名古屋市交通局の
2015年度新車
が2016年に入って投入されました。今回は基幹バス用の日デCNGノンステを代替するために投入されています。
こちらは基幹バス用の
新型エルガ
です。今回から新型エルガとして投入された事がポイントです。新型エルガはN尺かつ左給油仕様が選択されています。名古屋市交通局は長らく11mを標準に入れていたので、10.5mは久々となるのでしょうね・・・。そして、AMTが選択され、型式もQKG-LV290N1となっています。
ただ、基幹バス用はNKS18~NKS25の8台のみの投入で、日デCNGノンステの10台より2台少なくなっています。
今回の新車投入で基幹バス用から日デが消滅し、いすゞと日野のみに揃えられました。昔は三菱ふそうと日野だったんですがね・・・。
残り2台は一般仕様として投入された事がポイントです。ただ、基幹バスへの充当を考慮して基幹バスのサボ入れなどが設置されています。一般仕様といっても、上の基幹バス用とはカラーが異なるだけで、車内は同じのようです。もちろん、QKG-LV290N1となっています。
そこで、今回の新型エルガは側面行先表示器が前中扉間にある事がポイントです。これまでは基幹2号系統用を除く全て前扉後ろに設置していただけに大きな転換点です。おそらく、給油一の関係で窓配置を変える事が出来ず、やむを得ず側面行先表示器の位置を変えたのだと思われます。
新車投入過程で基幹バスへの一般車による代走が頻繁に見られました。こちらは基幹バスへの充当を考慮して基幹バス表示幕やサボ入れを用意したタイプです。2007年式の日デRAに見られます。そのタイプが基幹バスに充当されているシーンは初めて見ました・・・。
こちらはCNGノンステによる基幹バスの代走です。たまにCNGバスにも充当されるようです・・・。BRCのCNGノンステの一部は基幹バスへの充当を考慮して表示幕やサボ入れを装備しており、そのまま表示幕やサボを入れて充当された感じです。写真はNHー62です。下はエアロスターのCNGノンステのNF-22です。エアロスターは全てサボ入れなどが無いため、基幹バスのよだれかけとマグネットを装着した上で運用に就いていました。エアロスターの方は充当機会が滅多にないとか・・・。
以上です。
2015年度新車
が2016年に入って投入されました。今回は基幹バス用の日デCNGノンステを代替するために投入されています。
こちらは基幹バス用の
新型エルガ
です。今回から新型エルガとして投入された事がポイントです。新型エルガはN尺かつ左給油仕様が選択されています。名古屋市交通局は長らく11mを標準に入れていたので、10.5mは久々となるのでしょうね・・・。そして、AMTが選択され、型式もQKG-LV290N1となっています。
ただ、基幹バス用はNKS18~NKS25の8台のみの投入で、日デCNGノンステの10台より2台少なくなっています。
今回の新車投入で基幹バス用から日デが消滅し、いすゞと日野のみに揃えられました。昔は三菱ふそうと日野だったんですがね・・・。
残り2台は一般仕様として投入された事がポイントです。ただ、基幹バスへの充当を考慮して基幹バスのサボ入れなどが設置されています。一般仕様といっても、上の基幹バス用とはカラーが異なるだけで、車内は同じのようです。もちろん、QKG-LV290N1となっています。
そこで、今回の新型エルガは側面行先表示器が前中扉間にある事がポイントです。これまでは基幹2号系統用を除く全て前扉後ろに設置していただけに大きな転換点です。おそらく、給油一の関係で窓配置を変える事が出来ず、やむを得ず側面行先表示器の位置を変えたのだと思われます。
新車投入過程で基幹バスへの一般車による代走が頻繁に見られました。こちらは基幹バスへの充当を考慮して基幹バス表示幕やサボ入れを用意したタイプです。2007年式の日デRAに見られます。そのタイプが基幹バスに充当されているシーンは初めて見ました・・・。
こちらはCNGノンステによる基幹バスの代走です。たまにCNGバスにも充当されるようです・・・。BRCのCNGノンステの一部は基幹バスへの充当を考慮して表示幕やサボ入れを装備しており、そのまま表示幕やサボを入れて充当された感じです。写真はNHー62です。下はエアロスターのCNGノンステのNF-22です。エアロスターは全てサボ入れなどが無いため、基幹バスのよだれかけとマグネットを装着した上で運用に就いていました。エアロスターの方は充当機会が滅多にないとか・・・。
以上です。
