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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

救缶鳥

2012年02月24日 | 千伝。
今年、社会貢献活動をしている企業に贈られるフィランソロピー大賞の特別賞を受賞したのは、栃木県那須塩原市のパン・アキモトの秋元義彦社長(58)でした。

備蓄用の非常食として開発したパンの缶詰の賞味期限の一年前に、安く下取りして飢餓や災害に苦しむ海外の地域に十二万缶ほど送ったそうです。

勿論、東北の被災地へも支援を続けています。

こうしたアイデアは、感謝という輝きです。

救缶鳥プロジェクトと呼ぶそうです。

今、日本には、生活保護者が、ナント207万人以上・・増え続けているようです。

生活保護やら何でもかんでも行政からお金を貰おうとする「トク」という意識が大きくなれば、ゴネ得社会です。

福井県人口の三倍近くにもなる生活者を保護できる日本は、やはり豊かな国なのでしょうか?!

その一方で、餓死する生活者もいます。

生活保護を申請するのは、「恥」という意識があったのかもしれません。

孤独死、孤立死・・。

毎日の国会テレビ中継・・今日は参院本会議質疑。

消費税導入問題、原発事故問題、年金問題、超高齢少子化問題・・日本の未来も人類の未来も前途多難です。

原発問題を安全と言う国会議員は、地方よりも大都市圏内に立地提言してください。

国会議員の定数削減が難しいのならば、国会議員の衆参定員数を選挙推薦制の2000人ぐらいに大幅増にすればよいと考えます。

代りに、国会議員の収入は、生活保護者並みもしくは厚生年金受給者程度へ大幅な削減にします。

無縁社会、無縁地獄・・。

これが増え続くならば、これは、日本の政治における無策という社会的な人災です。

そして、上記の秋元さんのような方に、国会議員になって欲しいものです。

救缶鳥党の立ち上げも宜しいのではないかと思うのです。

日本再生は、一極集中した首都圏から人もモノも地方への分散復興です。

全体のバランスが悪いと、鳥も巧く空を飛べません。

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