非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

溶け行く米ドル 9月22日2017年

2017-09-22 10:34:20 | 日記
□「オイルサラーが攻撃されている:知っておかねばならない事柄」(ZeroHedge:9月21日)

 かつて米ドルがは金本位で裏付けされていました、これは1944年のブレトンウッヅ体制として知られる枠組みです。

 ゴールド1オンス(31.1g)が35米ドルに固定されていました。(注:ちなみに現在は、ゴールド1オンスが1300ドル)
 
 米ドルは利息を生むという点で、ゴールドと顕著な違いがあるにも関わらずです。

 この体制は短期間の寿命でした。

 リチャード・ニクソン大統領が1971年に金本位制を廃止し、ゴールドの先物市場を計画するとの宣言をおこないました。

 ハフィントンポストが説明するように、ニクソン政権はサウジアラビアと合意にいたりました。

 ”米国は、サウジの原油貿易のすべてをドル建てで行い、代わりに武器を売り、サウジの防衛を米国が担うというのが、

 この合意の要点です。”

 このシステムは、オイルダラー循環システムとして知られるようになりました。

 理由は、余剰利益をアメリカに再投資しなければならないからです。

 オペックの各参加国が米国ドルでの貿易を始めるのにたいした時間はかかりませんでした。

  主流派には拒絶されますが、少し知られた理論は、金融市場におけるワシントン政府の締め付けは、

 すべての原油輸出は米ドルを通じて取引が支配されるという事実によって、少なくとも部分的に説明できることになります。

 原油と通貨の関係は、米ドルに価値を与えます。

 このパラダイムは、すべての輸出、輸入諸国が一定の米ドルを蓄える必要を生じさせ、米ドルに価値を加えます。

  ”原油を買いたい国々”という語句は、自国で原油の供給がない各国を含みます。

 ささいな数ではありません。

 無限の米ドル需要は、無限の供給を意味します。

 米国は、その帝国的野心に基づき臨む量のお札を印刷できます。米国以外でこれができる国はありません。

  2000年、イラクは米ドルでの原油売りを、世界市場でおこなわないと宣言しました。

 代わって、ユーロを使うことにしましたが、簡単な結締とはなりませんでした。

 しかし、2003年二月、ガーディアンは、イラクはこの政策変更の後、見事な利益を上げていると、報じました。

  オイルダラーの理論を拒絶するひとは何人も、次の質問に答えるべきであります。

 もし通貨がアメリカ帝国の野望にとって重要な要因ではないとするなら、なせ米国は他国を侵略を意図するのか?

 (冷戦でも熱戦においても)

 、原油の売却を米ドルに代えるのが唯一の再優先事項だからではないのか?

 もし、アメリカがイラクやイラク国民を十分に助けるのであれば、もちろんわれわれはそう願っていれば、

 イラクが見事な利益を上げ続けることを許さないのでしょうか?

