知人が富岡八幡宮で能の奉納に出演するというので、
出掛けました。
能の奉納はプロの能楽師が出演するのですが、
前座で能を学んでいる友人達が仕舞や謡を披露するのです。
カメラ等は禁止というのでプロの舞台は写せませんでした。
友人の出た場面だけはそっと写しましたがお咎めはありませんでした。
連吟したのは櫻川というかなり長いものだったので終わりの方では息切れする方も居ましたが
知人が必死でリードして何とか様になったと言うところでした。
知人が富岡八幡宮で能の奉納に出演するというので、
出掛けました。
能の奉納はプロの能楽師が出演するのですが、
前座で能を学んでいる友人達が仕舞や謡を披露するのです。
カメラ等は禁止というのでプロの舞台は写せませんでした。
友人の出た場面だけはそっと写しましたがお咎めはありませんでした。
連吟したのは櫻川というかなり長いものだったので終わりの方では息切れする方も居ましたが
知人が必死でリードして何とか様になったと言うところでした。
私が通っているクリニックにこんな表示が張り出してありました。
夏の暑さに、つい飲んでしまう清涼飲料水や水分補給液飲料に含まれている
砂糖の危険性についての告知です。
先日の朝日新聞の投書欄にも内科医が「夏の終わりには糖尿病患者が急増する、
清涼飲料の飲み過ぎが原因だ、」と言う趣旨でした。
私はホット紅茶やコーヒーに砂糖は入れませんが、入れる人でも
角砂糖を1~2個入れれば充分甘さを感じることでしょう。
それが冷たい飲み物だと上に掲げた写真のように大量の砂糖が入って居るのです。
ポカリスエットでさえ31gもの砂糖が入っているのです。
31gではかすかな甘みを感じるだけです。
甘いと感じるには70g近い砂糖を摂っているのです。
たばこには、喫煙は健康を妨げる、と言う表示が義務づけられています。
清涼飲料にも同様の表示が必要だとは思いませんか?
小布施は栗の名産地として有名です。
江戸時代、北斎が何回もこの地を訪れ、数々の作品を残しています。
その折りスポンサーになって北斎を支えた造り酒屋は今でも盛業中です。
そこのレストランでお昼にしました。
昼食後、北斎館で北斎漫画展に行きました。
北斎の浮世絵は世界的に有名ですが、漫画の方も素晴らしい描写力です。
北斎の漫画は、欧州に輸出された陶器の包み紙になっていて、それを見たオランダ人が
北斎の画才を発見したのです。
北斎漫画は今の漫画雑誌と同じ扱いで読んだ後は古紙にされて、緩衝材にされていたのです。
昔はこんな感じで絵双紙屋で北斎作品も売られていたのです。
ここは撮影可能区域になっていました。
展覧会で撮影可能場所が用意されているのは嬉しいです。
これも北斎の肉筆画です。
上はアワビ、魚、海老、です。
下は、魚が3尾描かれています。
漫画や浮世絵とは違う画風で、素晴らしい作品です。
北斎館の後は小布施名物、栗のモンブランです。
カップより大きいのです、私には食べきれませんでした。
皆さんは完食でした。
私が散歩の目的地にしている神社には狛犬が奉納されています。
奉納したのは文政10年と台座に彫られています。
191年前に奉納されたのです。
この狛犬さんは200年近い時間、参拝人を見守ってきたのです。
頑丈な石造りですからこの後も何百年もここを護り続けることでしょう。
和暦の記載だと調べないと西暦に置き換えることは出来ません。
来年から運転免許証の有効期限が西暦記載になるそうですが、
生年月日や交付年月日は和暦記載の儘だそうです。
外国人の免許取得者に生年月日を和暦で記載させるなんてナンセンスです。
お役人さん、お役所も全面的に西暦に変更されては如何ですか?
昨日は工作に励みました。
市の施設ミラクルで小学生から大人まで一緒に同じものを作る
楽しい企画です。
一枚の杉板からカットされた部材を組み立てます。
金槌や錐をを持つのも初めてという子も居るから
講師の説明は懇切丁寧の極みです。
私は20分位で組み立て完了です。
バーナーで炙って木目を強調し、ニスで仕上げラックの完成です。
酷暑の半日を冷房の効いた室内の工作室で過ごせました。
それで費用は材料代だけの1500円、申し訳ない感じです。
越谷市郷土研究会の新事務所が以前のコンビニエンスストアから
旧日光街道沿いの古い蔵へ移転しました。
余り見栄えは良いとは言えませんが郷土研究の趣旨には似合って居ます。
土蔵は冬は暖かく夏はひんやり、とお思いでしょうが
今年の夏はそうはいきません。
前の日の熱気が籠もったまま次の日の強烈な日射に晒されるのですから
冷房の壊れた満員電車という感じの熱気でさながら、ピザ釜の中もかくやと言う有様です。
さすが辛抱強い越谷市郷土研究会の方々も事務所の執務は
今月に限り午前中のみと言うことになったそうです。
事務所にご用の方は午前中にお越し下さい。
ご家族に病人が出て18年間飼い続けたクサガメを飼って欲しいという記事に応募して
新しい仲間がやってきました。
18歳にしては小振りだと思うのですが、元気の良い亀さんです。
直ぐに水に潜ったり石に登ったりと新しい住みかを楽しんでいました。
私が水彩画を描くときには鉛筆でスケッチしてから色を置いていきます。
日本画や版画の手法に似ています。
洋画や日本画でも朦朧体という手法では線ではなく面で描くのですが
私の表現力ではいきなり色を置く手法は使えません。
鉛筆は三菱のハイユニが一番使い勝手が良いです。
6BからFの硬さの異なる鉛筆を使い分けています。
私の感じではドイツのステッドラーなどはユニより品質が落ちます。
ステッドラーと普通の緑色の三菱鉛筆が同程度の品質のように感じます。
舶来ものを有り難がるのは鉛筆に関しては間違っています。
話しは逸れますが、三菱鉛筆は三菱財閥とはなんの関係もないそうです。
三菱鉛筆は政治と結びついたりはしません。
ひたすら良い鉛筆を作ることだけに専念しているまじめな会社です。
私は鉛筆がちびてもサックを継ぎ足したりして大事に使います。
勿論、ステッドラーがいい加減な製品を作っていると言うことではありません。
向こうでは鉛筆を削るのにナイフは使わず鉛筆削り器を使うから
芯を包む木材の品質の品質には拘る必要がないのです。
私は鉛筆はナイフで形良く削ります。
芯の尖らせ方も鉛筆の硬度によって微妙に変えています。
ハイユニに使われている木材は最高級の材質です。
書道家が墨を擦って気持ちを高めるのと同じで、
私は鉛筆をナイフで削ることで絵に集中する気持ちを整えていきます。
それなので気持ち良く削れる三菱のハイユニが手放せないのです。
11月3日から開催する個展に向けて今準備を進めています。
近々ご案内をいたす予定です。