非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

東京金 6月12日2016年

2016-06-12 21:38:50 | 日記
 米国の6月利上げ確実観測から一転、利上げ無しが確実視される状態になりました。

 伴って、ドル円(USDJPY)は、5月27日終値1ドル110.27円から、

 6月3日終値1ドル106.53円。

 6月10日終値1ドル106.97円と、円高へと動きました。

 ドル指数(DXY)も、5月27日終値95.74ポイントから、

 6月3日93.87ポイント。

 6月10日94.60ポイントと、弱含みで推移しました。

 一方、東京金先物価格は、5月27日終値4293円でした。10

 同じ27日米国のゴールド先物(COMEX)終値は、1216.7ドルでした。

 1トロイオンス(31.1035グラム)当たりの円換算で、134,165円の理論価格となります。

 6月3日、東京金先物価格の終値は、4218円でした。

 同じ3日米国のゴールド先物価格は、終値1242.9ドルでした。

 1トロイオンス当たりの円換算で、132,406円でした。

 6月10日、東京金先物価格の終値は、4336円でした。

 6月6日から10日まで5日連続で東京金先物価格は上昇しました。

 前回の安値、4月18日終値4263円を下回って、3日終値は4218円まで下落
 しました。

 しかし、東京金4200円台は、買い場を提供していました。

 同じ10日の米国のゴールド先物価格は、終値1275.9ドルでした。

 1トロイオンス当たりの円換算で、136、419円でした。

 利上げをしないという発言で、ゴールド先物価格も円も共に高くしましたが、

 上昇率ではゴールドが円を上回りました。  

 東京金先物は、今年1月15日終値4072円でした。

 8週後、3月11日終値4608円まで上昇しました。

 4週後、4月7日終値4282円まで下落しました。

 6週後、5月17日終値4452円まで上昇しました。

 2週後、6月3日終値4218円まで下落しました。

 そして6月10日終値4336円まで上昇しています。

 6月14日15日の金融介入動向を金価格とドル円がどう反映するか。見ものです。

 




 

 

 

ゴールド・金が動く 6月12日2016年

2016-06-12 14:05:29 | 日記
 ゴールド(COMEX)先物は、5月2日のザラ場高値1306.0ドルをつけて、
 
 週末6日の終値は1294.0ドルでした。

 翌週13日終値は、1272.2ドルでした。

 翌週20日終値は、1252.9ドルでした。

 翌週31日にはザラ場安値1201.5ドルまで下げ、23日終値は、1216.7ドルでした。

 ここまで3週連続の下落となりました。

 77.3ドル、5.97%の下落となりました。

 月が替わり6月3日の終値は、1242.9ドルへと反発しました。

 6月6日始値は、1245.5ドル、ザラ場安値1242.1ドル(6日)、
 ザラ場高値1280.9ドル(10日)、終値1275.9ドル、でした。

 5月23日終値からは、59.2ドル高く、5月2日終値からは、18.1ドル安い
 価格です。

 ここ一ヶ月、米国のFRB(連邦準備制度理事会)の議長や、地区連銀総裁等の利上げ間近
 を示唆する発言に、ゴールド先物価格は大いに影響を受けて、急落続きとなっていました。

 様相が一変したのは、5月の雇用統計が6月3日に発表されてからでした。

 就業者数(非農業部門)の増加が前月比3.8万人と、失望する水準でした。

 FRBのイエレン議長は6日の講演で、6月利上げの姿勢を修正したものとなりました。

 ゴールド先物(COMEX)の価格支持レベルは、①1254.8ドルと、②1211.6
 ドルにあります。

 6月2日終値は、②の支持レベル近辺、1212.6ドルまで売られていたゴールド
 先物(COMEX)でしたが、6月8日には、①の支持レベル1254.8ドルを上抜け
 てきました。

 戻りも足早でしたので、ゴールドは総じて強さを失っていないと判断できます。

現在の価格レンジは、下1201ドル、上1306ドルの間にあります。

 間近に迫った6月14、15日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)では、
 おそらく7月の利上げを示唆する議長の発言が予想されます。

 7月できないに場合は、年内に利上げのタイミングを失するという意見もあります。

 その後、連銀総裁達が、矢継ぎ早に利上げを支持する発言で追随してくでしょう。

 ゴールド先物価格は、その発言を織り込みながら価格形成をしていきます。

 特に、強気の利上げ発言の繰り返しのもとで、価格推移が一層読みやすくなります。