  リビアでは、ムアンマー・カダフィーが、ゴールドに裏打ちされたアフリカ統一通貨を発行するだろうという、

 同じ申し立てのせいで罰せられました。

 これは、アフリカ産のオイルの売買で使われる通貨となる予定でした。

 ヒラリー・クリントンは、イーメールで、これがカダフィーが葬られた理由あと暴露しています。

 評論家は、このことを無視し続けていますし、この理論を拒否していますが、事実はこの通りです。

 この拒否にも関わらず、クリントンの暴露は、カダフィーの未来のアフリカ産原油の輸出計画は、米国やその相棒のNATOに

 優先することを明確に示しています。

 さらに言えば、カダフィーは人権蹂躙で訴えられたのです。

 カダフィーが拷問処刑されたとき、ヒラリー・クリントンは公然と笑いました。

 彼女は、一抹の後悔を示すこともなく、裕福で繁栄している国を、混沌の国へと、片手で貶めたのです。

  今月初め、ベネズエラが、米ドルからの離脱を宣言しました。

 ウオールストリート・ジャーナルは、1週間やそこらで、ベネズエラは、米国の制裁に対して、原油代金の支払いで米ドルを

 受け取らないと、報道しました。

 ベネズエラは、世界最大の原油埋蔵国です。

 ドナルド・トランプは、単独軍事介入の示唆で威嚇しました。-オイルに恵まれた国に干渉するCIAの介入と組み合わせてー

 この文脈には多くの意味合いがあります。

  イランは、今のところ代替通貨を使用しています。中国人民元とかです。

 これは、カタールの儲かるガス田ともシャアをしており、米ドルの切り捨てが間近になっています。

 カタールは、数十億ドル相当の取引を人民元で行うと、すでに報じられています。

 カタールとイランは、米国とその同盟国に肘鉄を食らわせる、外交関係を全面的に復活しています。

 両国がその時、国際舞台で、とくにトランプ政権下で貶されることは驚くにあたいしません。

  最近の米国ドルと世界の金融覇権を掘り下げたもので、イスラエル。タイムズは、中国の国有投資会社が、100億ドルの与信を

 イランの銀行に与えたとあります。人民元とユーロを、米国主導の制裁ラインを迂回して使用することです。

  2015年の8月、ジョン・ケリー国務長官は警告を発しました。

 もし米国がイランとの核交渉から離脱し、同盟国を米国主導の制裁に呼応させたなら、米ドルが世界の基軸通貨として停止になるという、

 瞬時のレシピ―となる。

  シリアと相互防衛条約を志向するイランは、欧州へ天然ガスを輸出する、イラクとシリアを通るパイプラインを構築で動いていると、

 報道されています。これは、米国と同盟国を分断します。

 シリア戦争前の2009年、現在はロシア空軍と陸軍のプレゼンスが続いていますが、そのようなパイプラインが、

 米ドルの代わりにユーロ圏と楽につながる全く新しい市場の出現をともなう可能性があります。

 ロシアのウラジミール・プーチンは火曜日に、ロシアの港湾絵は米ドルを使わないという法律を来年までに制定するということが、

 報道されています。

 さらにプーチンは、9月のブリックス首脳会議で巨大な爆弾を落としました。

 ”ロシアとブリックス諸国は、世界の金融と経済構造の不公平さに関心があります。

 これらは、重要性が増す新興国経済に正統性を与えません。

 我々は共に国際金融の決まり事について改革をすすめ、限られた基軸通貨の過剰な支配を打ち破ることを準備しましょう。”

 この新聞記者は、ブリックス諸国が米ドルやオイルダラーをどのようにして迂回するのかを示す演説がと、述べています。

 中国は、この申し出の乗っかっています。ゴールドの換金できる人民元で値付けされつ原油先物市場を打ちあげています。

 これはゲーム・チェンジだと、日経アジアは書いています。

 ロシアも中国もこれまで、莫大な金現物を買い上げています。

 ロシアの金準備は27%に達し、他国から群を抜いています。

 米国は、長きにわたり金現物を買っていないと、FRBが一年前に発表しています。

 中国はシルク・ロード計画を立案し、中国、アフリカ、欧州を結ぶ永遠の貿易ルートを推し進めています。

 これら近々の動きが、米ドルに得郷を与えています。

  オイルダラーに関連した理論を拒む人たちは、次の質問に自身を持って答えられるであろうか?

 これまで述べた、米ドルから離れつつあるすべての国が、長きに渡り米国の敵、侵略しうる敵と一致しますか?

 サウジアラビアは、世界の金融秩序に従いながら、犯罪的行為のホスト国に干渉するフリーパスを得られるか?

 サウジアラビアは、自身が世界で最も卑しいテログループの資金元でありながら、

 後で述べるテログループの資金の大元であるカタールに関心があります。

  明らかに、ここにはもっと不吉なことがあります。

 気の狂った、精神病質の通貨戦争が単独であろうがなかろうが残っているのが見て取れます。

 米国ドルは段々と価値を失っていくということを、この証拠は示し続けます。

 そして、これら敵性の国家は和合しながらやり口を発展させていきます。

 世界大戦のリスクを除外しながら米国の役割を失くしていきます。


 

 

 

 



 

中央銀行の手品に騙されるな 9月21日2017年

2017-09-21 11:54:22 | 日記
□「FOMC;保有証券縮小、10月開始ー年内と来年の利上げ予測維持」(ブルームバーグ:9月21日)

