早上好2010

天池針灸院による日常生活から中医学(中国伝統医学)や中国針などの情報を提供します。

「多剤服用のリスク」

2019年10月23日 | 癒し系

https://www.youtube.com/watch?v=xdz1_FTXyH0

「多剤服用のリスク」と
認知症の関係とは~
昨日夜のNHKの番組で
取り上げたお話です。
私達鍼灸師にとって、
何を感じるんでしょうか?
鍼灸治療を求める患者は普段は
元気で病院の診療を受けずに
一旦不調があった時薬より先に
鍼灸の先生と相談してみる
という方が多いのですが、
様々の悩みを抱えて、
複数の病院を通院し、
複数の薬を飲んでいる方も
沢山おります。
常に私が患者に
「例え鍼灸治療の良さがすぐ、
はっきりみえなくでも、
薬の様な副作用はきっとないです!
もしくは今までの不調が減っていく
または改善されている事に気付く」と
説明しています。なぜならば、
鍼灸治療は全身に対して
乱れを整える効果があります。
 
例えば、ギックリ腰のため
鍼灸治療を受けて改善された他に
意外に生理痛が良くなったとか、
身体が温かく、冷え症が軽くなったとか、
頑固な便秘だったが自然排便したとか、
頻尿、排尿異常があったのが
改善されたとか・・・
実は、腰痛に用いるツボは
これらの不調にも使われます。
一か所の不調に対して治療ではなく、
関連あるものを確認してから
治療を行うのが鍼灸治療を
受けるのメリットです。
 
鍼灸に対して信じる
信じてないの問題ではなく、
受けてみないと分からないので、
信用できる鍼灸師の治療を
受けてみるのが
重要ではないでしょうか?
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