サン・クッキングスクール

ヘルシーでスピーディなお料理の実習や、バランスのとれた食生活についても幅広く学習できる教室です。

秋模様

2018-09-23 15:11:05 | Weblog


 9月も中旬を過ぎ、朝夕の風の涼しさや虫の鳴き声に秋らしさを感じます。やっと暑さから少し解放されるようになりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
 今回の実習は各所にきのこを使った献立に致しました。一年中きのこがありますが、やはりきのこの出番は秋かと思い、まず主食のパスタは、鮭ときのこの豆乳クリームスパゲティにしました。以前はよく牛乳を使い、クリームスパゲティにする時も使いましたが、健康を考え豆乳に代えて実習しています。中に使う生クリームもとても少なくしています。出来上がったスパゲティは色もきれいに美味しくできました。
 スープは白いスープにしたいと思い、ブナピーを探しましたが無いため、ホワイトマッシュルームにしました。このスープは温かくても冷たくても美味しく食べることができます。きのこのポタージュは初めての方ばかりでしたが、とても美味しいと喜んでいただく事ができました。
 サラダはきのこと野菜の組み合わせにしました。きのこにはあらかじめ加熱することが必要です。電子レンジで汁が出るまで加熱したものを調味料であえて使用しました。ドレッシングは梅干しを入れて、油を使わないものにしました。さっぱりした味に仕上がりますので、サラダ以外にもお使いいただくと宜しいと思います。
 デザートは、以前テレビで赤パプリカのブリュレを食べている場面があり、自分なりの作り方で試作しました。やや柔らかめですが、とても良い味に仕上がります。お元気な時は勿論ですが、お体を壊されている時などにもよろしいと思います。
 次回はご飯になります。きのこと野菜のおこわを取り上げようと思っております。いよいよ食欲の秋です。しっかり召し上がって、暑い夏に失った部分を取り返しましょう。

鮭ときのこの豆乳クリームスパゲティ

2018-09-23 15:05:42 | Weblog


鮭ときのこの豆乳クリームスパゲティ ( 2人分 ) 570 kcal 

材 料      分 量

スパゲティ     150ℊ
生鮭       2切れ
白ワイン    小さじ1
塩・コショウ   各少々
きのこ      100ℊ
玉ねぎ      70ℊ
にんにく     1片
オリーブ油   大さじ1・1/2
薄力粉     大さじ1
a )
豆乳       1カップ
白ワイン    大さじ2
スープの素顆粒 小さじ1
塩       小さじ1/2
生クリーム   大さじ1
塩・コショウ  各少々

パセリ      2枝
粉チーズ     適量

作 り 方

1、パスタを時間通りにゆで始める。

2、鮭は骨と皮を取って大きく4等分し、白ワインと塩・コショウをまぶして下味をつける。きのこは食べやすい大きさにし、玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。

3、a ) を合わせる。フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、鮭を入れて両面加熱し、蓋をして火を弱め2分位蒸し焼きにする。一旦取り出してフライパンをペーパータオルできれいに拭き取る。

4、フライパンにオリーブ油大さじ1とにんにくを入れ、にんにくの良い香りが立つまで弱火で炒め、火を強め玉ねぎを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしたところで薄力粉を入れて炒め、きのことa を入れて1~2分煮る。鮭、パスタのゆで汁大さじ
2を加えて不足する塩・コショウを加えて味を調え火を止める。パスタを入れて和え、器に盛りパセリを添える。

マッシュルームと豆腐のホワイトポタージュ

2018-09-23 15:02:41 | Weblog


マッシュルームと豆腐のホワイトポタージュ ( 4人分 ) 86 kcal

材 料        分 量

ホワイトマッシュルーム 100ℊ
玉ねぎ          80ℊ
木綿豆腐        100ℊ
水         1カップ
固形コンソメ      1個
塩         小さじ1/2
豆乳         300ml
塩・コショウ    各少々
生クリーム      小さじ4
パセリ        少々

作 り 方

1、ホワイトマッシュルームと玉ねぎを薄切りにして鍋に入れ、水、固形コンソメ、塩を入れて火にかけ、沸騰後火を弱めて5分加熱して火からおろす。

2、粗熱を取りミキサーに入れ、木綿豆腐も加えて滑らかな状態になるまで攪拌し、豆乳と合わせる。不足する塩・コショウを加えて調味し、冷製の場合はこのまま冷蔵庫で冷やす。温かいスープの場合は加熱して温める。

3、器に盛り、小さじ1の生クリームを加え、パセリのみじん切りを散らす。

きのこと野菜のサラダ 梅干しドレッシング添え

2018-09-23 14:59:22 | Weblog


きのこと野菜のサラダ 梅干しドレッシング添え ( 2人分 ) 51 kcal

材 料     分 量

きのこ類      300ℊ
a )
 塩      小さじ1/2
 コショウ     少々
 にんにく     1片
 オリーブ油  大さじ1
 レモン汁    大さじ2

