サン・クッキングスクール

ヘルシーでスピーディなお料理の実習や、バランスのとれた食生活についても幅広く学習できる教室です。

大寒になって

2020-01-27 10:57:34 | Weblog


 数日はっきりしない日が続いておりましたが、大寒に入りとうとう寒くなって参りました。中国の肺炎が各地に広がり、一日でも早い終息が期待されています。皆様お元気でお過ごしでしたでしょうか。
 今回の実習は温かい物をと考え、カレーを入れた焼きうどんを作りました。野菜、椎茸、豚こま切れ肉で作る簡単な作り方ですが、美味しい味に仕上がります。カレー粉は認知症にも良い食べ物でもあるし、美味しくしかも簡単に出来てうれしいと喜ばれました。
 向付けはカレー味に合うものと考え、鱈を使った蒸し魚を行ないました。ゆずのしぼり汁をかけて食べるものですが、ゆずが無い時はレモン汁をお使い下さい。電子レンジであっという間に出来てしまいますが、ご飯の場合はご馳走になります。その他に何か甘めのものをと思い、スイートポテトのサラダを入れました。ポテトサラダは潰してしまう方が多いのですが、私はそれが嫌いで1.5㎝角位に材料を切ってマヨネーズで和えています。適当に歯ごたえがあり、さつま芋の甘みがとても美味しく感じられます。
 デザートにさつま芋を入れたプリンを作りました。蒸し器で蒸しても電子レンジで作ってもあまり変わらずに出来ます。
 今回の実習は、電子レンジを活用する場面が多く、時間も短時間で出来上がりました。次回はカレーのご希望があり、じゃがいもや人参を入れた普通のカレーを作る予定です。
 寒さが厳しくなって参りますが、皆様お体を大切にお過ごし下さい。
 

カレー焼きうどん

2020-01-27 10:53:54 | Weblog


カレー焼きうどん ( 2人分 ) 470 kcal 

 材 料   分 量

白菜      140ℊ
人参       50g
椎茸       2枚
油揚げ      1枚
豚細切れ肉   50ℊ
塩・コショウ  各少々
オリーブ油  小さじ4 
カレー粉   大さじ1
薄力粉    大さじ1
a)
水       300㏄
鶏ガラスープの素 小さじ2
塩        小さじ1/4

茹でうどん    2玉

作 り 方

1、白菜の芯の部分は4㎝長さに切り、食べやすい大きさに切り葉の部分はぶつ切りにする。人参は4㎝長さの千切り、椎茸は薄切りにし、油抜きした油揚げは細長く8等分に切る。豚小間切れは塩・コショウを振りかけて下味をつける。

2、フライパンにオリーブ油を小さじ2杯熱し、白菜の芯や人参等火の通りにくい物から炒め、最後に肉を炒める。

3、オリーブ油を小さじ2杯加えカレー粉と薄力粉を入れて混ぜ合わせ、a) の水を2回に分けて加え、鶏がらスープの素と塩を加えて味を調え、茹でうどんを加えて汁気が無くなるまで炒め、器に盛る。


鱈の野菜蒸し

2020-01-27 10:49:22 | Weblog


鱈の野菜蒸し ( 2人分 ) 47 kcal 

材 料    分 量

生鱈      1切れ
塩・コショウ  各少々
酒      小さじ1
白菜      30ℊ
人参      10g
エリンギ    25ℊ
柚子      1/2個
醤油       少々

作 り 方

1、生鱈を2等分し、塩・コショウ・酒を絡めて10分置く。白菜の軸は太めの千切りにし、葉はぶつ切りにする。人参は千切りにし、エリンギは薄切りにする。

2、盛り付け用の耐熱皿に鱈を置き、その上に白菜・人参・エリンギを置き、ラップをかけてセットし、一皿について600wの電子レンジで1分50秒加熱する。取り出してラップを取り、食べる時にゆず汁を絞り醤油少々をかける。


スイートポテトサラダ

2020-01-27 10:45:21 | Weblog


スイートポテトサラダ ( 作りやすい分量 ) 全量 1005 kcal 

材 料    分 量

さつま芋    500ℊ
人参       80ℊ
きゅうり    100ℊ
玉ねぎ     50g
塩     小さじ1/2

塩・コショウ  各少々
酢      大さじ2
マヨネーズ  大さじ4

作 り 方

1、人参は2mm厚さの半月又は銀杏に切り、耐熱皿に並べラップをかける。きゅうりは縦に4等分して1.5㎝長さに切る。玉ねぎは薄切りにし、ボウルに入れて塩、小 さじ1/2を加えて15分置く。

2、さつま芋は1㎝厚さに切り、10分水に浸けてあくを取り、600wの電子レンジで8分~9分かけ、柔らかくなるまで加熱する。少し冷ましてから皮をむき、1㎝角位の大きさに切り分けてザルに広げる。人参は600wの電子レンジで2分30秒加熱してさつま芋のザルに一緒に広げ、塩・コショウを振り、酢を大さじ2杯かけてよく混ぜ下味をつけて冷ます。

