La vie en rose

食べログ化している元ロリバンギャのオタブログ

数え切れない将来像も 正気が気でない状態異常も

2015-03-30 14:33:48 | 小説・漫画・アニメ
七之助が出演する演目があったら、チケットを確保してくれると
母が請け負ってくれたので楽しみにしている音猫です。
こんばんは。


読んだ本の紹介です。









小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
河出文庫


ようやく読んだ…。
何度途中で断念したことだろうか。

初めて手に取ったのはミステリにハマった頃なので、
中学か高校辺りだったと思う。
その頃三大ミステリなる言葉を知り、既にドグマグは読んで
いたものの、その他の作品も読まねばという使命感に駆られ
手に取ったのですが…
虚無は楽しく読めたものの、黒死館のページの進まなさといったら!

確か建築探偵シリーズの主人公が黒死館を愛読しており、
何度も読み返したというような描写があったと思うのですが、
狂気の沙汰としか思えなかった。

これも何度も断念して、しばらく寝かせて、
ふと思い立って手に取り…と繰り返しようやく読了。
半ば話追い切れてないけれど、それで戻って読み返してを繰り返しようやく読了。


訳が分からぬ話を細切れに読んだから訳の分からぬまま終わった。
気が向いたら読み返します…。









中島敦「山月記」
青空文庫







前から気になりつつ読んでいなかった山月記を読んでみた。
教科書に掲載されていることが多いと聞いたが、私は読んだ記憶がない…。
載っていた可能性はあるが、授業で取り上げなかったのかもしれない。

うわあああってなる人多数なんじゃないかこれ。
中二患者はこの気持ちが分かるに違いないッ

最大の被害者は妻子だよなー
早く気付け。

それにしても何故虎なのか。
結構立派な外見だよね。
もっと恥ずかしい生物にしたら良いと思いつつも、それだと話その物の格好が付かないのか…






「仕事抱え過ぎてて自爆してしまう人へ偉い人からのありがたいお言葉」
http://hamusoku.com/archives/8735572.html