英国の国民投票は、EU離脱派の勝ちとなり、相場という相場は大荒れとなりました。
調査会社の直前予想が、EU残留派の勝利というものが多く、楽勝決定ムードからの
ドンデン返しに、市場はパニック状態の様相をきたしました。
日本では24日のお昼あたりに、ドル円で円の急騰、伴い日経平均の急落が演じられまし
た。
これぞ相場の醍醐味でありました。
ゴールド先物(COMEX)も、6月16日(米国時間)には、離脱派優位の調査結果から、
1318.9ドル(1トロイオンス)まで値を上げていました。
その後、残留派有利の調査結果が連続して発表されると、下げ足を速めていきました。
6月23日(米国時間)には、ザラ場安値1256.9ドルまで売り込まれました。
6月24日(米国時間にも、開票前まで残留派圧倒的優位との観測が信じられ、
ゴールド先物(COMEX)は、1252.8ドルの安値を出し、更に値下がり方向への
動きでした。
ところが、開票が進むにつれて、離脱派が票を伸ばし、優位が広がり始めました。
ゴールド先物は一瞬にして1362.6ドルへと上昇しました。
抵抗レベルに設定した1380ドルに肉薄しました。
前日終値1263.1ドルから、99.5ドル高と値を飛ばしました。
24日終値は、1322.4ドルでした。
前週終値1296.8ドルから27.6ドル高く、4週連続の高値引けとなりました。
支持レベルは、①1268.0ドル、②1222.6ドルにあります。
金山株ETFのGDXは、1月19日終値が12.47ドルでしたが、6月24日
終値は26.71ドルでした。
時代の趨勢は、分散化の方向へ傾いているようです。
キー・ワードは、「ディセンタライぜーション」(Decenterization)です。
今を時めく「ブロック・チェーン技術」の可能性なども、シンクロした動きです。
中央とか統合とかへの拒否反応が今後一気に加速し、役割の終焉へとむかうのでしょう。
そういえば、英国のEU離脱派勝利で、米国FRBは当面利上げができなくなったと、記事が出ていました。
FRBの日銀も「中央」銀行です。
結局、何ら有効な政策手段が彼らにあるわけではない。
無用の長物である、と評価が今後定まっていくように思います。
調査会社の直前予想が、EU残留派の勝利というものが多く、楽勝決定ムードからの
ドンデン返しに、市場はパニック状態の様相をきたしました。
日本では24日のお昼あたりに、ドル円で円の急騰、伴い日経平均の急落が演じられまし
た。
これぞ相場の醍醐味でありました。
ゴールド先物(COMEX)も、6月16日(米国時間)には、離脱派優位の調査結果から、
1318.9ドル(1トロイオンス)まで値を上げていました。
その後、残留派有利の調査結果が連続して発表されると、下げ足を速めていきました。
6月23日(米国時間)には、ザラ場安値1256.9ドルまで売り込まれました。
6月24日(米国時間にも、開票前まで残留派圧倒的優位との観測が信じられ、
ゴールド先物(COMEX)は、1252.8ドルの安値を出し、更に値下がり方向への
動きでした。
ところが、開票が進むにつれて、離脱派が票を伸ばし、優位が広がり始めました。
ゴールド先物は一瞬にして1362.6ドルへと上昇しました。
抵抗レベルに設定した1380ドルに肉薄しました。
前日終値1263.1ドルから、99.5ドル高と値を飛ばしました。
24日終値は、1322.4ドルでした。
前週終値1296.8ドルから27.6ドル高く、4週連続の高値引けとなりました。
支持レベルは、①1268.0ドル、②1222.6ドルにあります。
金山株ETFのGDXは、1月19日終値が12.47ドルでしたが、6月24日
終値は26.71ドルでした。
時代の趨勢は、分散化の方向へ傾いているようです。
キー・ワードは、「ディセンタライぜーション」(Decenterization)です。
今を時めく「ブロック・チェーン技術」の可能性なども、シンクロした動きです。
中央とか統合とかへの拒否反応が今後一気に加速し、役割の終焉へとむかうのでしょう。
そういえば、英国のEU離脱派勝利で、米国FRBは当面利上げができなくなったと、記事が出ていました。
FRBの日銀も「中央」銀行です。
結局、何ら有効な政策手段が彼らにあるわけではない。
無用の長物である、と評価が今後定まっていくように思います。