しましたねぇ。すっかり少年の雰囲気から青年になりましたね。ちょっとびっくり。
ビョンヨンは、ヨンの護衛武士。でも親友と言った方が良い関係かも。
ヨンが唯一信じて心を許している相手のようです。
時々、ここにも顔を出しているんです。
で、今日もやって来ましたよ。
お酒を飲み始めた3人。
まだヨンが世子だと知らないから、まー宮中で仕入れたばかりの世子の評判を面白おかしく話して聞かせるラオン。
思わずビョンヨンも吹き出してしまってましたよ。
キム・ホンの屋敷で王妃の懐妊祝いが開かれました。
豪勢な宴で、キム・ホンにすり寄ろうとお祝いの品を届けたりする人たちで大賑わいでした。
手が足りないというので、たまたまそこに居たラオンたち新人内官3人が手伝いに行かされました。
そこで、ラオンは鶏を追いかけて屋根から落ちちゃうんですよ。
受け止めてくれたのはユンソン。
ユンソンは、祖父や叔母のお祝いということで来てはいましたが、何ともつまらない席でした。
彼はそんな政争に全く興味が無さそうです。
で、一人面白い事は無いかといたところに、ラオンが落ちてきたってわけ。
雷でも落ちないかな・・・なんて思ってたユンソンの腕の中に、ラオンが落ちて来たんですね。
男装の美少女ってことは分かってますから、興味は持っていたでしょうね、ラオンに。思わぬ再会で、いっそう興味を持つ事になるでしょうね。
ところで、キム・ホンは、孫のユンソンに聖君の雰囲気があるという顔相を見る者の言葉がずっと心に残っているようです。
孫が王の子として生まれようとしているのですが、ユンソンにも期待しているようです。
マ内官はミョンウン公主のお世話係です。
よって、彼の出題した問題の解答は、ミョンウン公主が読んで判定することになっていました。
元々、問題というのは、仕えている王族の心配な点とかを解決する方法を問うモノだったようで。ミョンウン公主の場合は、例の失恋ですっかり元気を失くしてしまってることです。
それに対して、的確な回答を出したのはドギという新人。
おまけに、自分に来た恋文と同じ筆跡・・・。
“”・・・ですよねミョンウン公主。
自分を振った人物が、こ奴だ・・・ってなりましたよ。
よくも公主の私を・・・と、ミョンウン公主は、ドギを捕まえて痛め付けました。事情を聞いたんですね。
そしたら、その答案は、ラオンが書いたと白状したようです。
で、ラオンが今度は捕まりました。
怒ったミョンウン公主が、剣を振り上げたその時、声が。
ヨンです。
あらま・・・あっさりと世子の正体がばれちゃうのかしらね。