百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

倉敷市玉島 百々。

2020年11月11日 | 日本の百々巡り。

倉敷市玉島にある百々(どうどう)地区は、山陽自動車道玉島ICを降りて、すぐ近くに位置します。

中国能力開発大学のグランドの隣りにあり、玉島ICからでも、歩いても行ける近い距離にあります。

真ん前の小高い山には、くらしき作陽大学、作陽音楽短大もあり、新幹線の新倉敷駅にも近い位置にあるのが、倉敷市玉島の百々です。

つまり、今まで訪ねた百々の中で、一番、「百」らしくない特徴のない宅地造成地になっていました。

百々公会堂という集会場の建物がありました。





不審者を見つけたら、110番通報します!(百々町内会)の案内板が張り付いていました。



それでも、昔の名残りだと思うのですが、百々という地域の誇りが垣間見えます。

百々への入り口に石柱が立っています。

その石柱を通り過ぎる向こう側から、百々地区です。




大正時代の十一月一日の刻印が見えます。



ここの百々地区は、新幹線の新倉敷駅、山陽道の玉島ICが開通してから、学校や企業の進出もあり、この界隈は大きく変容したとのことです。

それでも、「百」という残存エネルギーが微かに残っている地域でした。

感想コメントは、これぐらいです。

江戸時代までは、この界隈は、海辺の近かったのかもしれません。

あの良寛さんも、この界隈から舟に乗り、柏島の円通寺まで行ったのかと想像しながら、円通寺に向かいました。



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