非正規のゼニ感情とマネー術

41歳の厄前までニート、非正規をやっていました。
銭金の凹みがカバーできる市場は、学歴コネ親⑦光が不要で稼げます。

ゴールド・金が語る 2月24日2016年

2016-02-24 17:48:07 | 日記
 今年の年明けから、世界の株式市場が安値に向かって乱高下を繰り返しているとのニュースを、
 よく目にした。

 もう一つメディア総出で騒いでいたのが、「不倫」報道です。

 タレントやらミュージシャンやら、代議士やら、話芸人やらの報道トーンを眺めてみて、
 何十年内に姿を消した報道基調の変化があるようにおもいました。

 かつては、不倫というモラル追及型の見出しより、「浮気」という色物語りっぽい見出しでに「上下
 関係」を練り込み、
 よりたくさんの野次馬に目に刺激を与える物語となっていたように記憶します。

 その頃は大概、「女は男に『オモチャ』にされた。」、とか、「手籠めにした。」とか、
 「遊んで捨てた。」とかの、報道基調が圧倒していました。

 この頃は、このようなキャッチや論調報道は不倫ニュースでは、影を潜めたようにおもいます。

 少なくとも、「オモチャ云々、」では記事は売れなくなってしまったのでしょう。

 この時代風潮を生理的に受け入れられないひとは、別の行動様式を用いていると思われますが、
 これは別の機会に論じます。

 さて、「オモチャにする。」を、この頃盛んにやっていのが、日銀やら中央銀行の面々ではないでしょうか。

 彼らの、金融緩和からマイナス金利政策の発動におよんで感ずるところは、「銭金(ぜにかね)をオモチャにしている。」

 「(日本で)ハイパーインフレーションが起こりうる。」と国会議員が警告を鳴らした。
   2/22/2016 Zero Hedge
ー市場はマイナス金利政策に明確な不快感を表し、多くの現元高官が、黒田氏と安倍氏のピーター
  パンチックな、自分たちは飛べるんだという夢に疑問を呈している。

 、「マイナス金利が引き金となり、日本でh金庫が売り切れとなっている。」
   2/22/2016 Zero Hedge;

この記事は、家庭で現金を匿うため、島忠で金庫の売れ行きが伸びていると、読売新聞にも出ていた。
  
  大衆は、お金をオモチャにしてはいけないと、そんなことをしたら、いずれお金の反撃に合うと、心の奥底でしっかりと
  警戒しているようです。

  世界の通貨マーケットでは、日本円が高くなっています。

  マインス金利導入発表の日、1月29日(米国時間)のドル円の終値は、121.13円となっていました。

  2月23日のドル円の終値は、112.11円でした。9.02円、7.45%の円高です。

  この間、ゴールド先物(COMEX)は、終値ベースで、1116.4ドルから、1222.6ドルまで上げまています。

  106.2ドル、9.51%の上昇となっています。

  円高率とゴールド上昇率の差は、ゴールドの上昇率が、2.06%勝ったことになります。

  この間、東京金は、終値ベースで4295円から、4375円へと上昇しています。

  上昇率は、1.86%となります。

  東京金は、円高に値を抑えられた格好となりました。

  その東京金ですが、明確な調整幅を出しての下値形成になってきていません。

  23日(日本時間)、24日と、ザラ場安値4343円と、先週の4360円より、15円の安値ラインで
  横に動いています。

  4254円への下押しがあれば、調整の終わりが見えてくると期待していますが、

  これまでの株式市場の暴落に加えて、マスコミが南シナ海の中米緊張の高まりを熱く煽りたててきているので、
  買い材料追い風ニュース、ゴールドの買いにオーバーライドされているようです。


  □ ゴールド価格は、銀価格の80倍となりました。2/21/2016 Zero Hedgw

  この80倍という数字は、リーマン危機の時の数字に並んだとあります。

  2月23日(米国時間)の、ゴールド先物終値、1222.6ドル、シルバー先物終値15,280ドルです。

  倍率は、80.01倍です。

  金融危機が水面上に隠しようもなく表れる寸前だ、ということでしょうか。

 
 □ ゴールドは、スーパースターで、1400ドルまで上がるかもしれない。2/24/2016 ブルームバーグ

  2011年のゴールド価格の高値は、1900ドル超えまであり、2015年12月1046ドルレベルまで
  下がっています。

  38%戻しは、1375ドル近辺です。

  1400ドルに戻して不思議はありませし、

   上にも下にも、大きく値を飛ばすとチャンスが多く生まれます。

  重要なのは、どういったジグザグの繰り返し、アップ・ダウンを
  繰り返しながら戻していくのかを観ていくのが、大切です。

  サイクルと値幅レベルをじっくり追っていきましょう。