自動車税「コンビニで納税できない」宮城県に苦情殺到 (読売新聞) - 5月16日1時39分更新
宮城県が発送した約97万通の自動車税納税通知書のうち約9割のバーコードに不具合があり、コンビニエンスストアでの納付ができないことが15日、わかった。
同県内では、コンビニでの自動車税納付は今年度からスタートしたばかりで、県は、システム開発をした「NTTデータ」(本社・東京)に対し、損害賠償の請求などを検討している。
県税務課によると、12日、自動車税納税通知書を県内外に一斉発送したところ、「コンビニで納税できない」と、納税者から約300件の苦情が寄せられた。
調査の結果、NTTデータが、バーコードに必要なデータを入力する際に、誤ったデータ設定をしていたことが判明した。同社は「弊社のミスでご迷惑をかけて大変申し訳ない。チェック体制の強化も含め、再発防止に努めたい」としている。
コンビニで納税できるなんて、民営化民営化で平日の昼間に支払いのできるところがなくなってしまった現状で、ほっとできるようなことですが、NTTデータのミスで支払いができないなんて冗談じゃない出来事です。
しかし、コンビニの店員といえば、若い学生アルバイトから、ちょっとワケのわからないような方まで、税金を支払っても大丈夫かなと思うような時間帯もあり、個人情報保護の観点からすると考えさせられます。
支払方法が便利になることは良いのですが、その一方で、個人情報の取り扱いがイイカゲンになってしまっているようで、支払方法の一つの選択してとしては検討しますが、やはり遠慮したい気分です。