ジージさんが以前勤めていた会社のOB会のツアーで広島県福山市・鞆の浦に行きました🚌。
広島県福山市の鞆町は、古代より潮の流れに左右された海運にとって要衝の地とされ、
「潮待ちの港」と呼ばれ繁栄した
ジブリ映画『崖の上のポニョ』が生まれた街としても知られ、昔ながらの街並みが残る港町です。
対仙酔楼(たいせんすいろう)【内部非公開】
鞆の浦の豪商・大坂屋が建てた門楼。2階には眺望の良い座敷があり、
弁天島や仙酔島を一望できる造りになっている。江戸時代の歴史家・頼山陽は、この景観をたたえて
「対仙酔楼」と名付け、 ここからの眺めを「山紫水明」と称えています。
龍馬の隠れ部屋・桝屋清右衛門宅
江戸時代の鞆の浦で、各藩との取引の際に、宿泊や生活用品の調達、積荷の売買などを行う廻船問屋を営んでいた
『桝屋(ますや)』。その屋根裏には、かの坂本龍馬が「才谷梅太郎」という変名で宿泊したと
いわれる隠し部屋がある。
【御舟宿いろは】
宮崎駿監督がスケッチを描き、それを元にリノベーションを行った宿
太田家住宅
鞆の浦だけで醸造される薬味酒「保命酒(ほうめいしゅ)」生誕の地。
主家を囲うように保命酒蔵が建ち並び、
往時の構えをそのまま残していることから1991年に国の重要文化財に指定された。
これら建物群はいずれも、江戸時代中期〜後期に保命酒の醸造を独占した商家・中村家が建てたもの。
明治時代に廻船業を営んでいた太田家に継承された。
番頭産の席から鞆の港が見える。
浜の大雁木
潮の干満に関係なく船を着けられ、荷揚げができるようになっています。
全長約150m、最大24段もの石階段が円形劇場のように続く。
石造りとしては国内最大級の規模。
常夜燈 鞆の浦シンボル
鞆津津の力石
雁木前の住吉神社(3個) 舞の海さんでも、持ち上がらなかったようです。
いろはまる展示館
港町として繁栄した鞆の往時を偲ばせる江戸時代末期の大きな白壁の「浜蔵」。
現在は、鞆沖で沈んだ坂本龍馬率いる海援隊の蒸気船「いろは丸」の足跡を証す資料館。
【崖の上のポニョ】の舞台としても有名な地、
赤い三角屋根の家が映画に出てくるそうすけの家のモデルとなった
一本路地に入ると、江戸時代かと思うような通りがでてきます。
鞆の浦は車が入れないような狭い道も多く、江戸時代の区画そのまま残されている
屋根の上のツメレンゲ(爪蓮華)
「福禅寺・對潮楼」
江戸時代の元禄年間に創建された客殿で、座敷からの眺めは素晴らしく、
日の昇る東の国で一番の景色であると「對潮楼」と命名されたそうです。
江戸時代、対潮楼は朝鮮通信使のための迎賓館として使われていたそうです。
仙酔島
鞆の浦の対岸に悠々と浮かぶ仙酔島。「仙人も酔ってしまうほど美しい島」というのが名前の由来
鞆の浦・仙酔島間を運航する渡船