早上好2010

天池針灸院による日常生活から中医学(中国伝統医学)や中国針などの情報を提供します。

政治家の恥

2016年05月21日 | 癒し系

こんにちは、皆さんお元気ですか?

気温が急上昇し、例年の5月の感覚ではなく、

服の着替えは間に合わず、

自律神経の調整もままならないですね。

かぜを引かないよう、常に気をつけてください。

この頃、気になる話題は、

政治家の政治資金の私的流用の問題です。

制度上の問題とか、

個人的なレベルの問題とか、

色々な指摘や批判があった。

私は判断する能力も、権利もなく、

昔の政治家の名言の一つが頭に浮かび、

どうしても皆さんと一緒に読んで頂きたいです。

中国の北宋の時代989年端拱2年) - 1052年皇祐4年)に

一人の政治家、范 仲淹(ハンチュウエン)が残した言葉がある:

 

日本語の漢字で直すと、こうなります。

 

「先天下之憂而憂、後天下之楽而楽」

「天下」とは、国民を指す。

「憂」とは、国のために苦労することを指す。

「楽」とは、健康・安定・豊かな生活を指す。

まとめて解釈すると

立派な政治家は、国のため、

「国民より先に苦労し、

国民より後に楽を味わう」だ!

約千年前の政治家がこの様な度胸があったが、

なぜ、現代の政治家ができないのか?

人類が進化し、科学が発展しているのに

世の中に、物が溢れていて、

金銭に目をくらまされ、

「私利」を追求し、

「人性」(人間としての性質)を忘れ、

政治家としての「良心」を失ったのではないか?

国民は悲しいじゃないか?

コメント
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