興毅 フライパン折り曲げた! スポーツニッポン 2006年 5月 5日 (金) 06:13
パワーでファハルドをねじ伏せる。亀田3兄弟の長男・興毅(19=協栄)が4日、東京・文京区の後楽園ホールで前日計量に臨み、リミットの50・8キロで一発パスした。恒例のパフォーマンスでは、相手の顔写真を張ったフライパンを、両手で折り曲げる新バージョンで、決意のほどを示した。また、初の兄弟競演を果たす次兄・大毅(17)もリミットの53・0キロで一発パスした。
計量を無事にパスした亀田は、報道陣に意味深な笑みを投げかけた。関係者から手渡されたのはフライパン。底の部分には対戦するカルロス・ファハルド(25=ニカラグア)の顔写真が張られている。両端を持つと、顔の中心から豪快に折り曲げた。「パワーがあるとこ見たか。あいつの写真はおやじが用意してくれた。まあ、軽く倒しとくわ」。軽量級に位置するフライ級の枠を超えた規格外のパワーこそが、猛練習で培った最大の武器だ。
”ハッスル”も顔負けの亀田興毅選手のパフォーマンスの連続に圧倒されっぱなしという感じですが、ボクシングの試合だけは”ハッスル”化してしまわないように、是非とも真剣勝負を期待いたします。
それにしても、相手のカルロス・ファハルド(25=ニカラグア)選手は、世界同級32位と、ランクからすると、亀田選手が勝つためだけに、遥遥と呼んできただけのような感じがしますが、マサカ、負けることはないでしょう。
リング外でも、京都五条大橋とか、とんでもない舞台装置が出来上がっているようで、負けることはもちろん、判定勝ちも許されないような本日の試合に、地上波のゴールデンタイムは、視聴率が何パーセント取れるかも関心の一つです。
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