◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

旧暦で言うと...

2017年12月07日 | 田舎生活
今日は24節季の「大雪」

暦通り雪にはなりませんでしたが

冷え込んだ朝でした






葉っぱが装おってます

なかなか巻いてこない、我が家の白菜を

凍ってきたし、どうしたもんかと

思案顔で眺めていたら

近くで気配がします

下の家の老夫婦でした

我が家の畑の一角にある祠のお世話に来たようです

ところが、ここへ行く畑に沿った道は

カモシカの通り道になっていたので

塞いでいました

それを避けて祠に行くには、斜面を行かなければなりません

元気な奥さんは、すでに斜面を通り塞いだ板の向う側にいました

杖を頼りに歩いている御主人は

お盆に乗せたお供え物を、奥さんに渡したいのですが

両手でお盆を持つと立ち上がれないようで、困ってみえました

「ごめんなさいね。カモシカが通らないよう塞いじゃったから」と

代わりにお盆を渡し

奥さんがこちらに戻るのを手を引いて、手伝いました

この祠のお守りは、かつてはその方の隣の家のおばあちゃんがしていたそうですが

おばあちゃんが亡くなり、空家になり

現在は移住者さんの所有になっています

下の家の方は、おばあちゃんの生前中に

私が出来なくなったら、世話をしてほしいと頼まれ

毎年旧暦の11月20日にお供え物を飾り、お詣りをしているそうです

行来が大変そうだったので、ダーリンに話し

一時的に壁を外してもらいました

1、2時間ほど御供えした後

我が家にも、そのお下がりを持ってきて下さりました


ここは、図面上では我が家の土地です

この祠の近くに、何か字のかかれた大きな石も建てられています

そのうち「私が世話が出来なくなったら、後を頼む」と

言われるんじゃないかとヒヤヒヤしています

云われも何もわからない、まつられたもの

無下にして、悪い事が起こっても嫌だし

困った事です

って、まだ頼まれたわけでもないのにね

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