ああ
やっと読み終わったよ
9・11同時多発テロの前のウィグルのテロ実行犯たちが主人公の話
いくつものグループが
それぞれの力関係でくんずほぐれつ話が展開するので
面白いよりは疲れた
素朴な私の感性にはつらい
感想の一つ
物凄い貧富の差は権力機構の副産物だということ
今日本も不況だのデフレスパイラルだの
まるで
自然災害のように
困窮はみんなが共通に被ってる困難のように報道されているが
実際は
生み出された冨を掠め取る階層が権力を握っているから
という構造は共通するのだろうと思う
おろかな国民はだまされるのよね
人民を支配する権力の横暴を阻止するのは
真実民主主義が血肉にならないと
いけないね
子供を賢く育てなきゃ
この話は
何も解決はしていない
同時多発テロは一つ阻止したけれど
テロが起きる根源は解決していないし
もう一つ
楼蘭の核実験による汚染についても
恐怖を撒き散らしただけで
それはどうなるのか見通しもないし
見通しの立たない
のが現実だからしょうがない
春江氏の本は皆こういう救いのない話なのだろうか
お話としてはね
主人公の一人 楼蘭の姫君を思わせるウルムチの美女と
日本の外交官は
砂漠に逃れ
めでたしめでたしの暗示だけれど
そんなものでは癒されない疲れにおそわれた
それで先にあった人参を擦って、揚げ菓子にしましたよ。犬も4匹で食べてます。
様子が思い浮かんでほほえましいです
違い。どっちが本当なのかと
思うと疲れました。
でも案外こっちのほうが正解かも。
最後はいつものハッピイエンドで
やれやれでした。
明日注文の本がきます。
また紹介いたしますよ。
今度は落語が題材のミステリーです。
お楽しみに。
悪魔の辞典の美人秘書様は
お休みとのこと。
残念です。
合わないかも
でも
借りてきた分は読みます