サムライ左近法務事務所の事件帳

本業の法律事件の他、考古学、歴史学、戦国山城等を、その実証から紹介します。

方法論ノート3:ブログ考

2008-11-04 22:41:40 | Weblog


ブログを継続して書くには、
相当なエネルギーと精神力を要する。


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1回で終えてしまうブログ。
波の如く押し寄せて投稿されるブログ。
かと思えば何日も間が開いてしまっているブログ。
そして、いつしか消えてしまうブログ等々。

内容の質、的の絞り方、様々な角度から見れば
或る程度、その人の「人となりし」
人格、性格が垣間見られる。

露骨な商法であれば、辟易するし
得るものがなければ、義理で見る必要もない。

見たいと思うもの。

そこには、多分しなやかな
人間性が盛り込まれていて、それが
見る人に感動を与えたり共鳴を与えたり
するものだろう。

さて
別の○○ブログのお話ですがご容赦下さい。

私が一番、気に入っているのは
各記事に対するアクセス数が見れるところである。

ブログもある意味「商売のツール」として重宝させて
頂いているので、読者の傾向がどうしても
知りたいところである。

記事の内容は
法律系・郷土史系・考古学系・雑記など
かなりバラけている。

矢張り、郷土史系、考古学系のアクセスは極端に少ない。
代わって法律系・雑記系など
テーマを絞ればアクセスが多くなる。

今日の小室哲也、もとい小室哲哉の事件などは
投稿したと同時に一気にアクセス数が跳ね上がった。

法律系でも
「離婚問題」「告訴・告発」は、他の業務内容と
大きく水を開けている。
それだけ日常的に起きている、或いは関心を持たれている
と言えそうだ。

行政書士の業務内容は複雑多岐に及ぶが
形あるものを売って「なんぼ」でもない。

例えば靴を売るとすれば「なんぼ」と言った代金が示される。
菓子でも飴でも、そこに買うべきものが、欲しいものが
形になってはっきりしているから
お客さんはお金を払う。

だが、しかし
見えないもの、結果が明確ではないものに
お金を払う場合は、別問題である。
事件が長引いたり、想定外の問題が起こったり
すれば、その分新たに費用が発生する。
そうすれば、当初の見積もりとかけ離れてしまうことになる。

この点は業務を受任するにあたり
一番神経を使うところである。

お客様が結果に満足され
更に
料金面でも満足されること。

いつも考えながら、私は仕事をしている。

青木法務事務所
http://www.aoki-houmu.com/