 米連邦公開市場委員会(FOMC)は19、20日両日の定例会合で、4兆5000億ドル規模の保有証券の縮小を

 10月に開始することを決定した。

 ハリケーンの経済への秋影響は一時的なものになるとの見方を示し、年内あと1回、、来年3回の利上げ予測を維持した。

 フェデラルファンド(FF))金利誘導目標については1~1.25%のレンジで据え置いた。

 再投資を見送る額は当初、米国債が1カ月当たり60億ドル、住宅担保証券(MBS)は同40億ドルに上限が設定される。

 その後、3ヶ月ごとに上限を引き上げ、米国債は月300送ドル、MBSは月200億ドルに達するまで継続される。

◆20日のドル指数は、終値92.48.前日日0.65高くなりした。

 ドル円は、1ドル112.21円。前日比0.061円のドル高円安でした。

 米国債利回りは、

 3ヶ月物終値は、1.050%。前日比0.008%高くなりました。

 2年物終値は、1.442%。前日比0.037%高くなりました。

 10年物終値は、2.772%。前日比0.034%高くなりました。

 30年物終値は、2.810%。前日日0.008%低下しました。

□「本当の危機は残っている。ブランドン・スミス氏が警告。Fedの手品に騙されるな。」(ZeroHedge:9月20日)

 私の見解は、Fedはその意図して発言するところ、金利を上げ、刺激策を減ずることを継続するでしょう。

 そして、株式市場は厳しい愛が必要だという、本丸の物語が提示されます。

 もし、Fedが米国経済の統制された崩壊への準備で、株、債券の生命維持を断ち切るなら、

 高い確率で12月の利上げを声高に示唆して、バランスシートの縮小を今週発表します。

 このことは、世界の中央銀行が人工的な金融への支援から距離を置く戦略を取ることを意味するでしょう。

 フォーブスさえ、主流が見込むよりダントツ早く、協調的な金融引き締め政策が現れると認めています。

 つまるところ、Fedが完了する前に再度申し述べておく義務が私にあるとおもいます。

 Fedは米国の経済には興味がなく、全体主義の傘における経済のグローバリゼーションに興味があるのです。

 オムレツを焼くためには、何個かの卵を割る必要がある、ということです。

 もちろん、Fedは真空中で市場を崩壊させる工作はしないでしょう。

 これは私の推測ですが、次回のFedの会議は、地政学的に気晴らしの続くものになるでしょう。

 とくに北朝鮮を候補に挙げておきます。

 手品に騙されてはいけません。
 
 本当の脅威は中央銀行と世界の銀行装置、それはBISやIMFを含みます。

 年末まで警戒が必要です。

 

 

泊まる山尾、安倍を走らす 9月20日2017年

2017-09-20 10:16:19 | 日記
◆衆院の解散は、既定路線のような報道になってきました。

 そうなら、今回の安倍さんの判断は、有権者からしっぺ返しをうけますね。

 今どき、男の不倫は許されざる行為ですが、女性の不倫は密かに支持され、汚点にはならないのです。

 このダブルススタンダードこそが、男女平等というポりティカル・コレクトなんです。

 男と女じゃ、ペナルティーが歴然と違っています。

 嫁が妊娠中に不倫がばれたMさんは、議員辞職でしょ。

 重婚騒動のNさんも、徹底的に生き恥さらされていました。

 近いところでは、市議のHさんも、あまつさえ金の不正使途まで暴かれて、あえなく辞職となりましたが、

 相方の女性Iさんは、かすり傷程度じゃないですか。

 ビール券への飛び火も、泡と消えています。

 安倍さんは元来、女性と高齢者の支持が低いと調査結果があります。

 たとえ女性が仕掛けた不倫が表沙汰になっても、女性は軽傷で、男性が瀕死の重傷となるのが、いわゆる庶民感覚による評価なのです。

 山尾さんのスキャンダルを突いた安倍さんの仕掛けは、うまくいきません。

◆私が興味はあるのは、この選挙での安倍さんの勝ち負けが、日本国債の利回りをどう動かすかです。

 金利が上がり、国債価格が下落するのか、しないのか、追っかけていきます。

 日本国債10年物利回りは、9月8日終値でー0.005%でした。

 9月15日終値は、0.021%でした。

 昨日9月19日お終値は、0.031%です。

◆米国国債の金利も、中央銀行の資産縮小報道から、動き始めています。

 この先、どこまで高くなるのか、見ものです。

□「FRB、前人未踏の資産縮小へ、金融危機から10年」(WSJ:9月20日2017年)

