斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

京阪5000系

2021-09-12 17:08:16 | 鉄道
 先日、
 京阪5000系
 の最後の編成が運用離脱し、引退したそうで、私なりに振り返りたいと思います。


 5000系は全編成が7両編成ということもあり、基本的に準急以下でバンバン走っていて、準急以下に乗車するとよく当たる車両でもあったので、何度も乗ってきました(急行は1回だけ撮影しましたが・・・)。とはいえ、京阪線に乗るのは土休日が多く、3扉モードでの乗車が大半でした。
 でも、5扉という特徴ある車両だけに乗車したときの車内の雰囲気が他の車両とは違うので、それなりの楽しみもありました。
 写真は旧色時代のものです。やはり、この塗色の方がじっくりときますね。


 平日朝ラッシュ時には5扉すべて使用し、混雑緩和を図ってきたのですが、数少ないながらそのシーンを見てきました。5扉全て開閉するシーンは見慣れないシーンなので、見かけるたびに違和感を感じたものです。写真はラッシュが終わりかけの普通列車の時なので乗客はそんなに多くなかったのですが・・・。


 駅の案内表示では5扉を使用する時は「5扉」と案内されていたのが印象的でした。写真は平日早朝の枚方市駅で撮影したもので、5扉が連続して表示されていますね・・・。



 1両につき4か所あるラッシュ用ドア、3扉時では開閉しないドアですが、ステンレス地で区別されており、「ラッシュ用ドア」と注意書きが付いているのが印象的でした。私は3扉時に乗ることが多く、5扉使用時にそのドアから乗降する時は新鮮に感じたものです。




 こちらは
 3扉使用時の車内
 です。扉を使用しない時は上から座席が下りてきて、座席として使うようになっているのですが、背ずりが硬かったのが印象的でした。常時座席として使うわけでもないので、仕方がない面もありますが、この座席が空いていることが多かった印象でした。
 これは私にとって見慣れた光景でした。




 こちらは
 5扉使用時の車内
 です。とにかく座席が少ない!という印象でした。


 5000系といえば、
 車端部
 も見逃せないですね。5扉とした関係で扉が車端部へ偏り、その関係で座席のないスペースが出来ていました。元々座席が無かったのですが、車いすスペースを設ける際にスペースとして指定されていましたね・・・。

 何度も乗車し、5扉というインパクトを強く残した5000系でしたが、ホームドア設置という時代の流れに逆らえ切れず、京阪としては珍しい早期引退となってしまったのは残念な限りです。
 以上です。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 帝産湖南交通 系統番号あれ... | トップ | ミヤコーバス佐沼営業所 »
最新の画像もっと見る

鉄道」カテゴリの最新記事