僕のリズムを聞いとくれ

仕事関係、アウトドアライフ、富山県や水橋のこと五七五、サッカー、お気に入りのモノ、コト等を徒然なるままに綴っています。

6月の読書日記

2016年06月30日 | ご本

『禁色』三島由紀夫
『青の時代』三島由紀夫
『秘密の花園』三浦しをん
『イノセント』島本理生
『三四郎』夏目漱石
『愛する人達』川端康成

 『鍵』谷崎潤一郎
いやどれも面白かった。

『禁色』に、予想通り時間がかかり、なかなかページが進まなかったけれど、
また、『三四郎』の途中で、図書館に予約してあった『イノセント』が借りれる連絡が来て、
途中で、投げやって、『イノセント』を読んでから、『三四郎』に戻ったので、
こちらも、相当時間かかった。
でも、夏目漱石のあるいは当時の当て字には、大変興味が湧いた。
六つかしい⇒ムツカシイ
とか、
馬尻⇒バケツ(掃除道具の)
フイタので、覚えている。

今図書館に 予約している本が下記。
川上未映子 『あこがれ』
平野啓一郎『マチネの終わりに』
宮下奈都『羊と鋼の森』
三浦しをん『あの家に暮らす四人の女』
若い作家さんたちの最新作ばかり。
なかなか、順番回ってこんし!!

昨日と今日で買いためたご本達。
吉里吉里人:井上ひさし
女神、永すぎた春、鍵のかかる部屋:三島由紀夫
白痴:坂口安吾
白いへび眠る島:三浦しをん
門:夏目漱石
壁:安部公房
おいコーシリーズ(数冊):村山由佳

実は、今、全集に触れたいと思っているのが安部公房氏。
もちろん、三島、谷崎、川端の次だよ。
ただ、なかなか、中古市場に出ないようで、この二日間で手に入れた本の中で一番高かったのが、
この安部公房の『壁』(文庫本)だったりしています。 でも三五〇円。

さて、キンドルというアマゾンの兵器、手に入れようとしているけれど、アマゾンの古本、一円であったりする勢いで、
なんかキンドル用のソフト破格値で手に入れる方法ないかなぁ。
まあ、確か、青空文庫化、いろいろとまもなく、するんだよね(没後五〇年経つ)。 



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