 FRBは2日間にわたる連邦公開市場委員会(FOMC)の終了後、住宅ローン担保証券(MBS)と米国債から成る4兆2000億ドル(

 約470兆円9規模のポートフォリオについて、段階的縮小を開始することを発表する見通しだ。

 満期を迎えた債権の償還金の一部を再投資しないことで、受動的にポートフォリオを減額させる。

◆米国債10年物利回りは、9月8日終値、2.052%でした。

 9月15日終値は、2.204%でした。前週末比で0.152%高くなりました。

 昨日9月19終値は、2.248%です。

 一方、TLT(米国債20年)の価格は、9月8日終値、129.00でした。

 9月15日終値は、126.86でした。2.14ポイント安くなりました。

 昨日9月19日終値、125.82です。

 

 

 

 




ドル指数・金利 9月19日2017年

2017-09-19 10:53:19 | 日記
◆先週9月11日~15日、ドル指数(DXY)は、始値91.46、高値92.66(14日)、安値91.42(11日)、

 終値01.85でした。

 前週末8日終値91.33に比べ、0.52高くなりました。

 ドル指数、上昇トレンドへの転換となるかどうかの地点です。

 ドル円は、始値1ドル107.84円、高値1ドル111.33円(15日)、安値1ドル107.84円(11日)、

 終値1ドル110.83円でした。

 前週末終値1ドル107.84円に比べ、2.99円(2.77%)のドル高円安でした。

 1ドル107円台のドル安は、騙しのオーバーシュートだった可能性があります。

◆米国債3ヶ月物利回りは、終値1.039%でした。

 前週末終値1.042%に比べ、0.003%低下しました。

 米国債2年物利回りは、終値1.380%でした。

 前週末終値1.266%に比べ、0.114%高くなりました。

 米国債10年物利回りは、終値2.204%でした。

 前週末終値2.052%に比べ、0.152%高くなりました。

 米国債30年物利回りは、終値2.769%でした。

 前週末終値2.670%に比べ、0.099%高くなりました。

 2年物と30年物の利回り差は、1.389%です。1.4%を切ってきました。

 米国長期債(TLT)終値は、126.86でした。

 先週末8日終値129.0に比べ、2.14下落しました。

 ドル指数の上昇が、米国債の値段を低下させ、利回りを高めました。

◆ドイツ国債10年物利回りは、終値0.433でした。

 前回高値は、7月25日の0.570%です。

◆JNKは、終値37.17でした。前週末終値36.93に比べ、0.24高くなりました。

 HYGは、終値88.41でした。前週末終値87.79に比べ、0.62高くなりました。

 LQDは、終値121.02でした。前週末終値121.24に比べ、0.22安くなりました。

 JNKの対LQDの相対価格は、0.307です。








 

プラチナ・白金 秋の陣 9月19日2017年

2017-09-19 10:13:19 | 日記
 先週9月11日~15日のプラチナ関連の値動きをみておきます。

◆プラチナ先物(NYMEX)は、始値1005.0ドル、高値1008.4ドル(11日)、安値966.6ドル(15日)、

 終値971.8ドルでした。

 前週末8日終値1012.3ドルに比べ、40.5ドル(4.01%)下落しました。

 7月11日終値898.7ドルからの上昇トレンドは、先週で一旦天井打ちとなった格好です。

 相対力指数は、15日42.47(14日)でした。8月29日の71.13をピークに下がっています。

 対ゴールドの相対価格は、0.733です。

◆プラチナETF(PPLT)は、始値95.29、高値95.72(11日)、安値92.16(15日)、

 終値92.43でした。

 前週末終値96.38から、3.95(4.10%)下落しました。

◆プラチナ先物終値の円換算価格は、

 高値は11日、プラチナ998.8ドル、1ドル109.38円で、109,258円(1g3512円)です。

 安値は15日、プラチナ971.8ドルm1ドル110.83円で、107.704円(1g3462円)です。

 終値は、先週末109,166円(1g3509円)に比べ、1462円(1g47円)下落しました。

◆東京白金先物(先限)は、始値3516円、高値3522円(11日)、安値3461円(12日)、終値3485円でした。

 前週末終値3525円に比べ、40円下落しました。

 7月28日終値3311円から、6週連続の上昇は、9月4日終値3565円で一旦天井を打った格好です。

 相対力指数も、9月4日78.11をピークに下降を始め、15日は54.71です。

 支持レベルは、前回の上抜けた3430円レベルを想定します。