今月の青梅句会のトップ賞は竹葉さんのこの句でした。おめでとうございました!!
竹葉さん曰く
「梅は葉が大いに茂ってますが実はじーと見つめて探すのが大変でした。探し当てたところで句はなかなか浮かばず、実が目に焼きつくばかりでした。今年の実梅はまだですが何とかひねり出しました。」
ご主人が再検査なのかと心配になりお尋ねしたところ、ご主人は
「毎日散歩をして、梅の落ちる頃は虫食いも構わず梅の実を戦利品の如く拾ってきて嬉しそうに手渡すので、その事を詠みたいと思っているうちに、再検査の結果が梅の実の効果でいい方に行くといいかなとの思いで句にしました。なかなかこの感じは伝わらないかもとは思っています。」とのお返事をいただきました。
いえいえ、皆さんに気持ちは伝わったようです。
能登さん:梅の実が、切ない気持ちを伝えているようです。
結宇さん:再検査というのは、気になりますよね。先の明るさを願って でしょうか。青梅の色に期待して。
郁子さん:梅の実が一番クローズアップされているように思いました。手のひらに命のエネルギー、再検査をする夫に「がんばって!私がついてる」というメッセージのようにも思う梅の実ふたつ。
晴代さん:実梅のふっくらとした形が検査結果が良いと思われる。
千香子さん:検査の不安とまだ加工してない梅、 結果はどうなるのかなー。
遅足さん、健太さんも採られています。下五を「梅の実ふたつ」としてはどうかな?と思いました。
竹葉さんの愛あふれる一句で見事トップ賞。
快挙をそばにおられるご主人に読んで聞かせたそうです。すると。。。
「なんの事かわからん。いいのか悪いのかも分からんわ。でもあんたはすごい!」との事です。(笑)
照れ隠しかな?再検査の結果もきっと大丈夫と皆で信じています。麗子
うちの梅は去年はよくなったのに今年はまるで実らず残念でした。
なかなかお会いできませんね。今年こそお会いしたいのに、、、。