夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 3月14日(火)「残寒・余寒・春寒・花冷え」

2017年03月14日 12時35分40秒 | 「思うこと」
東京は、明日雪になるかもしれません。
春の寒さというのは冬の寒さと違いますね。どこか柔らかい寒さ。気温もそうは低くないのですが寒さを強く感じます。
柔らかい寒さですから草花の芽もたくさん芽生えるのでしょう。
暦の上では春ですし、草花も芽生える景色もある。気分は春になっているので寒さもきつく感じるのではないかと思います。
「寒いなぁ。。。。もう春なのに」と何回つぶやくでしょう。。。。
この春の独特な寒さを表現するのが残寒・余寒・春寒・花冷えなどなのでしょう。
立春を過ぎても毎日は冬のような寒さ。寒の時期を過ぎているはずなのに寒のような寒さ。急に真冬のような寒さ。少し暖かに感じるようになった時に寒さを感じれば春の寒さ。桜が咲いたかと思うと夜桜の寒さ。。。。
自然現象に感情はありませんが、同じ寒さでも人は感情的にそれを感じる。
この感情を表現したのが残寒・余寒・春寒・花冷えなのかもしれませんね。
そしてそれをうまく表現に用いたのが俳句でしょう。
同じ寒さでも冬の寒さなのか春の寒さなのか。。。。。
これを言葉で表すことによりどの季節のどの時期の寒さなのかが伝わる。
残寒・余寒・春寒・花冷えなどのほかにもっとたくさんの表現があるのでしょう。
お袋がよく「うすら寒い・・・」と言いながら4月頃にストーブをつけていました。我が家はうすら寒い日があるので5月まではこたつを出しっぱなし。
地方においてはその土地の「うすら寒い」があるのかも。。。。

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