夜いち!やじさかなプラスⅡ

私的なNews記事の拾読みです。
毎日(日・祝祭日を除く)更新予定ですが、不定期に休みます。

ネーミングライツの濫用は心配です。

2006-05-05 16:03:27 | 生活

国も「命名権」ビジネス参入へ…明石海峡大橋など候補 (2006年5月5日9時51分  読売新聞)

政府は4日、競技場などの国有財産に企業名などの“冠”をつける「命名権(ネーミングライツ)」ビジネスに乗り出す方針を明らかにした。
財務省と国土交通省、文部科学省などが、対象施設や売却制度づくりの検討に入る。 自民党のプロジェクトチームは命名権売却の“候補”として、国立競技場(東京)やレインボーブリッジ(同)、明石海峡大橋(兵庫)などをあげており、当面はこれらの施設を対象に、売却した場合の収益や影響などを検討する。
命名権ビジネスは、一定期間、施設の名前に、企業名などをつける権利を売る仕組みだ。施設自体を売り渡すことなく収入が見込めるため、財政再建を目指す地方自治体で取り組みが先行している。
例えば、横浜市は横浜国際総合競技場(現・日産スタジアム)の命名権を日産自動車に5年間、23億5000万円で売却、宮城県も県営宮城球場(現・フルキャストスタジアム宮城)の命名権を人材派遣会社のフルキャストに3年間、6億円で売却した。

平成の市町村大合併により、昔から親しんだ由緒ある地名が消えていくことに、ちょっと淋しい気持ちになっていたのですが、現有の公共施設に大幅にネーミングライツを拡大するということには考えさせられてしまいます。

横浜市にある横浜国際総合競技場を日産スタジアムといわれても、将来的に、明石海峡大橋がライブドア大橋なんてことになりはしないかと、情緒も風情もあったもんじゃないと、経済性だけを優先して、あらゆる施策が推進されていくことには抵抗感だけが残ります。

ムダと思われることをするのが公共サービスではないのでしょうか、経済性を優先するばかりに、地方、特に過疎地は、次第に不便な生活を強いられていくようで、山間部に住む若者はいなくなり、年寄りだけの集落では、火事等の緊急時にもなす術がありません。

ムダなことだからこそ、公共サービスが必要であり、それを全面的に否定していくことは、自然の破壊と同じであり、経済性だけを優先するならば、公共サービスなんて不必要であり、民間サービスのみで充分です。

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亀田興毅選手がフライパンを折り曲げた!

2006-05-05 14:39:45 | スポーツ

興毅 フライパン折り曲げた!   スポーツニッポン 2006年 5月 5日 (金) 06:13

パワーでファハルドをねじ伏せる。亀田3兄弟の長男・興毅(19=協栄)が4日、東京・文京区の後楽園ホールで前日計量に臨み、リミットの50・8キロで一発パスした。恒例のパフォーマンスでは、相手の顔写真を張ったフライパンを、両手で折り曲げる新バージョンで、決意のほどを示した。また、初の兄弟競演を果たす次兄・大毅(17)もリミットの53・0キロで一発パスした。
計量を無事にパスした亀田は、報道陣に意味深な笑みを投げかけた。関係者から手渡されたのはフライパン。底の部分には対戦するカルロス・ファハルド(25=ニカラグア)の顔写真が張られている。両端を持つと、顔の中心から豪快に折り曲げた。「パワーがあるとこ見たか。あいつの写真はおやじが用意してくれた。まあ、軽く倒しとくわ」。軽量級に位置するフライ級の枠を超えた規格外のパワーこそが、猛練習で培った最大の武器だ。

”ハッスル”も顔負けの亀田興毅選手のパフォーマンスの連続に圧倒されっぱなしという感じですが、ボクシングの試合だけは”ハッスル”化してしまわないように、是非とも真剣勝負を期待いたします。

それにしても、相手のカルロス・ファハルド(25=ニカラグア)選手は、世界同級32位と、ランクからすると、亀田選手が勝つためだけに、遥遥と呼んできただけのような感じがしますが、マサカ、負けることはないでしょう。

リング外でも、京都五条大橋とか、とんでもない舞台装置が出来上がっているようで、負けることはもちろん、判定勝ちも許されないような本日の試合に、地上波のゴールデンタイムは、視聴率が何パーセント取れるかも関心の一つです。
 

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福岡、若者4人の交通死亡事故

2006-05-05 12:55:27 | 生活

橋脚に車激突、4人死亡 福岡  (共同通信) - 5月5日10時5分更新

5日午前1時20分ごろ、福岡県太宰府市国分の国道3号で、同県大野城市の男性会社員(18)の乗用車が横転、中央分離帯の橋脚に激突し、後部座席の男性4人が死亡した。会社員と助手席の女性(18)=同県春日市=は軽いけが。
筑紫野署は速度の出し過ぎだった可能性があるとみて、業務上過失致死傷の疑いで会社員から事情を聴いている。
調べでは、死亡したのはいずれも福岡県大野城市の無職河野拓也さん(18)、店員佐々木彰太さん(18)、専門学校生梅野勝貴さん(18)、無職原田浩嗣さん(18)。4人と会社員は中学の同級生で、ドライブ中だったという。

東横インの西田社長が、偽装が発覚した後のお詫び記者会見の中で、「これからは、制限速度50km/hの道路は50km/hで運転します。」と言っていたのを思い出しましたが、無謀な運転で若い命が失われるのは本当に悲しいことです。

今回の原因も速度違反によるハンドル操作の過ちということで、道路標識の速度制限は、すっかりムイミなものになっているような気がして仕方ありません。

警察のスピード違反に対する取り締まりも、以前ほど厳しくなくなり、朝夕の出勤時には、当たり前のように、制限速度をはるかに上回るスピードで運転をしているドライバーが数多く見られます。

そんな中で、悲惨な交通死亡事故も増えているようで、シートベルトの厳しい取り締まりも必要なのかもしれませんが、一番大切なのは、制限速度を厳正に守るドライバーのマナーとともに、厳しい警察の取締りがあってこそ、歩行者は安心して道路を歩くことが出来ると思います。

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