3、冷めたさつま芋と人参をボウルに入れ、きゅうりと玉ねぎをしっかり絞り水分を取ったものを入れ、マヨネ
ーズを加えて混ぜ合わせる。


さつま芋プリン

2020-01-27 10:41:06 | Weblog


さつま芋プリン ( 2個分 ) 165 kcal 

材 料   分 量

さつま芋   50ℊ   
砂糖  大さじ2
豆乳     150㏄
卵      1個  
シナモン    少々

カラメルソース
砂糖   大さじ1・1/2
水    大さじ1/2
熱湯   大さじ1

作 り 方

1、さつま芋を1㎝厚さに切り、10分水に浸けてあくを取り、耐熱皿に入れてラップをし、柔らかくなるまで加熱して取り出し、皮をむきミキサーに砂糖、半量の豆乳、シナモンと共に入れ、滑らかになるまで攪拌する。

2、卵を溶き、半量の豆乳を加え混ぜ、1と合わせて裏ごしする。容器に流し、ラップで包み中心に5㎝の穴を開けたホイルを被せて600wの子レンジで2分20秒加熱し、様子を見ながら10秒ずつ加熱する。カラメルソースをかけて供する。

カラメルソースは、耐熱ボウルに水と砂糖を入れ軽く揺すって溶かし、ラップなしで600wの電子レンジで30秒加熱し、焦げ色がつくまで小刻みに様子を見ながら加熱し、焦げたら取り出し、分量の熱湯を加えて溶かしてから使用する。

新春を迎えて

2020-01-14 14:27:27 | Weblog


 やや暖かめで、活動しやすい感じの新年になり嬉しい反面、温暖化で今年はどうなるかと思うと喜んでばかりはいられない複雑なものがあります。
 本年最初の実習は、1月15日の小正月に、邪気を払い、健康を願って食べられる小豆粥を致しました。おかゆは時間がかかるものですが、今回はさつま芋も入れて圧力鍋であっという間に出来てしまう方法で実習しました。
 お惣菜は鱈のマスタード焼きを行い、ハリハリ大根と共に美味しく小豆粥が食べられる組み合わせに致しました。皆さんには、とても美味しく食べられると喜んでいただく事が出来ました。
 デザートは、大判カステラを行ないました。焼き上げる温度があまり高くありませんので、焼き上がりまで時間がかかりますが、出来上がったカステラはしっとりとして、とても美味しく仕上がり販売されているものに負けません。是非お試し下さい。
インフルエンザや肺炎など、流行の兆しがありますが、皆様お体を大切にお過ごし下さい。次回は体の温まるものを取り上げたいと思っております。
 

圧力鍋で作るさつま芋入り小豆粥

2020-01-14 14:23:23 | Weblog


圧力鍋で作るさつま芋入り小豆粥 ( 2人分 ) 233 kcal 

材 料    分 量

さつま芋    100ℊ
小豆      20g
水      2カップ
米       1/2合
水       300㏄
塩     小さじ1/2

作 り 方

1、さつま芋は皮付きのまま1㎝の角切りにし、水に浸けてあくを取る。米を研ぎザルに上げる。

2、圧力鍋に小豆と水を入れて加熱し、沸騰後2分そのまま加熱して火から下ろし水を入れたボウルで急冷する。

3、すぐに圧力が下がるので、蓋を開けて米と水を切ったさつま芋を入れて水を300㏄加え蓋をする。火にかけ沸騰後弱火で2分加熱して火から下ろし、圧力が下がったら蓋を開けて塩を加えて混ぜる。5分~10分位蒸らしてから器に盛る。


鱈のマスタード焼き

2020-01-14 14:21:13 | Weblog


鱈のマスタード焼き ( 2人分 ) 221kcal

材 料    分 量

鱈      2切れ
塩・コショウ 各少々
薄力粉     適量
a)
マヨネーズ  大さじ3
粒マスタード 小さじ1
卵黄      1/2個

酢蓮       2枚

作 り 方

1、鱈の両面に塩・コショウし10分置く。ペーパータオルで軽く水分を拭き取ってから、薄力粉を付けてよく払う。

2、フライパンに小さじ2杯のオリーブ油を熱し、両面を強火でこんがり焼いてホイルにのせる。

3、a) を混ぜ合わせて鱈の上にたっぷり塗り、魚焼きグリルに入れて中火で5分前後表面に焼き色がつくまで加熱する。

4、器に盛り手前に酢蓮を添える。


ハリハリ大根

2020-01-14 14:14:22 | Weblog


ハリハリ大根 ( 作りやすい分量 ) 全量 227 kcal

材 料    分 量

大根      300ℊ
塩昆布    大さじ1
a)
醤油      100㏄
砂糖・酢 
各大さじ1・1/2
生姜       10ℊ
赤唐辛子     1本

梅干し      1個

作 り 方

1、大根は皮付きのまま2mm厚さのいちょう切りにし、ボウルに入れて塩昆布を加えてよく揉み、しんなりするまで置いて水をよく切ってボウルに入れる。塩昆布の塩分が薄い場合は、大根に薄く塩味が感じられる位の塩を少々加えてよく揉む。

2、生姜は皮付きのまま千切りにし、戻した赤唐辛子は小口切りにする。

3、鍋にa) を加えて煮立たせて、1に加えてよく混ぜる。そのまま30分放置後梅干しの果肉をよくたたいて加え良く混ぜて容器に入れ、冷蔵庫で保存する。