酒気帯び運転:甲斐市、職員を停職3カ月 氏名公表 /山梨 毎日新聞 2006年05月20日12時45分
甲斐市は19日、酒気帯び状態で乗用車を運転したとして道交法違反容疑で摘発された税務課主幹の男性職員(49)を同日付で停職3カ月にする懲戒処分を決めた。また、同市は公務員の酒気帯び運転が相次ぎ社会的影響が大きくなっているとして職員の名前を公表した。
県も昨年4月、酒気帯び運転で司法判断が示された職員の名前を公表することを決めた。同市は同様の事案があった場合、今後も名前を公表する方針。藤巻義麿市長は「本人の自覚で100%防げること。二度と起こらないよう万全の指導をしていきたい」と話した。
酒を飲んだ状態で自動車を運転してはいけないことは、今更説明するまでもなく重大な事故の要因になることは間違いなく、言語道断であり、公務員に限らず厳しく処分されることは当然のことです。
しかし、同じ道交法違反でも、スピード違反に対する取り締まり、駐車違反に対する取締りのイイカゲンさにはアキレルほどであり、そのことが原因での死亡事故が発生しているのにも関わらず、とかく容易な飲酒とか、シートベルトの取り締まりに対しては有無を言わさずに厳しく取り締まっていることに苦言を呈したい気分です。
国道を走行しているドライバーの中で、制限速度を厳守して運転しているドライバーが1人でもいるのだろうか、制限速度20km/hオーバーを当然のように、クラクションを鳴らしながら、追い越し禁止区間を追い越していくドライバー、いつ事故が起こっても不思議じゃない状況です。
そういえば、スピード違反の取り締まりに遭遇することがなくなってしまいました。