みんな「ふるさと納税」をやっているでしょうか?
ここ数年、やっていなかったのですが、今年は久しぶりにやってみました。
今日、その返礼品が一斉に!。
3つの自治体に収めたので、3か所バラバラで、一斉に来たので・・・てんやわんやです。
食料品をお願いしたので、冷蔵庫の中がいっぱい(笑
ということで、ふるさと納税について、考えてみます。
ふるさと納税とは何でしょう?
「納税」と書きつつ「寄付」になるそうです。
とはいえ、最終的には税金として扱われるので・・・まあ、どっちでもいいです。
当初「2000円以外は還付される」という言葉で
「税金が2000円になる」
と勘違いする人が多かったのかな?
2000円という言葉が一人歩いた感じがします。
でもね・・・よくよく考えてみると
「これ、控除も還付されてないな~」
と思うわけです。
仕組み考えると
「払ったふるさと納税分から2000円を引いた金額が還付されます」
というのは、
「2000円引いた分が、次の住民税と地方税から引かれます」
という意味です。
言葉遊びですが「次の住民税と地方税から引かれます」と書きましたが、「ふるさと納税」で払ったわけですから
別に、現実に引かれた訳ではないということがわかります。
今年の収入に対する税金は来年払いますので、来年払う分=今年の実績分となりますので、今年「ふるさと納税」するというのは理にかなっているという感じです。
つまり、税金を前払いしているということになります。
節税でも減税でもありません。
ふるさと納税で、税金対策になるわけではないという事ですね。
税金金額が決まる前に「前払い」というのも変な話ですが。。。
ここで考えてみます。
「2000円引かれた分が還付される」
ということは、2000円以外は税金で使われるが・・・2000円は?
自己負担という言葉になっています。
が、払っていますので・・・悪く言うと「手数料2000円」となります。
つまり「2000円払って、税金を前払いしている」という事です。
なんじゃこりゃ。
悪く言うと「損をしているじゃん」という事になります。
そこで「返礼品」というものが出てきます。
つまり、2000円以上の返礼品が頂ければ、お得になるわけです。
まあ、金額的には「?」ですが、精神的に「お得」って感じです。
いや物品的に2000円以上なら、金額的にも「お得」と思えるかもしれません。
という事で、私も「返礼品」を頂きました。
食品を頂きましたが、残るようなものの方が「ありがたみ」はあるかもしれません。
減税とか節税とか考えず、楽しんで返礼品を選んでみるのもいいかもしれませんね。
とはいえ、この冷凍庫に入っているハンバーグ・・・食べきれるかな(笑
個人的には、自分の「何もしない」自治体に税を払うより、利用目的を指定して払う「ふるさと納税」の方が良いな~と思うわけです。