こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
今回は、2018年日本数学オリンピック予選に出題された面積問題を取り上げます。
問題は、
「四角形ABCDが、∠A=∠B=90°、∠C=45°、AC=19、BD=15をみたすとき、その面積を求めよ。ただし、XYで線分XYの長さを表すものとする。」
▲問題図
です。
早速、取り掛かりましょう。
下の図のように、DからBCに垂線を下ろし、その足をHとすると、△HCDは直角二等辺三角形になります。
▲図.DからBCに垂線を下ろし、その足をHとしました
そこで、AD=a、AB=h とすると、BH=a、DH=CH=h ですから、台形ABCDの面積Sは、
になります。
一方、△ABCと△ABDに三平方の定理を適用すると、それぞれ、
が成り立ちます。
ここで、(2)と(3)の辺々を引き算すると、
です。
これを(1)に代入すると、
S=136/2
=68
で、これが答えです。
簡単な問題です。
今回は、2018年日本数学オリンピック予選に出題された面積問題を取り上げます。
問題は、
「四角形ABCDが、∠A=∠B=90°、∠C=45°、AC=19、BD=15をみたすとき、その面積を求めよ。ただし、XYで線分XYの長さを表すものとする。」
▲問題図
です。
早速、取り掛かりましょう。
下の図のように、DからBCに垂線を下ろし、その足をHとすると、△HCDは直角二等辺三角形になります。
▲図.DからBCに垂線を下ろし、その足をHとしました
そこで、AD=a、AB=h とすると、BH=a、DH=CH=h ですから、台形ABCDの面積Sは、
になります。
一方、△ABCと△ABDに三平方の定理を適用すると、それぞれ、
が成り立ちます。
ここで、(2)と(3)の辺々を引き算すると、
です。
これを(1)に代入すると、
S=136/2
=68
で、これが答えです。
簡単な問題です。