沖縄バス２０２０年度の大型ノンステ新車

　沖縄バスでは２０２０年末に
　２０２０年度新車
　として大型ノンステの新車が投入されました。沖縄バスは毎年大型ノンステ新車を数台投入していますが、２０２０年度はいつもと違う状況になり、少し驚きを持って迎えました。

　２０２０年度新車はこれまでの新車と比べて尺が少し長くなり、
　標準尺
　になったことが大きなポイントです。沖縄バスは２０１３年から大型ノンステを本格的に投入していますが、これまで全て短尺で投入しており、ここにきて標準尺を選択したことは驚きでした。個人的には長距離路線が多いかつ狭隘道路があまりないから標準尺でもいいのになぜ短尺を選択してきたんだろう・・・と思ってました。
　そして、２０２０年度新車は北から南まで幅広い営業所に投入されたことも１つのポイントです。これまでは国道５８号線を通る路線や５２・６１番を中心に投入してきただけに驚きでした。

　こちらは
　５６０
　です。名護配置で名護東線に入ってました。７７番だけでなく平日のみ運行の７７７番基幹急行にも充当されていました。

　こちらは
　５６１
　です。名護配置で名護東線に入ってました。７７番だけでなく平日のみ運行の７７７番基幹急行にも充当されていました。

　こちらは
　５６２
　です。那覇配置で５２番に入ってました。

　こちらは
　５６３
　です。読谷配置で２８・２９番に入ってました。読谷に大型ノンステ新車が入るのは久々で、２規制は初めてですね・・・。

　こちらは
　５６４
　です。糸満配置で８９番に入ってました。これが一番驚きでした。まさかの糸満配置。
　大型ノンステ新車は国道５８号線を通る系統や５２・６１番といった北部方面の路線に集中的に投入され、南部方面は元神奈中や大型ワンステの転用車が中心で、やや冷遇している感じだっただけに驚きでした。８９番に大型ノンステ新車は初めてでしょうか・・・（琉球バス交通は中古を入れているものの新車入れてないし）。

　糸満ＢＴで休む５６４です。糸満ＢＴに大型ノンステ新車を見かけるだけでも違和感ありです。

　以上です。