非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

ゴールド・金が動く 2月6日2016年

2016-02-06 11:30:10 | 日記
 いよいよ、世界は同時に経済変調とか金融危機の淵を覗くとこまできているかもしれません。

 嵩張る個体乾燥モノの商品、鉄や石炭などを運ぶ運賃指数である、バルチックドライ海運指数がクラッシュしたとの記事がありました。

 300ポイントは、高値10,000ポイント超えから、3分1へと、ほとんど値を失いました。

 CRB商品指数は、2月5日(米国時間)に、161.93ポイントで終わりました。

 昨年5月には、230ポイント超えにありました。

 たとえば、2015年5月14日には、CRB商品指数は、231.77ポイントで、ゴールド先物(COMEX)は、1225.2ドル(1トロイオンス)でした。
 
 ゴールドは、CRB商品指数の5.286倍の評価でした。

 2016年2月5日では、ゴールド先物は、1157.7ドルに下げていますが、対CRB商品指数の倍率59.88は、7.149倍へと跳ね上がっています。

 さらに、代表的商品であるオイルでみてみます。

 2015年5月14日の、WTI先物は、59.88ドルでした。同じ日に、ゴールド先物は、1225.2ドル(1トロイオンス)でしたので、
 1グラム当たり、39.39ドルです。

 1バーレル59.88ドルのオイルを買うのに、1.52グラムのゴールドが必要でした。

 2016年2月5日では、1バーレル31ドルです。ゴールドは1グラム、37.22ドルです。

 したがい、1バーレルのオイルを買うのに、なんと0.832グラムで間に合います。

 この場合のゴールドの相対価格は、45.2%上昇したことになります。

 ゴールドだけが、値持ちの良さを発揮しつつあるように見えます。

 今週(2月1日~5日)のゴールド先物(COMEX)は、始値1118.0ドル、高値1175.0ドル(2月5日)、安値1115.3ドル、そして終値が1157.7ドルでした。

 週末にかけて上昇の勢いを増しました。

 何か事件の予兆かもしれません。

 先週末1月29日から、41.3ドルの上げ、3.56%の上昇率となりました。

 ザラ場高値の1175.0ドルは、抵抗ラインまで一旦届いたことになりま。

 RSIを注意しておく必要があります。

 しかしながら、重要なことは、ゴールドの独歩高が顕著になるなら、国家破綻などの大型危機の前兆を意識した取り組みが必要です。

 2011年のゴールドのピーク時価格からは、61.1%の価格に留まるのが現在です。

 また、2011年のゴールドのピーク価格は、起点から200%上げた到達価格でもありました。

 ゴールド価格の予知力を読み尽くしたいものです。

 

東京金 2月5日金曜日2016年

2016-02-05 15:39:00 | 日記
 今週(2月1日~5日)の東京金先物(1グラム)は、始値4299円、高値4346円(2日)、安値4272円(4日)、
 そして終値が4307円でした。

 3週連続の上昇となりました。

 安値4272円は、支持ライン4247円より高い値で支持されていました。

 先週末(1月29日)からは、12円高い結果となりました。

 1月21日から続いた対前日比の連続上昇は、2月1日までの8日営業日連続でした。

 高梨沙羅ちゃんも、8連覇を成し遂げたと報道にありましたので、縁起の良い数字と重なりました。

 1日には、RSIが、70.93:54.10まで上がっていました。

 その後、2日から4日まで、円高に押され、3日連続の下落となりました。

 マイナス金利まえのドル円は、1ドル118。82円でした。

 2月4日(米国時間)終値は、1ドル116.78円まで円が買われました。

 この政策、たちどころにマーケットの逆襲にあって、円は高いは、株も急落、まったくの無価値を超えて、実害発生となりそうです。
 

 ドル建て価格は、3%近い上昇となって、1150ドル台まで上昇しましています。

 通貨日本円の自体の爆買があるようで、東京円には上値抑えの不利要因となります。

 ただし、東京金の抵抗ライン4400円にあります。

 今週のザラ場高値は、4362円でした。

 その後、4272円まで押しは入りましたので、ここからのジャンプを期待します。

 

 

 
 

ゴールド・金が動く 2/4

2016-02-04 11:06:57 | 日記
 これは「オオカミ少年現象」とも言うのだろうか・・・、黒田総裁のマイナス金利導入発言の効き目は刹那的でありました。

 発言当日の1月29日(米国時間)のドル/円の始値は、118.82円でした。
 
 マイナス金利公式会見があるや、121.69円まで円が売られ、終値は、121.13円でした。

 ところが、市場がソノ気で円安を追いかけたのは、この日のみでした。

 2月1日(米国時間)の終値は、120.99円で、0.14円の円高でした。

 2月2日の終値は、119.97円で、1.02円も円高に振れました。

そして、2月3日に至っては、117.89円と、2.08円の円高で終わり、発言前の水準118.82円を超えての円高になり
 ました。

 効果が今もって確認できるものは、日本国債の利率で、10年ものはなんと、1月28日(日本時間)の0.224%でした。
 2月3日には、0.067%と利息がはげ落ちました。

 トレンディー・エンジェルの持ちネタをさらに強化するような落剝ぶりです。

 つまるところ、円は安全資産として強烈な逃避資金が入り込んでいるのです。

 で、一体どこから・・・?

 さて、ゴールド先物(COMEX)は、先週末1月29日(金曜日)の終値は1116.4ドル(1トロイオンス)でした。

 今週に入り強勢を増し、2月1日終値は、1128.0ドルでした。

 2月2日終値は、1127.2ドルでした。

 そして、2月3日は、1141.3ドルへ上げて終わりました。

 2014年11月と2015年3月での二度支持された安値1130ドルろいう安値を2015年7月20日にドスンと
 下に抜けて以来、上昇トレンドへ転換後の1130ドルライン超えとなりました。

 大変建設的な動きが認められました。

 東京金での評価は、2月2日(日本時間)のザラバ高値4362円まで上がりましたが、
 2日終値は、4328円と前日比13円の反落。

 3日終値は、4309円と前日比21円の続落となりました。

 4日のザラ場では、いったん4272円の安値をつけました。

 円高の影響です。

 4247円ラインに支持線があり、また上昇トレンドのサイクル内にありますので、
 4247円ラインに押し目価格が近づいてきたら、ストップ・ロスを入れての買いポジションは正しい打ち手です。

 ゴールドは、日本円以上に安全資産であることは、間違いないところです。

 ますます目が離せません。

 (追)投資判断は、ご自身でなさってください。