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へっぽこ技術屋『ずか』の
どえらいしんどい(日々)

シンドラーのリフト

2006-06-10 23:51:20 | Weblog
このところ、世を騒がせているシンドラー社製のエレベータだが、
報道を観ていると、ずか基準では 明らかに欠陥品である。

だが、国産のエレベーターの場合は、どうなのだろうか?

私の実家にあるエレベーターは、国産だが、
今はともかく、昔は良く閉じ込みがあった。

私の幼なじみの竜君は、小学生の時、3階の広場へ向かう途中、
エレベーターに閉じこめられたのだが、なかなか開かず、閉所恐怖症になった。

私の場合も、閉じこめられたが、
どっかのおばさんが乗っていたこともあり、べそをかくこともなく、
無理矢理開けようとしたら、開いたので特に気にすることもなかった。

関西の工場は、工場練でエレベーターに閉じこめられた人がいる。
彼は一時期、話題の人になったわけだが。 あ、私のことではない。

事務棟の方では、社長が1階でエレベータのドアが開くときに放電の光を見、
続いて私も放電の光を見た。
業者を呼んで観てもらったのだが、再現もせず、原因は特にわからなかった。
そう言うことは多いのではないだろうか。

例えば、誤動作の原因として電気的なノイズが挙げられる。
電気的なノイズには、冬場によく見られるような静電気とかがあるが、
トラックなどから発せられる、異常な高出力の違法電波も挙げられる。

海外の動向はよくわからないが、日本の場合、品質の良い製品を作る。
先日、ノイズ試験にサイテックと云う施設に行ってきたのだが、
幾つかのノイズ試験を行い、私の設計した製品は全く問題ないという結果が出た。
逆に、米国製の製品は、厳しい規格には耐えないという結果が出た。

製品そのものは、厳しい規格に通っているはずなのだが、その試験では出なかった。
どういう事なのだろうか。

仮に、シンドラーの製品がノイズに甘い場合、ノイズで誤動作した可能性もある。
当然、メンテナンスのミスや、その場凌ぎの修理や、対処が状況を拠り悪化させた可能性もある。
結論がすぐに出ればよいのだが。
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