夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 9月25日(火)「労働力の再生産」

2018年09月25日 22時05分45秒 | 「思うこと」
資本主義は労働力を売って賃金を得て生活をする。
労働力を売るわけですから、同じ質と量の労働力を次の日も、次の月も、次の年も・・・・・ずっと売るわけですから労働力は再生産されなくてはならない。そして次の世代の労働力(子)を再生産・維持しなくてはいけない。
労働力の再生産は、労働から離れた労働者の生活や社会活動の中で行われる。
労働から離れた生活や社会活動にはカネと時間が必要である。カネは賃金となり、時間は労働時間以外のものとなる。
労働力の再生産はただ生きているという最低限の段階から豊かさの中での高次なものがある。寝て食べるだけの賃金と長時間労働のあまりの時間、これが最低限となる。しかし社会の発展の中で生産される商品やサービスは豊かになっている。労働者すべてが最低限の労働力の再生産しかできないなら豊富な商品やサービスを消費できないでしょう。この状態は社会を破壊する。ですから社会の発展に沿った労働力の再生産が必要なわけです。社会が発展することにより賃金が上がり(これについては複雑さがあり、社会の発展は生産性が高まるので商品やサービス価値を低下するので、賃金高は相対的となる)労働時間も減少していく。しかし資本主義はこの発展そのものを否定する。いつまでも企業は低賃金と長時間労働を維持しようとする。
本来ならば社会の発展に沿った賃金高と増加する自分の時間が社会的平均の労働力の再生産となるわけですが、常にこの平均を下回るように企業は活動をする。
すると労働者は十分な労働力の再生産ができない状態となる。
少子化問題もその現れなんです。
こういった社会の矛盾をなくさなければ経済の好転もないでしょう。
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池に浮かぶ月261【9月25日】

2018年09月25日 20時02分51秒 | 「池に浮かぶ月」
今年もブルーサルビアが元気になってきました。
夏は暑さが厳しかったので葉が全部落ちてしまいもうだめかと思ったのですが涼しくなったら新しい葉がたくさん出てきました。
しかしこのブルーサルビアも今年で3年目ですからだいぶ弱っていますね。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「9月25日という日」

【2017年】ツイッターつぶやき去年の冬を越したブルーサルビアを8月の終わりに切り戻しました。 夏の暑さに弱いのでしょうか?元気がなくなっていましたが切り戻したら新しい目がたく......

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gooお題 「お月見はしましたか?」

2018年09月25日 10時01分12秒 | 「思うこと」
東京はずっと曇りや雨が続いていました。今日も朝のうちは天気はまあまあでしたが、今はまた降りそうな雲が出ています。今週中もずっと雨や曇りばかり……
しかし昨夜は奇跡のように晴れました。
東の空の低い位置から十五夜の月が昇るところを眺められました。
高く昇ってしまえば普段の月と変わりないのですが、やはり満月は登りはじめが美しいですね。そういえば、十五夜の月は満月の一日前だとか?
10月になれば十三夜の月。冬至になればまた大きな冴え冴えとした月が楽しめます。
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