きゅうり     40ℊ
レタス      80ℊ
トマト     100ℊ
上記きのこ   100ℊ
パセリ      2枝

梅干しドレッシング
 梅干し      1個
 酢       大さじ2
 レモン汁    大さじ1
 醤油・砂糖   各小さじ1

作 り 方

1、きのこ類を食べやすくカットし、耐熱ボウルに入れてラップまたは蓋をして600wの電子レンジにかける。加熱されて汁が出てくるまで4分前後かけて取り出し、出てきた汁をよく切る。にんにくを刻みa )を混ぜ合わせ、きのこが温かいうちによく混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。

2、梅干しドレッシングを作る。
梅干しの種を取り、包丁でよくたたき、調味料を加えてよく混ぜる。

3、きゅうりは2mm幅の斜め薄切りにし、レタスは食べやすい大きさにちぎる。一緒に冷水に浸けてパリッとさせてから良く水を切る。トマトはくし形に切る。

4、水を切ったキュウリ、レタスと上記きのこをボウルで混ぜ合わせ、こんもりと器に盛る。トマトとパセリをきれいに盛り合わせ、ドレッシングを添える。


赤パプリカのブリュレ

2018-09-23 14:55:34 | Weblog


赤パプリカのブリュレ ( 4人分 ) 111 kcal 

材 料      分 量

赤パプリカ    正味70ℊ
豆乳       250ml
卵黄       2個
砂糖       30g
オレンジキュラソー 小さじ1
グラニュー糖    小さじ1

作 り 方

1、赤パプリカは5ミリ幅に切り、耐熱皿に並べ、600wの電子レンジで3分30秒加熱し、粗熱を取りミキサーに入れる。

2、卵黄、砂糖、20mlの豆乳を加え滑らかになるまで攪拌する。ボウルに入れ、残りの豆乳、オレンジキュラソーを加えてよく混ぜて耐熱容器に入れる。

3、天板に熱湯を2㎝入れて150℃に予熱されたオーブンで25~30分湯煎焼する。

4、取り出して冷まし、表面にグラニュー糖を薄く広げ、バーナーでキャラメル状に焦がす。

9月になって

2018-09-09 15:26:18 | Weblog


 高温が続き、稲が豊作ですが、次々と来る台風や北海道の地震があり、安心できない日々が続いています。
 皆様、梅干しを適当に食事に取り入れていただき、夏バテしないでお過ごし出来ましたでしょうか。今回の実習も、暑さに負けないよう梅干しをドレッシングに使いました。
 今回はパンになり、たっぷりとクルミとレーズンを入れたパンを作りました。強力粉が100gのため、やや薄目にできますが、食べ応えのある美味しいものに仕上がります。
 スープは前回、オクラときゅうりで和風のすり流し汁でしたが、ポタージュにもならないかと思い試作したところ、何とかそれらしい物が出来ました。実際に試食していただいたところ、これも美味しいと喜んでいただく事が出来ました。
 梅干しを使う鶏胸肉とサラダの梅干し入りコチュジャンソースかけは、梅干しを入れたソースを考えている際思いついたもので、梅干しが入ることにより、味にしまりが出て食欲をわかせてくれます。写真では分かりやすく別々にお皿に盛っていますが、肉の上にサラダを盛ってソースをかけると、サラダと肉に良い味が染みて盛り付けもきれいで美味しいです。サラダの材料はこの他、玉ねぎなどお宅にある材料を上手にお使い下さい。
 デザートは、おそらく誰も食べたことのないピーマンのゼリーにしました。香辛料として加えたシナモンと豆乳がよく合い、ピーマンのグリーンが爽やかな色になり、レモン汁が適度の酸味を出してピーマンと言わなければ分からないものに仕上がります。ピーマン2個位で3人分出来ますので、冷蔵庫に残っている半端なもので十分出来ますのでどうぞお試し下さい。
 暑さ寒さも彼岸までとよく言われてきましたが、今年もそうなるでしょうか。この暑さに負けないためには、しっかり食べて体力を付けなければなりません。皆様、少しでもお口に合うものを選び、お元気で乗り切ってください。
 次回は麺になります。

クルミ・レーズンパン

2018-09-09 15:16:13 | Weblog


クルミ・レーズンパン ( 1個分 ) 1/2個 349 kcal
  
材 料     分 量

強力粉      100ℊ
水         70ml
菜種油       8ℊ
塩         1ℊ
グラニュー糖   大さじ1
ドライイースト 小さじ1・1/2
クルミ      30ℊ
レーズン      20ℊ
分量外の強力粉  大さじ1
卵液        適量

