遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

カンディンスキー

2011-01-07 07:01:04 | 現代美術

51snxci9cnl__sl500_aa300_ おととい

本屋で見つけた画集

見たことがない絵が載ってた

二宮社というのも初めて

 

この本に

ガラス絵が載っていた

年代を追うと

ムルナウより後

ミュンターと別れたころの絵

Img2642

カンディンスキーの

抽象画って 有機的な線や形から成り立っているものと

水生生物の浮遊体みたいなので成り立ってるものと

幾何学的な形で成り立っているものがある

有機的な線や形から  というのはムルナウの暮らしから始まったような気がするけれど

それは1908年のことだ

このガラス絵はその8年後

さらに2年後の絵に↓のがある

Img265

シャガールを思い出すような絵ねえ

 

1020年代から幾何学形態も始まる

分析してもしょうがないけれど

黒い線の縁取りの向こうから色がのぞく形

これは

カンディンスキーのいろいろな絵に見られる

ともかく

ガラス絵の後から乗せた色が覗くというのは面白いなあと思うし

こういう物語絵のようなの

たぶん

ロシアの民族的な血が騒ぐんだろうか

この画集にあった幾何学的な抽象画で素敵なのを一つご紹介

これは1923年

Img268

この本の解説を読んだんだが

全然意味がつかめない

私は  認知症になったのか?

あったまにきた

 

それで

この解説を描いた

ミハイル・ゲールマンという人について調べたが

わからない

訳者は神奈川の近代美術館の館長だったり

学芸員だった人だ

とりわけ

監訳者山梨俊夫という人

中公新書に現代美術についての著書があるらしいが

その文章が難解でわけわからん

というブログがあった

 

専門家筋ではレベルの高い論文らしいがってさ

 

やっぱり私の世界の人の文章じゃないのね

私が認知症でもないのねと思ったが

気分が悪い

誰か

私に解説して!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
絵には疎い私ですが、昔革絵を習っていたころなぜ... (ナツ)
2011-01-07 22:36:00
幾何学的な模様が好きだったのかな?絵の内容は全然わかりませんが何となく好きだったのです。
素敵な絵を見ることができありがとう!!
ナツ様 (遊工房)
2011-01-08 06:46:09
この幾何学的な絵
初めて見た図版なの
気に入ってくれてうれしい
 
あら
あまり皆は好きじゃないのかなあ
と思ってたけれど

ほかにもこれ 素敵と思ってくれた人がいました

紹介したかいがあるわ

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