6月30日に
弘南バス日野RE101貸切会
が開催され、お誘いを頂きましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
今回貸し切ったのは弘南バスの
55501-2
です。1980年式の日野K-RE101です。この55501-2は元々弘前大学が農学部(当時)の実習場への学生輸送用として投入したもので、運転手の退職で休車同然となっていたところを弘南バスへ無常譲渡され、貸切用として用いられています。外観は弘南バスの表記が付いた以外は弘前大学時代そのままだそうです。
RE101は1977年に登場したブルーリボンの前の世代で、短尺に当たるそうです。RE系は全国的に希少な存在だそうで、東陽バスの730車も同じタイプです。
車内です。元々自家用車であったことから、シンプルな感じになっています。2人掛けシートが並んでいますが、最後部だけは何故かシートが路線車なみに小さくなっています・・・。そして、比較的涼しい青森県で使用されることからなのか、非冷房となっていることがポイントで、今回は夏であることから扇風機が各所に取り付けられていました。
参加者は
弘南バス弘前営業所
に集合し、まず撮影会を行いました。写真は上から
10407-2 いすゞU-LV+富士7E 元東武バスワンステ
50125-2 日野P-HT 元横浜市営
11201-2 いすゞKK-LR 元朝日自動車
30502-2 三菱ふそうU-MK プロパー
30309-2 三菱ふそうU-MK 元自家用車?
です。元横浜市営のブルーリボンは数台が弘南バスにやってきましたが、残っているのはこの1台のみだそうで・・・。にしても、弘前営業所にいる大型車は元横浜市営と元東武バスの各1台ずつになっていたのにおどろきました・・・。
撮影会終了後、55501-2に乗車し、弘前営業を出発します。
弘前営業所から1時間ほどかけて走って
弘南バス五所川原営業所
に到着しました。弘前営業所と比べて狭く、建物も古びた感じでしたが、これでも五所川原の拠点という感じでした。
ここで撮影会を行いました。
五所川原ではスクールバス用の車両を撮影させていただきました。写真は上から
30310-3 三菱ふそうU-MK
50318-3 日野U-HT 元箱根登山
10703-3 いすゞKC-LR
30407-3 三菱ふそうU-MK
50316-2 日野U-RJ
です。五所川原ではスクールバスを受託しているようで、スクールバス用車両がたくさんいました。元自家用車そして、路線バスからの転用といろんな車両がいたのに驚きました。五所川原の路線車は中小型車で揃えられているようで、路線顔の大型車は50318-3の1台しか見かけませんでした・・・。
以上で撮影会は終了となり、営業所を出発しました。
営業所から少し走って
五所川原駅
で軽く撮影しました。五所川原駅では鉄道駅と道路を挟んで反対側にバスターミナルを置き、ここでバスが発着しています。東北らしくバスターミナルが立派な建物になっています。しかも、昔から使われているようで、モノコックのRE101とのセットはまさにノスタルジックでした。
そして、岩木山が見えるところで一旦停めていただき、撮影を行いました。岩木山は上が雲で隠れていましたが・・・。ノスタルジックを求めてモノクロで撮影してみました。
運転台の後ろからノスタルジック風で撮影してみました。モノコックまでは運転台の後ろに仕切りが無く、しかも段差もあまりないので、運転士さんの体が大きく見えました・・・。最近のバスは仕切りが付いていたり、客席と段差を付けるのが普通ですからね・・・。
私の小さい頃はハイデッカが当たり前になってきた頃なので、私自身として懐かしいと思えるような感じはなかったのですが、昔はこういう感じだったのかなと思ったりします。
そして、
道の駅いなかだて
に到着し、ここで休憩しました。
休憩を終え、バスはこのまま
弘前駅
へ向かい、ここで解散となりました。
久しぶりにモノコックボディ、そして非冷房車に乗車し、小さかったころを思い起こしながら貸切を楽しみました。扇風機だけでは足りず、窓を大きく開けて、うちわを扇ぎながらバスに乗車するというのは冷房車全盛の現代にとってはなかなかない体験だと思います。
主催者様、運転士様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。
