あちこちから、雪のたよりが聞こえる中、今日は総務常任委員会でした。
委員長 開会の挨拶 「北海道や東北では雪のたよりが・・・」
委員から 「吉田も降った・山王寺も降った・・・」
委員長 「雲南市のハワイ・加茂町に住んでいるもので失礼しました・・・」
広~い雲南市です。
今日は、主な議題のなかで「平成20年度予算編成方針」が示されました。
厳しい状況の下、一般会計予算は今年度(280億円)の9%減の255億円の見込みであることが示されました。
私は次のことについて執行部の考え方を質しました。
(要旨)
周藤 「来年度は市長、市議会議員の選挙である。(県議会議員並みの)広範囲な選挙区である。ポスター掲示箇所の削減や選挙費用の公費負担を考えるべきだ。」
ポスター掲示箇所は、広い雲南市およそ600ヵ所あります。
公費負担とは・・・選挙用ポスターや選挙カーにかかる費用を上限を定めて自治体が負担する制度・・・県議会は適用しており、他の県内7市でもこれを適用しています。
総務部 「現在は選挙用はがきの郵券代のみを市で負担している。選挙用ポスターや選挙カー費用は、試算すると1候補者あたり110万円程度である。条例で定めれば公費負担ができるが、財政状況が厳しいので考えていない」
周藤 「選挙制度は、民主主義の基本に関わることで公費負担制度がある。財政状況のみで判断すべき問題ではない」
副市長 「今日初めて問題提起いただいたので検討していくが、一方で住民感情もあるので・・・」
住民に「民主主義の基本」の説明責任を果たし・理解を求めるべきです。