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どえらいしんどい(日々)

結局のところ、記者証は更新されたらしいが、身の周りには注意しろ。という件

2008-01-03 01:17:50 | Weblog
この記事を読みながら、いやいや女性の立場でよくやるものだと感心していた。
福島香織さんは、産経新聞社の女性記者なのだが、この記事を読みながら、私が務める親会社の広報に勤務となった、同期の顔を思い出した。
退職後、日本語教師となり、意欲に燃えて中国に旅立っていったのだが。。。

そういや、福島さんといい、私の同期といい あのパワーはどこから来るのだろうか。

MSNのサイト 【記者ブログ】まさか40年ぶり“国外退去”? 福島香織を確認すると、そちらは削除されている。この削除がMSN側が独自に行ったのか、それとも産経側が配慮して削除したのかは定かではない。

なお、12/26の記事では、記者証が無事に更新されていた事が書かれているが、私は今回の件は無関係ではないと思っている。
たぶん中国のどこかには明確な圧力の意図があり、福島さん一人が普通に文句垂れてもそのまま期限切れで国外退去にするつもりだったのだろう。
ところが検閲の厳しい中国とは異なり、ほとんど検閲が無い日本、しかも読者数が圧倒的に多いMSNとリンクしているブログに記事が記載されたのだから、無視するわけにはいかなくなったのだろう。
実際、大事になったわけだし。

多分、(中国の基準で考えて)完全に問題外と見ていた一女性記者の遠吠えのハズが、この日中関係の微妙な時期に一気に「火気厳禁」の火薬に化けてしまったのだから、中国の関係者は、当てが外れ相当カンカンだったはずである。
もっとも、福島さん、産経新聞社のいずれにも「当てが外れた」とは口には出さないだろうが、単純に、
こんなことをしてもらっては、日中友好に重大なひびが入りますよ。
今回、この件だけで十分に国外退去ですが、特別なご厚意で、記者証を更新してあげます。
と ひどく恫喝的かつ恩着せがましく言ったのが目に浮かぶ。
実際にこの時期でなければ、本当に国外退去になっていた可能性も否定できないと思う。

ま、普通に小日本人的に生活する分には、まず支障が出ることはないだろうが、彼女ほど目立つ活動になると、身の周りには十分注意したほうがいいかもしれない。
中国の関係者は、この件を決して忘れまいから。

日本の尺度で中国を相手にすると、命にかかわる大変な目に会うのは、自殺された外務省職員の例を見ても明白だし、政治面での統率力や、情報収集能力に関しても、中国のほうが日本のそれより上手を行っている(様に見える)のは間違いない。(非常に残念な話であるが)
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