弘南バス日野RE101貸切会
が開催され、お誘いを頂きましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
今回貸し切ったのは弘南バスの
55501-2
です。1980年式の日野K-RE101です。この55501-2は元々弘前大学が農学部(当時)の実習場への学生輸送用として投入したもので、運転手の退職で休車同然となっていたところを弘南バスへ無常譲渡され、貸切用として用いられています。外観は弘南バスの表記が付いた以外は弘前大学時代そのままだそうです。
RE101は1977年に登場したブルーリボンの前の世代で、短尺に当たるそうです。RE系は全国的に希少な存在だそうで、東陽バスの730車も同じタイプです。
車内です。元々自家用車であったことから、シンプルな感じになっています。2人掛けシートが並んでいますが、最後部だけは何故かシートが路線車なみに小さくなっています・・・。そして、比較的涼しい青森県で使用されることからなのか、非冷房となっていることがポイントで、今回は夏であることから扇風機が各所に取り付けられていました。
参加者は
弘南バス弘前営業所
に集合し、まず撮影会を行いました。写真は上から
10407-2 いすゞU-LV+富士7E 元東武バスワンステ
50125-2 日野P-HT 元横浜市営
11201-2 いすゞKK-LR 元朝日自動車
30502-2 三菱ふそうU-MK プロパー
30309-2 三菱ふそうU-MK 元自家用車?
です。元横浜市営のブルーリボンは数台が弘南バスにやってきましたが、残っているのはこの1台のみだそうで・・・。にしても、弘前営業所にいる大型車は元横浜市営と元東武バスの各1台ずつになっていたのにおどろきました・・・。
撮影会終了後、55501-2に乗車し、弘前営業を出発します。
弘前営業所から1時間ほどかけて走って
弘南バス五所川原営業所
に到着しました。弘前営業所と比べて狭く、建物も古びた感じでしたが、これでも五所川原の拠点という感じでした。
ここで撮影会を行いました。
五所川原ではスクールバス用の車両を撮影させていただきました。写真は上から
30310-3 三菱ふそうU-MK
50318-3 日野U-HT 元箱根登山
10703-3 いすゞKC-LR
30407-3 三菱ふそうU-MK
50316-2 日野U-RJ
です。五所川原ではスクールバスを受託しているようで、スクールバス用車両がたくさんいました。元自家用車そして、路線バスからの転用といろんな車両がいたのに驚きました。五所川原の路線車は中小型車で揃えられているようで、路線顔の大型車は50318-3の1台しか見かけませんでした・・・。
以上で撮影会は終了となり、営業所を出発しました。
営業所から少し走って
五所川原駅
で軽く撮影しました。五所川原駅では鉄道駅と道路を挟んで反対側にバスターミナルを置き、ここでバスが発着しています。東北らしくバスターミナルが立派な建物になっています。しかも、昔から使われているようで、モノコックのRE101とのセットはまさにノスタルジックでした。
そして、岩木山が見えるところで一旦停めていただき、撮影を行いました。岩木山は上が雲で隠れていましたが・・・。ノスタルジックを求めてモノクロで撮影してみました。
運転台の後ろからノスタルジック風で撮影してみました。モノコックまでは運転台の後ろに仕切りが無く、しかも段差もあまりないので、運転士さんの体が大きく見えました・・・。最近のバスは仕切りが付いていたり、客席と段差を付けるのが普通ですからね・・・。
私の小さい頃はハイデッカが当たり前になってきた頃なので、私自身として懐かしいと思えるような感じはなかったのですが、昔はこういう感じだったのかなと思ったりします。
そして、
道の駅いなかだて
に到着し、ここで休憩しました。
休憩を終え、バスはこのまま
弘前駅
へ向かい、ここで解散となりました。
久しぶりにモノコックボディ、そして非冷房車に乗車し、小さかったころを思い起こしながら貸切を楽しみました。扇風機だけでは足りず、窓を大きく開けて、うちわを扇ぎながらバスに乗車するというのは冷房車全盛の現代にとってはなかなかない体験だと思います。
主催者様、運転士様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。