側面行先表示器の位置は、運転席から見て左側最前列席に表示器があると、左方向の安全確認がし辛い事もあるので、標準仕様では最前列仕様は無いのかもしれませんね。
しかし、中扉の後ろに側面行先表示器を付けると窓割が少しヘンになり、見た目が余り良くないですね。
コメントありがとうございます。
確かに前扉後りやと運転手さんにすれば見づらいかもしれませんが、新型エルガは燃料タンクの関係で窓割を変えづらくなったとみています。付けたとしても、大きなスペースを取るので、ある意味好ましくないのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
おのみちバスの場合は特注では無く、寒冷地仕様としてオプションで用意されたものですよ。メーカーのカタログにも記載されているはずです。
東急バスや関東バスなどでは新型でも引き続き前扉後ろに付いていますので、事業者によるでしょう。
名鉄バスや岐阜バスではエアロスターを先に導入したので、名古屋市バスもエアロスターを先に入れるのかなぁと思っていましたが、名古屋市バスはエルガやブルリの方を先に入れたんですね。
というか名古屋市バスって、PKG代のエアロスターは入れました(エアロスターのPKG代のノンステ車を発売される前に導入)が、LKG代とQKGーMP37系のエアロスターは導入しなかったので、そろそろ、名古屋市バスバージョンのMP38系のエアロスターを見てみたいですね。
金額もエアロスターの方が高いので、名古屋市バスではエルガやブルリを入れていると思います。
ちなみに、京急バスと京王バスもエルガやブルリを先に入れたみたいですね。
コメントありがとうございます。
名古屋市はMT→AMT指定なので、AT可としない限り無理でしょうね。
AMTは、「オートマ(AT)」と「ミッション(MT)」の中間と言ってもいいでしょうかねぇ?
AMTのギアは(トヨタの)プリウスみたいな形式(?)でしょうかねぇ〜。
で、管理人さんは「名古屋市バスは、三菱車はATのみになったのでAMT車しか導入しないだろう」と書いていましたが、エアロスターはATのみになりましたがエアロミディはMT車です。
名古屋市バスをWikipediaで調べると、以前、名古屋市バスでは営業所ごとに導入するメーカーが違っていたみたいですが、現在は導入するメーカーは決まっていないみたいですよ。
(3月に市バスとしての事業を終了した尼崎市バスは、2013〜15年の3年間は、いすゞ車のみの導入でしたが、尼崎交通事業振興では三菱車のみの導入です)
おそらく、(金額は)三菱車よりも日野・いすゞ車の方が安いから、現在、名古屋市バスでは日野・いすゞ車をメインで導入していると思いますよ。
一部のバス会社では落札で、その年に導入される(自動車の)メーカーが変わるところもありますからね。
(例えば、京都市バスでは、今年の3月に三菱車を数年振りに入れましたが、その数年間は、いすゞ・日野の2社の導入が続いていました)
また、バス会社のグループ会社に自動車メーカーが入っていても、導入している車両は関係なく入っているところもあります。
(例えば、神奈中はグループ会社の中に三菱ふそうが入っていますが、三菱だけではなく、いすゞ・日野も関係なく導入しています)
06年に発売された「バスラマ」の95号(特集は阪急バス⇒2度目の訪問)で、名古屋市バスの新車情報が載っていたのです。
06年に名古屋市バスで導入されたPJ代のエルガやエアロスターはアリソン製のAT車(⇒ボタン式?)で導入しています。
また、今から数ヶ月前に発売された「バストラフイック」で名古屋市バスと名鉄バスの基幹バスの事が載っています。
そのなか、名古屋市バスで08年〜昨年にかけて導入されたLKG〜QKG代まで(旧タイプ)のエルガとブルリ(2)の数台もAT車で導入していますよ
なので、LKG代のMP37系からQKG代(現行タイプ)のMP38系にかけて、ATのみの設定になっているエアロスターも名古屋市バスで導入してもおかしくはないと思います。
(現在、三菱ふそうの車両は、富山県の工場で製造していますが、数年前までは名古屋市の工場でも製造をしていましたから)
確か、某バス会社では、数年前、三菱車の導入を高速車も含めて中止にしていましたが、三菱車の導入を中止にしていたバス会社は、現在、三菱車の導入を復帰しています。(⇒阪急バスは、05〜07年にかけて、大型・中型の一般路線車の導入を中止していましたが、小型車(ローザ)と高速車は、05〜07年も導入をしていましたので、某バス会社は阪急バスではありません)