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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

稚拙な言葉

2006年01月24日 | 千伝。
ホリエモンを見ていると、短期間に多くを得て、多くを失うという起伏の激しい運勢にもてはやされているように思えます。

人間は多くを得た時に歓喜し大事なモノを失ったり奪われたりした時に涙するようです。

改革、革命、戦争といったものは、世の中の構造を変えることです。

当然得るモノ、失うモノが大量に発生します。

昨年の選挙においても、自民党内でも新旧交代が目立ちました。

経済界でも、ライブドアーが経団連に入ることが決定していました。

武部幹事長などは、すでに金を握らされているのかと思ってしまいました。

今回の騒動の一因として、小泉構造改革が手助けし政治資金の調達も、行く先には、ライブドアーのようなIT関連にスイッチしようとしていたに違いありません。

何でも、ほどほどが善く、人間は、事が順調に進むと傲慢さが台頭するので困ります。

「金があれば、なんでも買える」という稚拙な言葉を吐くようになります。

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