こんにちは、皆さんお元気ですか?
気温が急上昇し、例年の5月の感覚ではなく、
服の着替えは間に合わず、
自律神経の調整もままならないですね。
かぜを引かないよう、常に気をつけてください。
この頃、気になる話題は、
政治家の政治資金の私的流用の問題です。
制度上の問題とか、
個人的なレベルの問題とか、
色々な指摘や批判があった。
私は判断する能力も、権利もなく、
昔の政治家の名言の一つが頭に浮かび、
どうしても皆さんと一緒に読んで頂きたいです。
中国の北宋の時代989年(端拱2年) - 1052年(皇祐4年)に
一人の政治家、范 仲淹(ハンチュウエン)が残した言葉がある:
日本語の漢字で直すと、こうなります。
「先天下之憂而憂、後天下之楽而楽」
「天下」とは、国民を指す。
「憂」とは、国のために苦労することを指す。
「楽」とは、健康・安定・豊かな生活を指す。
まとめて解釈すると
立派な政治家は、国のため、
「国民より先に苦労し、
国民より後に楽を味わう」だ!
約千年前の政治家がこの様な度胸があったが、
なぜ、現代の政治家ができないのか?
人類が進化し、科学が発展しているのに
世の中に、物が溢れていて、
金銭に目をくらまされ、
「私利」を追求し、
「人性」(人間としての性質)を忘れ、
政治家としての「良心」を失ったのではないか?
国民は悲しいじゃないか?