作 り 方

1、クルミは大きく刻み、フライパンで煎る。レーズンは大きめに刻む。

2、耐熱ボウルに水と菜種油を入れて、600wの電子レンジに30秒かける。その中へ泡立て機で3回ずつ攪拌しながら、塩、グラニュー糖、ドライイースト、強力粉の1/3の順に加え、最後に残りの強力粉とクルミ・レーズンをすべて加え、泡立て機を菜箸に持ち替えて大きく一塊になるまでかき混ぜる。200wの電子レンジに30秒かけて濡らしたペーパータオルを被せ、ラップまたは蓋をして暖かいところに置き、2倍の大きさになるまで発酵させる。( 第一次発酵 )

3、生地を強力粉を敷いた上に取り出し、軽くガスを抜いてから形を整え、クッキングシートを敷いた上にとり、200wの電子レンジで30秒加熱して天板の上に入れ、クッキン グシートをかけて濡れたペーパータオルをかけて暖かいところに置き、2倍の大きさになるまで発酵させる。( 第二次発酵 )

4、醗酵したパンに卵液を塗り、たっぷり霧をかけて180度に予熱したオーブンで20分加熱する。


きゅうりとオクラの冷製ポタージュ

2018-09-09 15:13:26 | Weblog


きゅうりとオクラの冷製ポタージュ ( 4人分 ) 80 kcal

 材 料    分 量

きゅうり     1本
オクラ      50ℊ
玉ねぎ      60ℊ
オリーブ油   小さじ1
a)
水      1カップ
固形コンソメ   1個
塩     小さじ1/2
コショウ     少々
豆乳       300ml
生クリーム   小さじ4

作 り 方

1、きゅうりとオクラは2mm厚さの小口切り、玉ねぎは薄切りにする。耐熱ボウ入れてオリーブ油を回しかけ、ラップまたは蓋をして600wの電子レンジに3分かける。その中から飾り用のオクラを4枚取り除く。

2、その中へ、a) を加え600wの電子レンジで柔らかくなるまで5~6分加熱する。取り出して粗熱を取り、ミキサーに入れて滑らかになるまで攪拌する。ボウルに入れ、冷えた豆乳と合わせる。不足する塩・コショウを加えて調味し、冷蔵庫で冷やす。

3、器に盛り、生クリームで飾りオクラを置く。


鶏胸肉とサラダの梅干し入りコチュジャンソースかけ

2018-09-09 15:07:47 | Weblog


鶏胸肉とサラダの梅干し入りコチュジャンソースかけ ( 2人分 ) 142 kcal  

材 料     分 量

鶏胸肉     1/2枚
 砂糖    鶏胸肉の1%
塩   鶏胸肉の1%
 水    鶏胸肉の10%
酒    大さじ1/2
塩・コショウ  各少々
みょうが     1個
きゅうり     40ℊ
黄パプリカ    40ℊ
a)
コチュジャン・酢・砂糖・レモン汁  各大さじ1
醬油・ごま油  各小さじ1
梅干し      1個

作 り 方

1、鶏胸肉は皮を取り、包丁で裏表をたたき、フォークでよく刺してポリ袋に入れ、砂糖から水までを混ぜて流し入れ、袋の上から1分良く揉み、冷蔵庫に入れて20分おく。取り出して表面の水分をペーパータオルで取り、塩・胡椒を両面にまぶし、
新しいポリ袋に入れ、酒を加えてポリ袋の上から良く揉んで10分おく。

2、耐熱皿に置き、ラップまたは蓋をして、600wの電子レンジで2分加熱し、裏返してさらに1分半かけて加熱具合を見る。不足の場合は更に30秒加熱する。冷めてから切り分ける。

3、みょうがは縦半分に切ってから端から薄切りする。きゅうりは縦半分に切って2mm厚さの斜め薄切りにする。黄パプリカは2ミリ幅の千切りにする。

4、種を取った梅干を包丁で細かくたたき、他の材料と合わせてソースを作る。器に鶏胸肉とサラダを盛りつけ、ソースを添える。鶏胸肉の上にサラダをのせ、その上からソースをかけるようにしても良い。

ピーマンの豆乳ゼリー

2018-09-09 15:03:45 | Weblog


ピーマンの豆乳ゼリー ( 3個分 ) 110 kcal 

 材 料     分 量

ピーマン     正味 40ℊ
シナモン    少々
水       100ml
豆乳       300ml
粉寒天       2ℊ
砂糖        30g
レモン汁    大さじ1
生クリーム   小さじ3
ミント       3枝

作 り 方

1、ピーマンは種を取り、正味40グラムにする。端から2mm厚さに薄切りし、水とシナモン少々とピーマンをミキサーにかけ、滑らかになるまで攪拌して万能ザルを通す。

2、鍋に1、豆乳、粉寒天を加えて火にかけ、かき回しながら加熱し、沸騰したら火を弱めて2分加熱し、砂糖とレモン汁も加えて砂糖がよく溶けてから火からおろす。

3、冷水に当てて粗熱を取り、器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める。

4、上に生クリームを敷き、ミントを添える。