斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

東武500系甲種輸送

2017-01-19 22:17:01 | 鉄道
 12月3日に東武の新型特急電車の
 500系
 の甲種輸送が行われ、これを撮影してきましたので、レポートします。


 500系は本線系統用の新型特急電車で、3両編成を1編成とし、複数編成をつなげる事によって分割併合を可能にした事が最大のポイントです。日光線系統だけでなく、伊勢崎線系統や野田線への運用も考慮されています。空圧式のアクティブサスペンション、永久磁石同期電動機(PMSM)なども搭載されるようです。その500系は
 リバティ
 という愛称が付き、列車名もリバティ○○になるとか・・・。




 500系は3両編成を組み、50*-1+50*-2+50*-3と編成を組んでいます。車番も既存の特急車と同じですね・・・。2M1Tで、先頭車がパンタグラフを搭載するM車で、中間車がT車となっています。車いす対応トイレなどトイレ設備は中間車のみの設置で、先頭車はオール座席となっているようです。特に中間車の出入口には車いすマークが付いており、車いす対応設備は中間車に備えているようですね・・・。


 中間車にはリバティのゴロなどが付いています。




 500系の特徴は何ともいっても
 先頭形状
 でしょう。500系は分割併合を可能としている関係で貫通扉を装備しています。東武の特急車は全て非貫通であっただけに貫通扉を装備するのは5700系以来久々となるようですね。貫通扉は観音開きで、貫通扉を使用するときのみ扉が開き、貫通扉が前へ動き、そこでホロをつなげる形のようです。


 502-1に付いていた仮の連結器です。どうやら、中間連結器のようです。




 12月3日の甲種では神戸貨物ターミナルまでは502編成と503編成の6両編成で輸送されましたが、神戸貨物ターミナルからは先に神戸貨物ターミナルへ輸送されていた501編成と併結した9両編成で輸送されていました。501編成と502編成は貫通扉を使用せずに連結のみなされていました。営業運転ではそういう姿は見られないかも?なので貴重なシーンになりそうですね・・・。

 以上です。

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